「沖縄県投資環境プロモーション事業 国際物流拠点産業集積地域 需要調査業務」に係る企画提案募集要領 沖縄県では「沖縄県投資環境プロモーション事業 国際物流拠点産業集積地域需要調査業 務」を実施します。受託を希望される方は、次の要領に従って企画提案書等を提出して下さ い。 1 業務の目的 沖縄本島西側にある国際物流拠点産業集積地域をさらに発展させる上で、貨物量の増大 を図り、国内外からの企業立地を促進する必要があり、物流拠点の機能向上の観点から海 外からの貨物等を保税状態で保管し、第三国へ輸出する等の貨物のストック機能の強化も 必要である。 そのため、日 ASEAN 包括的経済連携協定付属書において認められている「連続する原 産地証明書(Back-to-Back-Co)」の活用について検討するとともに、沖縄県において発給 が認められた場合の国内外企業の立地可能性を調査し、国際競争力ある物流拠点の形成を 図る。 2 業務の概要 ( 1 ) 日 本 と ASEAN の貿易制 度 、 主要 な 空港 お よび 港 湾 関連 の 物流 統 計な ど の 基 本 情 報の 整 理 ( 2 ) 日 ASEAN 経済連携協定にて Back-to-Back-Co を活用している国を対象として同制度 導入以前と以後を比較する定量分析 ( 3 ) 沖縄県において日 ASEAN 経済連携協定で示されている Back-to-Back-Co の制度を活 用した場合の経済効果の推計 (4) (2)および(3)の定量分析を補完する制度導入国の運営企業、利用企業のヒア リング (5) (2)~(4)を踏まえた経済効果と雇用効果の検証 (6) Back-to-Back-Co 導入によって見込まれる国内外企業の立地可能性 3 応募資格 次に掲げる要件を全て満たす者であること。 (1) 地方自治法施行令(昭和22年政令第16 号)第167条の4 第1項の規定に該当 しない者であること。 【注】地方自治法施行令第167条の4 第1項 普通地方公共団体は、特別の理由がある場合を除くほか、一般競争入札に当該入札に係 る契約を締結する能力を有しない者及び破産者で復権を得ない者を参加させることができ ない。 (2) 暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第 2 条第 2 号に規定する暴 力団をいう。以下同じ)又は暴力団員(暴力団員による不当な行為の防止等に関する 法律第 2 条第 6 号に規定する暴力団員をいう。以下同じ。 )に該当するものでないこと 及び暴力団又は暴力団員と密接な関係を有する者でないこと。 (3) 本委託業務を的確に遂行するに足る能力、組織、人員等を有し、正・副計2人以上の 担当者を配置することができる者であること。 (4) 応募は共同企業体でも可とする。この場合の要件は以下のとおりとする。 ア 共同企業体を代表する事業者が応募を行うこと。 イ 共同企業体を構成する全ての事業者は、応募資格(1)~(3)の要件を満たす者である こと。 4 提案内容の要件 企画提案仕様書を参照すること。 5 応募申請等の提出方法 (1) 提出期限 : 平成28年5月27日(金) 午後3時必着(期限厳守) (2) 提出場所 : 沖縄県商工労働部企業立地推進課 〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎 1 丁目 2 番 2 号 担当:具志堅、川井 (3) 提出部数 : 10部(持参又は郵送) (4) プレゼンテーション:平成28年6月3日(金)※予定 ※書類審査の後、必要に応じて実施します。 (5) 質問受付 : 委託仕様書等に関して疑義がある場合には、質問書(様式7)に記入 し、電子メールまたはFAXで提出すること。 ○質問締め切り ○E-mail 平成28年5月19日(木) 15時必着 宛先:[email protected] (代表) CC:[email protected] (具志堅) [email protected] (川井) ○FAX 098-866-2846 宛名:企業立地推進課 具志堅・川井 ○質問に対する回答 平成28年5月23日(メールにて一斉回答) 6 提出書類等 (1) 応募申請書・・・・・・・・・・[様式1] (2) 企画提案書・・・・・・・・・・[様式2] (3) 会社概要表・・・・・・・・・・[様式3] (4) 積算書・・・・・・・・・・・・[様式4] 積算書の費目については、以下の内容で提出すること。 ・直接人件費(業務内容ごとに記載) ・直接経費(旅費、印刷製本費、消耗品費、通信運搬費等) ・一般管理費 ・消費税 (注)各積算費目の内訳と単価を記載すること。 (5) 事業計画(実施体制含む) ・・・・[様式5] (6) 実績書・・・・・・・・・・・・[様式6] (7) 質問書・・・・・・・・・・・・[様式7] ※.なお、提出された提案書等は、返却しない。 7 受託事業者の決定 (1) 選定方法 ア 沖縄県商工労働部内に設置する選考委員会において、各提案内容を審査し、最も優れ た者を第 1 位選定者として選定する。 なお、審査に当たっては、提出された書類に基づく書類審査及びプレゼンテーショ ンによるものとする。 イ なお、選定審査は非公開で行われ、審査の経過等、審査に関する問い合わせには応 じないことと致しますので、予めご了承のうえ応募すること。 ウ 選定委員会が選定した者(以下「委託先候補者」という。 )が辞退した場合、又は県 との委託に関する協議が整わなかった場合は、次点順位の申請者を委託先候補者とす る。 (2) 審査基準 ① 業務の理解度:国際物流拠点形成に向けた国際物流産業の動向(海外の事情同様) 及び貿易制度に精通し、当該業務への理解がなされた内容となっているか。 ② 事業遂行の効率性:事業の内容及び目標とする効果の達成に対して、日程、人員、 作業手順等が効率的で県との調整体制が整っているか。 ③ 知見、専門性の有無:当該事業を実施するに当たり、必要とされる知見、ノウハウ を有しているか。 ④ 提案の実現性:企画内容が、経験や既存ネットワークに基づいたものであり、確実 に遂行できる体制があるか。 ⑤ (3) 実績の有無:過去の官公庁との契約実績に優位性があるか。 委託契約 ア 沖縄県は、原則として、当該第1位選定者と委託内容について協議を行い、委託契 約を行うこととする。 イ 1位選定者との間で委託に関して合意に至らなかった場合は、次点以降の提案者と 協議を行ない、委託契約を行なうこととする。 (4) 選定結果 選定結果については、選定審査会で受託業者決定した後に通知する。 8 その他留意事項 (1) 書類提出にあたって使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨とする。 (2) 期限までに提出のあった提案書について、後日ヒアリングを行うことがある。 (3) 提出書類の作成及びヒアリングへの出席に要する費用は、応募者の負担とし、提出書 類は返却しない。 (4) 提出された提案書、審査内容、審査経過については公表しない。 (5) 委託予定業者の選定にあたっては、提案された内容を評価し決定するため、事業趣旨 に合致しない個別事項については、県と委託予定業者間の協議の上、是正し実施するこ ととする。よって、提案された内容をすべて実施することを保証するものではない。 (6) 1提案者(共同企業体で事業を実施する場合は1共同企業体)につき、提案は1件とす る。 (7) 9 その他詳細は、企画提案仕様書による。 問い合わせ先 沖縄県商工労働部企業立地推進課 〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎 1 丁目2番2号 担当:具志堅、川井 TEL:098-866-2770 FAX:098-866-2846
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