経営体育成支援事業目標達成状況報告書(2年度目)

別紙様式第1-10号
経営体育成支援事業目標達成状況報告書(2年度目)
都道府県名
市町村名
地区名
事業実施年度
目標年度
事業実施主体
北海道
幕別町
幕別地区
平成25年度
平成27年度
幕別町
Ⅰ 地区の成果目標
(単位:経営体、%)
目標
達成状況(上段:計画、下段:実績)
項 目
目標年度
1年度目
2年度目
2
2
2
1
1
1
1
1
1
5
5
5
4
3
1
1
1
1
① 経営面積の拡大
2年度目
達成状況
(%)
(3年度目)
3
50.0%
② 耕作放棄地の解消
③ 農業の6次産業化
④ 農産物の高付加価値化
100.0%
60.0%
⑤ 農業経営の複合化
⑥ 農業経営の法人化
⑦ 雇用
1
100.0%
Ⅱ 経営体の成果目標
No
項 目
経営面積の拡大
1
農産物の高付加価値化
てん菜産糖量の向上
経営面積の拡大
2
3
目標
達成状況(上段:計画、下段:実績)
現状
自作地
49.7ha
利用権
9.1ha
3戸
計58.8ha
1年度目
2年度目
3年度目
自作地49.7ha
利用権9.1ha
3戸
計58.8ha
自作地49.7ha
利用権9.1ha
3戸
計58.8ha
自作地49.7ha
利用権9.6ha
3戸
計59.3ha
てん菜0.5ha増加
-
自作地49.7ha
利用権9.7ha
4戸
計59.4ha
自作地49.7ha
利用権9.7ha
4戸
計59.4ha
1,450㎏/反
1,450㎏/反
1,152㎏/反
1,364㎏/反
1,450㎏/反
1,226㎏/反
自作地
33.7ha
利用権
16.2ha
3戸
計49.9ha
農産物の高付加価値化
新品種(大納言小豆)の導入
キタオトメ
3.5ha
農産物の高付加価値化
玉ねぎを特別栽培基準で作付
特別栽培
出荷量
0t
雇用
0人
2年度目
達成状況
(%)
61.6%
自作地33.7ha
利用権30.3ha
計64.0ha
馬鈴しょ、豆類、人
参、小麦14.1ha増
加
自作地33.7ha
自作地33.7ha
利用権30.3ha
利用権30.3ha
計64.0ha
計64.0ha
馬鈴しょ、豆類、人 馬鈴しょ、豆類、
参、小麦14.1ha増 人参、小麦14.1h
加
a増加
自作地33.7ha
利用権30.3ha
計64.0ha
馬鈴しょ、豆類、人
参、小麦14.1ha増
加
自作地32.8ha
利用権30.3ha
計63.1ha
馬鈴しょ、豆類、人
参、小麦14.1ha増
加
キタオトメ4.0ha
大納言0.5ha
キタオトメ3.0ha
大納言0.9ha
特別栽培出荷量
1t
1人
キタオトメ4.0ha
大納言0.5ha
キタロマン3.7ha
大納言0.9ha
特別栽培出荷量
3t
特別栽培出荷量
3t
1人
1人
1人
1.5t
キタオトメ4.0ha
大納言0.5ha
特別栽培出荷量
5t
1人
93.6%
180.0%
100.0%
100.0%
農業の6次産業化
レストランとの契約栽培
ホッカイ
コガネ
0ha
4
農産物の高付加価値化
新品種(ホッカイコガネ)の導入
経営面積の拡大
ホッカイ
コガネ
0ha
自作地
117.42ha
利用権
101.14ha
3戸
計218.56
ha
5
農産物の高付加価値化
春播小麦の作付
春小麦
0ha
反収 -
ホッカイコガネ1h
ホッカイコガネ1ha ホッカイコガネ1ha
a
うち契約栽培0.5ha うち契約栽培0.5ha うち契約栽培0.5
ha
100.0%
ホッカイコガネ1.4ha
うち契約栽培0.5ha
インカのめざめ
1.4ha
うち契約栽培0.5ha
ホッカイコガネ1ha
ホッカイコガネ1ha ホッカイコガネ1ha
140.0%
ホッカイコガネ1.4ha インカのめざめ1.4ha
自作地117.42ha
利用権109.14ha
4戸
計226.56ha
春小麦8.0ha増加
自作地117.42ha
利用権109.14ha
4戸
計226.56ha
春小麦8.0ha増加
自作地117.42ha
利用権101.14ha
4戸
計218.56ha
春小麦8.0ha増加
自作地125.71ha
利用権92.61ha
3戸
計218.32ha
春小麦8ha
反収7俵
春小麦8ha
反収7俵
春小麦8.8ha
反収7.4俵
春小麦0ha
反収 (融雪遅れで播種で
きず)
自作地117.42ha
利用権109.14ha
4戸
計226.56ha
春小麦8.0ha増
加
-3.0%
春小麦8ha
反収7俵
0.0%
Ⅲ 達成状況に関する事業実施主体の所見(評価)
経営面積の拡大の取組では、3経営体が最終目標として設定しており、2年度目の本年度は目標値に達しない計画であった。本年度
はどの経営体も目標を達成することができなかった。
農業の6次産業化の取組では、1経営体で目標を設定しており、2年度目の本年度は当初計画していた品種とは違う品種を作付けする
ことになったが、契約栽培面積は目標どおり達成することができた。今後も安定的な出荷ができるよう取組を継続していくよう指導する。
農産物の高付加価値化の取組では、5経営体が目標を設定しており、3経営体においては目標どおり、または目標以上に達成すること
ができた。しかし、2経営体のうち、1経営体は融雪遅れで春まき小麦の播種ができず、また、1経営体はてん菜の産糖量が昨年度より
は増加したが、目標数値までは向上せず、目標を達成することができなかった。目標年度である来年度は目標達成に向けて、排水性の
さらなる改善等の取組を継続していくよう指導していく。
雇用の取組では、1経営体が1人の雇用を生み出す目標を設定しており、実際に機械の導入により一連の作業をこなすための労働力
の確保として昨年度同様に1人雇用を行った。
No.4の経営体について
農業の6次産業化・・・.契約先のレストランから、より消費者に好まれる品種の作付けが要求されたため、作付する品種を「ホッカイコガ
ネ」から「インカのめざめ」に変更した。需要に合わせた作付の変更であり、「契約栽培への取組み」という本来の計画を達成する上で必
要な変更であることから、「インカのめざめ」の契約栽培面積を「ホッカイコガネ」を作付したときと同様に評価する。
農産物の高付加価値化・・・この経営体は従来、種子馬鈴薯とメークインの作付を行っており、食用馬鈴薯を複数品種作付することによ
り高付加価値を図るという目的で計画を作成した。作付品種は6次産業化の契約販売との関係で決定したものであることから、契約先の
意向による作付品種の変更はやむを得ないことであり、本来の目的である「食用馬鈴薯を複数品種作付すること」を実現することに変わ
りはないため、「インカのめざめ」の作付面積を「ホッカイコガネ」を作付したときと同様に評価する。