今回は、3 学期4校で活動する学生スクールサポーター訪問のまとめです

ゴ~サンキュ~
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今回は、3 学期4校で活動する学生スクールサポーター訪問のまとめです。
西村さん(京都産業大)に会ってきました。大学まで片道約2
時間かけて通学しており、木曜日だけ授業がないということで、
12 月よりSS活動を開始しました。
「最初は、生徒との対応に戸
惑いがありましたが、休み時間等に徐々にコミュニケーションが
とれるようになり、楽しく活動できるようになりました。
」と話し
てくれました。この日は、国語と美術の授業指導補助に入り、生
徒たちに対して的確に支援を行っていました。彼の目標とする「勉
強以外に、社会で役立つことを教えてくれる先生」という教師像を目標に頑張っていました。
上間さん(武庫川女子大)と大西さん(武庫川女子大)に会
ってきました。どちらも大学2年生で、今年度から大学の授業
のない月曜日に学生スクールサポーターとして活動しています。
この日は午後から訪問し、昼休み、清掃、5校時3年生の体育
の授業、6校時5年生の総合学習を見学しました。二人とも、
いろいろな場面で困っている子供たちと一緒に活動することに
よる優しい支援ができていました。
上間さんは、「いろんな先生
方のやり方があり、とても勉強
になります。1年生の時からボランティア活動にも参加しており、
子供たちの違った面がみられるのが楽しいです。
」と話してくれま
した。大西さんは、
「大学に通うのに、毎日1時間半かかるので大
変なのですが、教師という職業は小さな時からのあこがれであり、
身近な存在だったのでで、SS 活動は現場で学べることが多いので
嬉しいです。」と語ってくれました。
原口 SS(神戸市外国語大学)に会ってきました。今年度から毎
週金曜日に本校で SS 活動をしています。中学生の時、英語の教
科書に「ハゲタカにねらわれている少女の写真」が載っているの
を見て、世界の貧困を救えるような仕事に就きたいと思い、本大
学に進学しました。実際にカンボジアに行き、現地の学校で生活
に困っている子供たちに授業をするというボランティア活動もし
ました。
「支援が必要な生徒たちに対しての先生方の声かけとかが
とても勉強になります。生徒たちと一緒に話しているときが楽し
いです。」と語ってくれました。
廣澤さん(大阪教育大)に会ってきました。3 年生の教育実習
で本校にお世話になって以来、ボランティア活動やスクールサポ
ーターとして活動してきました。4 年生となり、桃山台中学校で
の教育実習も経験し、神戸市教員採用試験では、小・中どちらを
受験するのか悩んだそうです。こういったスクールサポーターの
経験を活かし、見事、中学校社会科に合格し、この 4 月から神戸
市教員の一員となりました。この SS 活動で大切にしていること
は、
「①子供たちには自分から積極的に声をかけること。②自分が
やりたいことをしっかりイメージすること。」だそうです。
彼の目指す「あいさつがしっかりできる学校」を目標に、新しい一歩を踏み出します。頑張って
ください。
まもなく 3 学期が終了ですね。3 月ぎりぎりまで活動している学生や来年度も同じ学校で引き続
き活動したい学生もいるように聞いています。ご苦労様です。今年度も 600 名を超える学生が、
参加してくれ、学生スクールサポーター制度の協定大学も、今年度末で 61 になりました。小さな
トラブル等はありましたが、おおむね順調に平成 27 年度が終わろうとしています。これも SS の
皆さんの頑張りと配置校の先生方のご指導のおかげです。ありがとうございました。
【編集後記】
今回をもちまして、今年度のSS学校訪問報告を終わりたいと思います。いろいろな場面で一生
懸命活動している姿が見られて本当に楽しかったです。来年度も、できるだけたくさんのSSの活
動の様子を紹介したいと思います。
※スクールサポーターの記事は facebook の投稿を加
筆修正したもので、写真も facebook に掲載されたも
のです。