航空機整備基地整備事業 「航空機関連産業クラスター形成調査業務」に係る企画提案募集要領 沖縄県では「航空機整備基地整備事業 航空機関連産業クラスター形成調査業務」を実施 します。受託を希望される方は、次の要領に従って企画提案書等を提出して下さい。 なおこの公募は、平成 28 年度当初予算成立を前提とした年度開始前の準備手続きであり、 県議会において当初予算案が否決された場合、または今後予定されている沖縄振興特別推進 交付金に係る国からの交付決定がなされなかった場合、契約を締結できないことがあります のでご留意願います。 1 業務の目的 本県では、那覇空港内に航空機整備の拠点となる施設を建設し、航空機整備業 を 行 う 者に 使 用さ せ るこ と に より 、近 隣 地域に 周 辺 産業 を 誘致 し 、伸 長 す るア ジ ア の 航 空 市場 を も取 り 込む 航 空 機関 連 産業 ク ラス タ ー を形 成 する 。 これにより、那覇空港を基盤に航空機整備産業を中心とする新たな臨空型産業 の振興及び雇用の創出を図るとともに、本県における自立型経済の構築を促進し ていく。 本 調 査 では 、沖 縄 21 世 紀 ビ ジョ ン 及び 沖 縄県 ア ジ ア経 済 戦略 構 想に お い て、本 県が目標とする航空関連産業クラスタ-形成に向けた企業誘致の活動指標とアク シ ョ ン プラ ン (骨 子 ) を 策 定 する こ とを 目 的と す る 。 2 業務の概要 沖縄県が計画する航空機関連産業クラスタ-形成を図るアクションプランの策定に向 けて、以下の調査を実施し、関連企業の集積のプロセス、検討委員会の設置・運用、波 及効果及び効果測定指標についての具体的な提案のもと実施する。 (1) 航空機整備事業関連産業のニーズ調査、今後の展開予測等を踏まえた立地企業の具 体的な業種、業務内容等についての調査 (2) 世界の代表的な航空機関連産業クラスターの成り立ちについての調査 (3) 航空機関連産業に関連した県内企業と他地域(海外含む)との連携可能性調査 (4) 上記(1)~(3)を踏まえた各種(経済・雇用・人材等)の波及効果測定の手法 (5) 航空機関連産業クラスター形成検討委員会(仮称)の設置及び運用 (6) 沖縄県の航空機関連産業クラスター形成にかかるアクションプランの基本構想策定 3 応募資格 次に掲げる要件を全て満たす者であること。 (1) 地方自治法施行令(昭和22年政令第16 号)第167条の4 第1項の規定に該当 しない者であること。 【注】地方自治法施行令第167条の4 第1項 普通地方公共団体は、特別の理由がある場合を除くほか、一般競争入札に当該入札に係 る契約を締結する能力を有しない者及び破産者で復権を得ない者を参加させることができ ない。 (2) 暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第 2 条第 2 号に規定する暴 力団をいう。以下同じ)又は暴力団員(暴力団員による不当な行為の防止等に関する 法律第 2 条第 6 号に規定する暴力団員をいう。以下同じ。)に該当するものでないこと 及び暴力団又は暴力団員と密接な関係を有する者でないこと。 (3) 本委託業務を的確に遂行するに足る能力、組織、人員等を有し、正・副計2人以上の 担当者を配置することができる者であること。 (4) 応募は共同企業体でも可とする。この場合の要件は以下のとおりとする。 ア 共同企業体を代表する事業者が応募を行うこと。 イ 共同企業体を構成する全ての事業者は、応募資格(1)~(3)の要件を満たす者である こと。 4 提案内容の要件 企画提案仕様書を参照すること。 5 応募申請等の提出方法 (1) 提出期限 : 平成28年4月8日(金) 午後3時必着(期限厳守) (2) 提出場所 : 沖縄県商工労働部企業立地推進課 〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎 1 丁目 2 番 2 号 担当:知念、川井 (3) 提出部数 : 10部(持参又は郵送) (4) プレゼンテーション:平成28年4月15日(金)※予定 ※書類審査の後、必要に応じて実施します。 (5) 質問受付 : 委託仕様書等に関して疑義がある場合には、質問書(様式7)に記入 し、電子メールまたはFAXで提出すること。 ○質問締め切り ○E-mail 平成28年 3月23日(水) 15 時必着 宛先:[email protected] (代表) CC:[email protected] (知念) [email protected] (川井) ○FAX 098-866-2846 宛名:企業立地推進課 知念・川井 ○質問に対する回答 平成28年3月28日(メールにて一斉回答) 6 提出書類等 (1) 応募申請書・・・・・・・・・・[様式1] (2) 企画提案書・・・・・・・・・・[様式2] (3) 会社概要表・・・・・・・・・・[様式3] (4) 積算書・・・・・・・・・・・・[様式4] 積算書の費目については、以下の内容で提出すること。 ・直接人件費(業務内容ごとに記載) ・直接経費(旅費、印刷製本費、消耗品費、通信運搬費等) ・一般管理費 ・消費税 (注)各積算費目の内訳と単価を記載すること。 (5) 事業計画(実施体制含む) ・・・・[様式5] (6) 実績書・・・・・・・・・・・・[様式6] (7) 質問書・・・・・・・・・・・・[様式7] ※.なお、提出された提案書等は、返却しない。 7 受託事業者の決定 (1) 選定方法 ア 沖縄県商工労働部内に設置する選考委員会において、各提案内容を審査し、最も優れ た者を第 1 位選定者として選定する。 なお、審査に当たっては、提出された書類に基づく書類審査及びプレゼンテーショ ンによるものとする。 イ なお、選定審査は非公開で行われ、審査の経過等、審査に関する問い合わせには応 じないことと致しますので、予めご了承のうえ応募すること。 ウ 選定委員会が選定した者(以下「委託先候補者」という。)が辞退した場合、又は県 との委託に関する協議が整わなかった場合は、次点順位の申請者を委託先候補者とす る。 (2) 審査基準 ① 業務の理解度:航空機関連産業クラスター形成に必要な航空機関連産業の動向(海 外の事情同様)に精通し、当該業務への理解がなされた内容となっているか。 ② 事業遂行の効率性:事業の内容及び目標とする効果の達成に対して、日程、人員、 作業手順等が効率的で県との調整体制が整っているか。 ③ 知見、専門性の有無:当該事業を実施するに当たり、必要とされる知見、ノウハウ を有しているか。 ④ 提案の実現性:企画内容が、経験や既存ネットワークに基づいたものであり、確実 に遂行できる体制があるか。 ⑤ 実績の有無:過去の官公庁との契約実績に優位性があるか。 ⑥ 価格の妥当性:予算の範囲内であり、妥当な価格となっているか。 (3) 委託契約 ア 沖縄県は、原則として、当該第1位選定者と委託内容について協議を行い、委託契 約を行うこととする。但し、平成 28 年度予算が成立していること、かつ、沖縄県振興 交付金の交付決定がなされていることを要件とする。 イ 1位選定者との間で委託に関して合意に至らなかった場合は、次点以降の提案者と 協議を行ない、委託契約を行なうこととする。 (4) 選定結果 選定結果については、選定審査会で受託業者決定した後に通知する。 8 その他留意事項 (1) 書類提出にあたって使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨とする。 (2) 期限までに提出のあった提案書について、後日ヒアリングを行うことがある。 (3) 提出書類の作成及びヒアリングへの出席に要する費用は、応募者の負担とし、提出書 類は返却しない。 (4) 提出された提案書、審査内容、審査経過については公表しない。 (5) 委託予定業者の選定にあたっては、提案された内容を評価し決定するため、事業趣旨 に合致しない個別事項については、県と委託予定業者間の協議の上、是正し実施するこ ととする。よって、提案された内容をすべて実施することを保証するものではない。 (6) 1提案者(共同企業体で事業を実施する場合は1共同企業体)につき、提案は1件とす る。 (7) その他詳細は、企画提案仕様書による。 9 問い合わせ先 沖縄県商工労働部企業立地推進課 〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎 1 丁目2番2号 担当:知念、川井 TEL:098-866-2770 FAX:098-866-2846
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