2016 年 3 月 15 日 東京地下鉄株式会社 広 報 部 運転適性検査(精神機能検査)有効期限切れの車掌が乗務していた事象について 東京地下鉄株式会社では、日比谷線に乗務する車掌が 2016 年 1 月 4 日から 2016 年 3 月 15 日までの期間、運転適性検査(精神機能検査)の有効期限が切れた状態で営業列車に乗 務していたことが判明しました。 ご利用のお客様に深くお詫びするとともに、再発防止に取り組んでまいります。 詳細は下記のとおりです。 記 1 概要 2016 年 3 月 15 日、本社社員が検査を受検していない疑いのある車掌がいることを発 見しました。当該車掌に対して、ただちに乗務停止を指示したうえで、詳細を確認したと ころ、2013 年 1 月 4 日以降、検査を受検しておらず、検査の有効期限(3 年間)が切れ た状態で、日比谷線の車掌として乗務していたことが判明しました。 その後、検査員が職場に急行し、検査を実施したところ基準内の判定結果でありました。 2 原因 当社車掌については、一斉検査を 3 年おきに実施しております。当該車掌については、 前回一斉検査時に他職種に異動していたため、一斉検査を受検しておらず、個別検査を受 検しなければならないところ、一斉検査対象者と混同し、受検対象から漏れてしまったも のです。 3 乗務状況 当該車掌:日比谷線乗務管区 車掌 (男性・35 歳) 有効期限切れ期間:2016 年 1 月 4 日から 2016 年 3 月 15 日 乗務日数:48 日間 4 再発防止策 (1) 職種をまたぐ異動者について、定期実施する精神機能検査とは別に、異動の時期に精 神機能検査を実施します。 (2) 確実な検査実施を再度徹底します。 以 上
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