学生に保障の必要性アピール

自転車事故防止に向け啓発冊子
学生に保障の必 要 性 ア ピ ー ル
全国大学生協共済生活協同組合連合会(大学
生協共済連)はこのほど、冊子『自転車事故は
あなたのすぐそばに NO SAFE NO
RIDE Vol.2』を発行した。昨年に続
き、4月の新学期を前に自転車事故防止策の一
ち約 %が自転車のトラ
相談1万6553件のう
学生協連扱い)に入った
が受講しなければならな
2回行った自転車運転者
の危険行為を3年以内に
容になっている。
スの重要性も強調した内
る」と説明しメンテナン
ブルに関するものであ
自転車事故の増加は大
学生にとって学業継続に
る。
図と共に解説を載せてい
いとして、分かりやすい
「自転車の正しい乗り
方」のコーナーでは、自
る。
いるが、岸田尚史執行役
布なども行って啓発して
大学生協では自転車安
全点検運動やチラシの配
る。
支障を及ぼす恐れのある
転車で歩道を走行する場
員は「この冊子の活用で
自転車のチェックを自
分でする際のチェック項
合は、道路の中央から車
リスクの増加を意味し、
「最近では自転車事故全
道寄りを通行すること
目として、サドル、ハン
般で賠償金額が高額化し
大学や大学生協、大学生
右片麻痺失語症、高次脳
ている」として、小学生
少しでも事故を減らした
協保険サービスにとって
機能障害となり149日
や、道路の左側の路側帯
い。 年度の新入生の共
ド ル、 ペ ダ ル、 チ ェ ー
間入院し、149万円の
や高校生が加害者となっ
を通行するなどの走行方
ン、ブレーキの項目のチ
給付を受けた」、学生賠
た9000万円以上の支
法を記載。道交法改正に
も大きな課題になってい
の「危険行為」について
償責任保険では「自転車
払い命令の例も掲載し、
ェック欄も用意してい
も説明している。
で走行中に脇道から出て
責 任 保 険 」、 自 分 自 身 の け が な ど を 保 障 す る
万一の事故による高額賠償に備える「学生賠償
実際に起こった事故の
事例では、生命共済と学
環として制作。関連情報を掲載するとともに、
40
済加入は、各種の施策が
万人を超えた。
奏功したこともあり久し
ぶりに
万人加
年度もこの取り組みを
生賠償責任保険で扱った
25万円の賠償金を支払
きた歩行者と接触し33
いる。
学生の意識向上を図って
者講習」については、信
よる新制度「自転車運転
本冊子も活用して保障の
入を達成したい。また、
さらに強化して
険行為」を繰り返す自転
例 を 紹 介。 生 命 共 済 で
い」としている。
車運転者に対して「自転
項目
必要性もアピールした
さ れ て い る。 さ ら に、
号無視や一時不停止な
倒して脳挫傷、脳出血、
ど、法令で定める
項目
その他、「 年度の学
生生活110番(全国大
務化されたことや
った」などの事例が紹介
実際の事故や高額賠償事例を掲載
「学生総合共済(生命共済)」の加入も勧めて
いる。
冊子では、実際に起こ
った事故の事例、自転車
事故の高額賠償例、メン
テナンス、自転車の自己
チェック、自転車の正し
い乗り方などを掲載。2
015年6月1日に道路
道路交通法改正に
ついても説明
は、「自転車運転中に転
交通法が改正され、「危
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大学生協共済連
車運転者講習」受講が義
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2 0 1 6 年(平成 2 8 年)3 月 1 0 日(木曜日) ( 6 )
(第 3 種郵便物認可)
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