平成27年6月清須市議会定例会会議録 平成27年6月11日、平成27年6月清須市議会定例会は清須市役所議事堂に招集された。 1.開会時間 午前 9時30分 2.出席議員 1番 大 塚 祥 之 2番 小 﨑 進 3番 飛 永 勝 次 4番 野々部 享 5番 岡 山 克 彦 6番 小 豊 7番 渡 辺 秀 人 8番 林 9番 住 田 元 紀 10番 常 11番 加 藤 光 則 12番 13番 石 田 敏 治 15番 村 瀬 勝 17番 岸 本 洋 19番 白 井 21番 成 田 﨑 一 子 川 則 雄 高 橋 哲 生 14番 八 木 勝 之 哉 16番 伊 藤 嘉 起 美 18番 久 野 章 20番 浅 井 泰 三 之 22番 天 野 武 藏 義 真 計 茂 22名 3.欠席議員 な し 4.地方自治法第121条の規定により会議事件説明のために出席した者は次のとおりである。 市 長 加 藤 静 治 副 市 長 永 田 純 夫 教 育 長 齊 藤 孝 法 長 柴 田 定 男 市 民 環 境 部 長 鷲 見 雅 一 総 務 部 -227- 健 康 福 祉 部 長 濱 島 建 長 宮 崎 者 松 尾 純 夫 長 櫻 井 広 根 監査委員事務局長 水 谷 総務部次長兼防災行政課長 大 橋 徳 昭 総務部次長兼財政課長 平 子 幸 夫 市民環境部次長兼産業課長 寺 井 秀 樹 市民環境部次長兼保険年金課長 石 川 定 夫 健康福祉部次長兼子育て支援課長 林 耕 司 健康福祉部次長兼高齢福祉課長 河 村 義 幸 建 設部次長兼地域開発課長 加 藤 三 章 監査委員事務局次長 間 下 伸 一 人 事 秘 書 課 長 加 藤 秀 樹 企 画 政 策 課 長 河 口 直 彦 税 務 課 長 吉 田 収 納 課 長 石 塚 美 博 市 民 課 長 星 野 薫 雄 生 活 環 境 課 長 猪 子 公 威 西枇杷島支所所長 岡 島 茂 樹 清 洲 支 所 所 長 名 倉 和 伸 春 日 支 所 所 長 岩 花 竜 章 社 会 福 祉 課 長 福 田 晃 三 健 康 推 進 課 長 田 中 直 子 土 長 伊 藤 良 雄 都 市 計 画 課 長 石 田 上 下 水 道 課 長 茶 原 憲 彦 新清洲駅周辺まちづくり課長 永 渕 貴 徳 会 小 﨑 秋 朗 会 教 設 計 育 木 計 部 管 理 部 課 課 長 -228- 治 久 稔 豊 敬 隆 学 校 教 育 課 長 丹 羽 久 登 生 涯 学 習 課 長 栗 本 和 宜 ス ポ ー ツ 課 長 前 田 剛 史 学校給食センター所長 加 藤 嘉 一 議 会 事 務 局 長 木 村 克 範 議会事務局議事調査課長 浅 田 克 幸 議事調査課主任主査 石 黒 真 一 5.本会議に職務のために出席した者の職、氏名 6.会議事件は次のとおりである 日程第 1 議案第46号 平成27年度清須市一般会計補正予算(第1号)案 日程第 2 発議第 ウイルス性肝炎等に対する医療費助成の拡充等に関する意見書 3号 (案) 日程第 3 発議第 4号 地方単独事業に係る国保の減額調整措置の見直しを求める意見 書(案) 追加日程第1 議案第47号 工事請負契約(清須市本庁舎増築・改修工事)の締結について ( 傍聴者 3人 -229- ) ( 議 長(久野 時に午前 9時30分 開議 ) 茂君) おはようございます。 平成27年6月清須市議会定例会を再開します。 ただいまの出席議員は22人であります。 これより、本日の会議に入ります。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 お諮りいたします。 当局から追加議案として、議案第47号 工事請負契約(清須市本庁舎増築・改修工事)の締 結についてが提出されております。 この議案については、市長より提案を受けた後、職員より詳細説明を受け、本日質疑を行い、 委員会付託することが議会運営委員会において決定しておりますので、日程に追加したいと思い ますが、これに御異議ございませんか。 ( 議 長(久野 「異議なし」の声あり ) 茂君) 異議なしと認め、日程に追加します。 本日上程しております各議案については、6月1日の本会議において内容の説明を受けており ますので、一括議題とし、質疑を行い、質疑終了後、各所管の常任委員会に審査を付託します。 なお、議案質疑の回数及び時間については、申し合わせ事項により一般質問と同様となってお ります。また、議員の1回目の質問は、議長の許可を受けた後、発言席へ登壇し、議席番号と氏 名を述べてから行い、2回目以降の質問は、質問席にて着席し行ってください。当局の答弁は、 自席で挙手をして、議長の許可を得てから発言してください。 日程第1、議案第46号 平成27年度清須市一般会計補正予算(第1号)案を議題といたし ます。 去る6月4日までに、加藤議員より議案に対する質疑の通告書が提出されておりますので、発 言を許可します。 それでは、加藤議員の質疑を受けます。 加藤議員。 -230- < 11番議員(加藤 11番議員(加藤 光則君)登壇 > 光則君) おはようございます。 議席番号11番、日本共産党、加藤光則です。 議案の通告に基づき、質問をさせていただきます。 議案第46号 平成27年度清須市一般会計補正予算案(第1号)案、社会保障・税番号制度 システムについて質問します。 マイナンバーは、赤ちゃんからお年寄りまで、住民登録をしている全員に生涯変えられない原 則の番号をつけ、その人の納税や社会保障給付などの情報を国が管理し、行政手続きで活用する 仕組みであります。マイナンバーは、年金情報を含む社会保障と税などの膨大な個人情報を行政 が一元的に把握・活用するもので、今年10月に市から簡易書留で番号を通知するカードが住民 に届けられ、来年1月から一部運用を開始する計画であります。 マイナンバーは、住民の生活に大きくかかわる制度です。個人番号の付番や個人番号カードの 交付は国の事務となっていますが、共通番号制度によって提供される住民情報の管理責任は、あ くまで市町村長にあります。 そこで、次の点について質問します。 ①マイナンバー(番号制度)導入に係るコストと市の負担はどのようになっているのか質問し ます。 ②住民への説明と不安への対応にどう対応していくのか質問します。 具体例として、カード交付の本人確認をどのように行うのか、「プライバシー侵害」「なりす まし」などの危険性への対応についてであります。 ③市として番号制度にどう責任を持って取り組んでいくのか質問します。 具体例として、住民情報を提供するか否かの判断に関与できるのか、提供される情報について、 提供先での漏洩や不正利用等の防止のためにどのような措置を考えているのかであります。 ④特定個人情報保護評価はどのように公表されるのか質問します。 ⑤特定されている利用分以外に、市として独自利用は考えているのか質問します。 ⑥個人情報保護条例は、マイナンバーに伴って条例改正を行うのか質問します。 以上です。よろしくお願いいたします。 議 長(久野 茂君) -231- 最初に、①の質問について、河口企画政策課長、答弁。 企画政策課長(河口 直彦君) 企画政策課長の河口です。 そうしましたら、1番の質問について答弁させていただきます。 導入に係る経費につきましては、平成26、27年度の2か年で1億5千460万2千円を予 算計上しております。そのうち約53.4%の8千266万6千円が国庫補助金として措置され ておりますので、市の一般財源の持ち出し分につきましては7千193万6千円となっておりま す。 以上です。 議 長(久野 茂君) 加藤議員。 11番議員(加藤 光則君) 初めてこれだけの合計した額をお聞きしたわけですけれども、当初は国費でやっていくことを 報道されておったわけですけれども、実際には大きな53.4%という額が大変大きな額が負担 としてかかってきているということが明らかになったわけであります。 この間、全国の市長会等でも、支援等に対する提言の中で、この要望がさまざま補助の問題等 出されておったわけですけれども、具体的にこれだけの額が明らかになってきたわけであります。 いずれにしてもですね、莫大な経費が費やされているということをこの質問でまず確認をして、 次の質問へ行っていただきたいと思います。 議 長(久野 茂君) 次に、②の質問について、星野市民環境課長、答弁。 市民環境課長(星野 薫雄君) 市民課、星野でございます。 ②についてお答えいたします。 番号法に基づき、個人番号カードを交付する際には、交付時に回収する通知カードの提示が必 要とされており、運転免許証・パスポート等顔写真つきの身分証明書等の本人確認書類で本人確 認を行います。個人番号カードのICチップ内には、税や福祉の個人情報は記憶されていません。 個人情報は全国で一元管理されるのではなく、従来どおり各行政機関で管理する分散管理の仕組 みであり、プライバシーの侵害には当たらないとされています。 -232- また、なりすまし防止は、カード交付の際、運転免許証・パスポート等顔写真つきの身分証明 書等の本人確認書類で本人確認することが義務づけられており、厳格に対応してまいります。 以上でございます。 議 長(久野 茂君) 加藤議員。 11番議員(加藤 光則君) ②のところでいろいろお答えいただいたわけであります。この間、一連の報道がされておるわ けですけれども、今、言われたようなことも十分前提にしていろいろな対策をとられているわけ ですけれども、基礎年金番号などの年金情報が125万件流出した事件、それから昨日は東証の ほうでまた流出したというような報道がされておったわけですけれども、今も言われましたけれ ども、セキュリティ対策に取り組んでいるということでありますが、実際には情報が流出した部 分もあるわけです。 今、窓口業務のところで言われたわけですけれども、特に国会の中では、今回、特に年金の問 題が大きな問題になったときに、間違って支払われることの阻止が最優先だと。金銭的な補償を 行う意図はないと、こういうように大臣答弁が行われてですね、②の質問で言いましたけれども、 住民の説明と不安の対応のところで、非常にこういった情報に対しての不安が今、国民、市民の 中に広がっているわけであります。 官公庁へ民間企業のマイナンバー制度へのシステム対応が完了したというのが、先週報道があ りましたけれども、まだ4%にすぎないというような実態調査の報道がされておりました。この 状態でマイナンバー制度を開始したら、情報流出は防げないというのが私はまず述べておきたい と思うわけであります。 そこで、今、いろいろ言われたわけですけれども、行政の手続における特定の個人を識別する ための番号の利用等に関する法律、これに従って、今、いろいろやっていくんだということで具 体的なことを述べられたと思うわけですけれども、一つはですね、今、本人確認の問題が言われ たわけですけど、確認しておきたいのは、清須市ではどこが窓口でどうやられるのかということ をまず確認しておきたいと思います。 議 長(久野 茂君) 星野課長。 市民環境課長(星野 薫雄君) -233- 番号法のカードにつきましては、市民課のほうが窓口対応させていただきます。 議 長(久野 茂君) 加藤議員。 11番議員(加藤 光則君) ということは、市民課でやるということであります。その場合、今、分庁方式も行っているん ですが、その辺ではどういうふうになるんでしょう。 議 長(久野 茂君) 星野課長。 市民環境課長(星野 薫雄君) 個人番号カードの交付につきましては、市民課及び各支所3か所のほうで対応させていただく 考えでおります。 以上です。 議 長(久野 茂君) 加藤議員。 11番議員(加藤 光則君) そういう対応になるということで、そうするとですね、今、御答弁いただいたわけですが、プ ライバシーの侵害となりすましの危険性への対応ということで、セキュリティと窓口対応という ことで御答弁が分かれるかもしれませんけれども、政府が今年1月に実施した世論調査では、マ イナンバー制度での個人情報の扱いで最も不安に思うこと、これの中で、情報の漏えいやプライ バシーの侵害が32.6%、不正による被害が32.3%と上位を占めていたわけですけれども、 この番号法案というのは、国民1人1人に原則不変の個人番号を付番して、個人情報を容易に照 合できる仕組みをつくるものであります。個人のプライバシーが容易に集積されて、プライバシ ーの侵害やなりすましなどの犯罪が常態化していくと、こういうおそれがあるわけであります。 政府は、なりすまし犯罪などの対策として、利用範囲の限定とか、先ほども言われましたけれ ども、番号の変更などを挙げているわけですけれども、ところが、番号法案では、適用範囲の拡 大がさらに検討されて、番号を変更しても、民間企業と保有するものまで自動的に切りかわるも のではないということがこの間の国会の審議等でも明らかになってきているわけであります。 このように犯罪などの対策は最初から当てにならないような今、事態も起きておりますし、実態 だと思うわけであります。 -234- もう一方で、犯罪者側からすると、この制度がなりすましに使うだけの価値があるのかどうか ということが非常に大きなポイントになるわけですけれども、住基カードは偽造すれば本人確認 に使えますので、なりすまし被害が発生するわけでありますが、個人番号カードは住基カードと 同様に、本人確認に使用できますので、偽造やなりすましによる被害の可能性、これはあるわけ であります。 そこで、質問なんですけれども、一つは、市の窓口で1回しか接点がないので、カード発行時 の安全性というのは、顔写真とか免許証と言われたわけですけれども、これについては100% 担保できるというような今お考えでしょうか。 議 長(久野 茂君) 星野課長。 市民環境課長(星野 薫雄君) 本人確認につきましては、窓口におみえになった方の御本人確認を免許証等でさせていただき ますので、本人がなりすましには当たらないということで考えております。 以上です。 議 長(久野 茂君) 加藤議員。 11番議員(加藤 光則君) 非常に当たらないということを言われたわけですけれども、偽造の問題とかですね、なかなか 市民の方というのは、役所で毎日顔を見ている人ならわかりますけど、1回しか来ないというよ うな状況もあるわけですので、それで、それぞれの窓口、支所でもやっていくということで、こ の辺の徹底というのは私は非常に大事になってくると思いますし、重要な窓口の業務になると思 います。 先日発生した年金機構の情報漏えい事件を受けてですね、参議院の内閣委員会が、先日可決さ れたナンバー法の改正案の採決を当面先送りするという報道があったわけですけれども、年金機 構の問題は、まずはこういった情報の漏えい、セキュリティの問題等原因の究明に努めなければ、 私は国民の不安というのは払拭されないと思います。このマイナンバー制度の危険が明白である ということをまず述べておいて、3番の質問の移っていただきたいと思います。 議 長(久野 茂君) 次に、③の質問について、河口企画政策課長、答弁。 -235- 企画政策課長(河口 直彦君) 3番について答弁させていただきます。 住民情報の提供可否の判断は、各自治体で行うのではなく、行政手続における特定の個人を識 別するための番号の利用等に関する法律、こちらのほうが一般的にいう番号法と言われるもので すけれども、こちらにおいて情報提供ネットワークシステムを通じて、個人番号を含む個人情報 の提供の求めがあった場合には、当該求めを受けた者は、当該個人情報を提供する義務があると されております。 提供先での漏えいや不正利用等の防止のための措置につきましては、番号法の中で個人番号を 含む個人情報の利用、紹介、提供において、番号法及び各自治体の個人情報保護条例等に従って、 適正な個人情報の保護を行う必要があるとされているところであります。 以上です。 議 長(久野 茂君) 加藤議員。 11番議員(加藤 光則君) そこでですね、番号法をどう取り組んでいくかというところで、住民情報を提供するか否かの 判断に関与できるのかというところでは、今、おっしゃられたことで理解すればいいんでしょう か。 議 長(久野 茂君) 河口課長。 企画政策課長(河口 直彦君) 提供を求められたときは提供しなければならないというような意味での法律規定がございます ので、当市独自でこれを拒否するということはできないというふうに理解しております。 以上です。 議 長(久野 茂君) 加藤議員。 11番議員(加藤 光則君) 一つはですね、危険性があったら拒めるのかというところで法律のことを言われたわけですけ れども、そうすると一番の危険があるのは番号法の第19条1項12号の規定に関するものであ りますけれども、第19条では、一定の場合を除き、特定個人情報の提供をしてはならないとな -236- っています。しかし、この12号のところで、裁判の執行や刑事事件の捜査などとともに、その 他の政令で定める公益上の利益があるとき、こういうふうに書かれているわけであります。個人 情報が過度に官によって管理されて、乱用される危険というのもあるわけであります。個人情報 が名寄せ、統合されることによって、一方では、国家による国民監視の道具として利用されるこ とがある、こういうことをこの場で述べておきたいと思います。 それで、提供される情報について、提供先での漏えいや不正利用等の防止のためにどのような 措置をとっているのかについて、再度、ここのところのお考えを述べていただきたいと思います。 議 長(久野 茂君) 河口課長。 企画政策課長(河口 直彦君) 市独自ということですけれども、まず基本的に、システム的なセキュリティ関係につきまして は、国のほうが基本的なスタンスでこういうふうにしてくださいというような仕様等が決まって おりますので、そちらのほうの指示に従ってシステム改修を行っておるというところです。 あと、法整備につきましても、国のほうの指示がございますので、それに従ってやっておると。 ただ、どうしてもこれを扱うのは職員、個人と、人ということになりますので、その人に関す る研修等につきましては、今もやっておるところですけれども、そういったセキュリティポリシ ー等々の強化については今後努めていきたいというふうに考えております。 議 長(久野 茂君) 加藤議員。 11番議員(加藤 光則君) 職員の研修等セキュリティの問題等きちっと認識して業務に取り組んでいただくということは 非常に大事だと思いますし、市民の中でもそうなんですけれども、このマイナンバー制度につい て、なかなか認識が広まっていないと。職員のほうもいろいろな報道を見ると専門的なものが多 くて、業務がなかなか追いついていないというようなことも報道されておるわけですけれども、 一つはですね、セキュリティの問題でいえば、自治体の首長さんの安全保護義務規定の住基法の ところでは重要性が述べられておったと思うわけですけれども、住基法の中では第36条の2で すか、市町村長は、住民基本台帳または戸籍の付票に関する事務の処理に当たっては、住民票ま たは戸籍の付票に記載されている事項の漏えい及び棄損の防止その他住民票または戸籍の付票に 記載されている事項の適切な管理などの必要な措置を講じなければならないと、必要な措置を講 -237- じなければならないと述べておるわけですけれども、今の話でいくと、国の動き、情報待ちみた いなところもあったわけですけれども、これだけいろんな今、年金の漏えいの問題を単に発して、 いろんな具体な例を含めて出てきておるわけですけれども、この辺についてはどのように当局は お考えでしょうか。 議 長(久野 茂君) 河口課長。 企画政策課長(河口 直彦君) 先ほど来、出ておりますような国の年金の基金での情報漏えい等につきましては、これは国の 発表ですけれども、システム的には本来あり得ないような状況での情報漏えいがあったと。具体 に言いますと、職員個人のパソコンから、本来あるべきではないデータが抜かれた。これ技術的 にどうなのかというところも含めて国のほうが今、そちらのほうを最優先に調査するというふう に言っております。 こちらのほうの対応につきましても、国が調査後、その対応策として、こういうふうにという ふうな判明した場合には出てくるというふうに理解しておりますので、そちらのほうの情報等々 につきましては、注視していきたいというふうに考えております。 以上です。 議 長(久野 茂君) 加藤議員。 11番議員(加藤 光則君) 注視すると同時にですね、いろんな今、準備段階で、疑問や課題が出てきたもの等があると思 うんですよね。その辺についてもやはり上待ちじゃなくして、下からもそういった課題に対して 意見として挙げていくということも大事ですので、これは準備を進めながら、職員の研修も進め ながら、いろんな問題については声を上げていっていただきたいと思います。 次の質問にお願いします。 議 長(久野 茂君) 次に、④の質問について、大橋総務部次長、答弁。 総務部次長兼防災行政課長(大橋 徳昭君) 防災行政課、大橋でございます。 ④の御質問の答弁でございますが、特定個人情報保護評価書の公表につきましては、特定個人 -238- 情報保護評価書を作成し、ホームページで公表しております。 以上でございます。 議 長(久野 茂君) 加藤議員。 11番議員(加藤 光則君) これについては年1回最低やっていくということとホームページで公表していくと。その中で、 内閣府のホームページにも出して、みんなが見えるようにしていくわけですけれども、市民の方 から何か、年金の漏えいも含めてあったわけですけれども、市に対して、これを見られてどうだ というような声というのはどうでしょうか。 総務部次長兼防災行政課長(大橋 徳昭君) 報道等をされてからのことですが、今のところ、私どものところにはそういうのは入っており ません。 議 長(久野 茂君) 加藤議員。 11番議員(加藤 光則君) この情報の取り扱いについて、プライバシー等の権利利益の保護に取り組んでいくことをみず から宣言して、どのような措置を講じているのか、具体的な説明をしていくことによって住民の 信頼を確保すると。信頼なくしてこういった事業を行えないわけですけれども、今回、広報等に もマイナンバー制のことが少し、6月号ですか、載ったわけですけれども、こういったことにつ いても、私は市民のほうに、せっかくやっておる中身について知らされていないということは非 常にもったいない話ですし、また意見を聞くという場を設ける上でも重要なところだと思います ので、こういったものについても積極的にインターネットだけ見られる人だけが見るというので はなくて、せっかくやったもんですから、広報して意見を双方向で求めるということをぜひ進め ていただきたいということをお願いしておきます。 次へ行ってください。 議 長(久野 茂君) 次に、⑤の質問について、大橋総務部次長、答弁。 総務部次長兼防災行政課長(大橋 徳昭君) 防災行政課、大橋でございます。 -239- ⑤でございますが、独自利用事務につきましては、特定個人情報を利用する各課でサービスや コスト面を考慮して総合的な検討を行ってまいります。 以上でございます。 議 長(久野 茂君) 加藤議員。 11番議員(加藤 光則君) ということは、総合的な検討を行ってまいりますということですので、今のところはまだそう いう段階ではないということだと解釈しますけれども、独自利用については、今、これだけの問 題が大きく出ておる中ですので、ぜひ慎重に行っていただきたいということと、まずは個人情報 を保護してセキュリティを確保する仕組みを確立していくということが優先させるべきだと思い ますので、この辺はしっかりやって慎重に行っていただきたいということを要求しておきます。 次へ行ってください。 議 長(久野 茂君) 最後に、⑥の質問について、大橋総務部次長、答弁。 総務部次長兼防災行政課長(大橋 徳昭君) ⑥でございますが、清須市個人情報保護条例の一部改正につきましては、特定個人情報の取り 扱いについての規定を追加する条例改正を行う予定でございます。 以上です。 議 長(久野 茂君) 加藤議員。 11番議員(加藤 光則君) 行う予定であるということであります。一つここでぜひ言っておきたいのは、条例改正で個人 保護条例を今のを後退させないということが私は大事だと思います。今、国会の参議院の内閣委 員会の中でも、個人情報保護法及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等 に関する法律の改正案に対して採決を当面を見送ることで、先ほども言いましたけども、一致し たわけであります。しっかりこの問題点や課題を検証していく、自治体からも声を上げていくと いうことが今、大事な時期ですので、ぜひこれは慎重に行って、声も上げていっていただきたい ということをお願いしておきます。 最後に、仮に個人番号を含む個人情報が漏えいした場合、自治体の賠償責任が問われることに -240- なるわけであります。それを未然に防いで、その問題を洗い出すのが個人保護の先ほど公表され ている評価でありますけれども、個人情報が漏えいした場合に、情報量に比例して個人が受ける 被害も広がる可能性が高くて、取り返しのつかない被害になるわけであります。リスク管理のた めには高度な情報セキュリティを資すことが必要にもかかわらず、現在、サイバー攻撃などから 完全に防御できるというシステムが構築されたということは確認されていないわけであります。 住民に大きくかかわっていく制度であり、自治体にとってこの危険性の防止をどう図っていくの か、問題点をしっかりと検証することこそ大事であります。スケジュールが先行した危険に満ち たマイナンバーは中止すべきだと思いますけれども、今、この時点で大きな課題というか、 10月から交付のための付番が送られるとか、1月から開始するという段階において、清須市と して、今、大きな準備状況とそれから課題について、今の段階での状況を最後にお話しいただき たいと思います。 議 長(久野 茂君) 河口課長、答弁。 企画政策課長(河口 直彦君) 企画政策課長の河口です。 全体的なマイナンバー制度の導入に係る準備行為につきましては、今、当市につきましては、 先ほど申し上げましたように、システム的な準備、また人的な準備、そして市民課での窓口カー ド発行等々についての準備については粛々と進めさせていただいております。 議員おっしゃるように、確かに全国的に見ると、その準備率が悪いというような報道も得てお りますけれども、そこのところはあれとして、清須市単体で見させていただくと、順調に準備の ほうは進んでおるというふうに理解しております。 以上です。 議 長(久野 茂君) 加藤議員。 11番議員(加藤 光則君) これがいよいよ1月から始まるわけですけれども、特に情報の問題といえば、非常に住民とし ては取り返しのつかないことになったら大変ですので、不安もあるわけであります。清須市でい えば、ちょうど庁舎建設等いろんな中の動きも出てくる中でのこういった制度が始まっていくわ けですので、しっかりこの問題については、職員の皆さんも研修等深めていただいて、何が問題 -241- なのかもしっかり認識した上で事に当たっていただいて、情報漏えいが起こることのないように、 しっかりと取り組んでいただきたいということを述べて、この質問を終わります。 以上です。 議 長(久野 茂君) これで、加藤議員の質疑を終わります。 追加日程第1、議案第47号 工事請負契約(清須市本庁舎増築・改修工事)の締結について、 市長より提案理由の説明を求めます。 説明は発言席でお願いします。 加藤市長。 < 市 長(加藤 市長(加藤 静治君)登壇 > 静治君) それでは、本日追加提案をいたしました案件につきまして、提案理由を説明いたします。 議案第47号 工事請負契約(清須市本庁舎増築・改修工事)の締結につきましては、総合評 価落札方式、簡易型ともいいますが、一般競争入札により落札いたしました名工建設株式会社名 古屋施工本部と工事請負契約を締結するため、地方自治法第96条第1項第5号の規定により、 議会の議決を求めるものでございます。 詳細につきましては、担当部長から説明させます。十分なる御審議をいただきまして、御賛同 を賜りますことをお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。 議 長(久野 茂君) 続いて、総務部長より内容の説明を求めます。 柴田総務部長。 < 総務部長(柴田 総務部長(柴田 定男君)登壇 > 定男君) 総務部長の柴田でございます。よろしくお願いをいたします。 平成27年6月清須市議会定例会提出案件、追加提案の1ページをお願いいたします。 議案第47号 工事請負契約(清須市本庁舎増築・改修工事)の締結について 下記のとおり、工事請負契約を締結するものとする。 平成27年6月11日提出 -242- 清須市長 加藤静治 記 1 契約の目的 清須市本庁舎増築・改修工事 2 契約の方法 総合評価落札方式(簡易型)一般競争入札 3 契約の金額 28億4千860万8千円 4 契約の相手方 愛知県清須市枇杷島駅前東一丁目1番地1 名工建設株式会社名古屋施工本部 取締役常務執行役員本部長 5 契約の期間 着工 岡田裕輝 契約の日の翌日から完成 平成28年12月20日でございます。 それでは、2ページをお願いいたします。 工事入札結果報告。 工事名は、清須市本庁舎増築・改修工事でございます。 工事箇所は、清須市須ケ口地内。 工事内容は、本庁舎増築工事に係る建設工事一式及び既存庁舎改修工事に係る改修工事一式で ございます。 開札の日時は、平成27年6月1日。 請負業者は、名工建設株式会社名古屋施工本部でございます。 入札金額は、消費税込みで28億4千860万8千円。 工期は、契約の日の翌日から平成28年12月20日まででございます。 入札参加者は4社で、それぞれの業者名、評価値、入札金額でございます。 評価値は、技術提案、企業の技術力、配置予定技術者の能力、地域精通度・貢献度により採点 したものに入札金額を加味したもので、その結果、名工建設株式会社名古屋施工本部に決定した ものでございます。 続いて、3ページをお願いいたします。 工事概要の説明でございます。 増築庁舎、既存庁舎の配置図、工事場所、建築面積等の概要を記載いたしました。 この工事は、4月1日に入札の公告をし、5月28、29日に入札、6月1日に開札をいたし まして、6月2日に仮契約を結んでおります。この6月議会の議決後に本契約を締結する予定で ございます。 -243- 以上でございます。 議 長(久野 茂君) これより、質疑を受けます。 去る6月9日までに、加藤議員より質疑の通告書が提出されておりますので、発言を許可しま す。 それでは、加藤議員の質疑を受けます。 加藤議員。 11番議員(加藤 光則君) 議席番号11番、日本共産党、加藤光則です。 議案第47号 工事請負契約の締結について質問します。 最初に、簡易型総合評価方式により一般競争入札を採用した理由について質問します。 ②既存庁舎の小規模改修の内容について質問いたします。 以上です。よろしくお願いいたします。 議 長(久野 茂君) 最初に、①の質問について、平子総務部次長、答弁。 総務部次長兼財政課長(平子 幸夫君) 財政課、平子でございます。よろしくお願いいたします。 まず、1点目の採用理由についてということでございます。 公共工事の品質確保の促進に関する法律では、公共工事の品質は、経済性に配慮しつつ、価格 以外の多様な要素をも考慮し、総合的にすぐれた内容の契約がなされることにより確保されなけ ればならないとされております。その手法としまして、総合評価方式が国・県からも導入が求め られております。 今回の庁舎整備につきましては、より品質の確保を図るため、特別簡易型の評価項目に加えま して、品質管理などの技術提案を求めます簡易型で実施をいたしました。 以上でございます。 議 長(久野 茂君) 加藤議員。 11番議員(加藤 光則君) 品質確保の促進に関する法律に基づいて行ったということでありましたけれども、いただいた -244- 資料を見ると4社で入札して、価格値も一番高かったわけですけれども、総合評価方式というの を取り入れて行ったわけですけれども、総合評価方式というのは、透明性の高い手順と公正な評 価をもとに実施していく手法であるということも言われているわけですけれども、いただいた資 料には評価値と入札金額しか載ってなかったわけであります。積極的に公開して、手続の中での 客観性や透明性を確保していく、このことが私は必要ではないかと思うわけですけれども、今、 評価の中身について、先ほど部長のほうからも幾つか述べられたわけですけれども、これについ てはどのようにお考えになっておって、こういう資料を出されたんでしょうか、質問します。 議 長(久野 茂君) 平子次長。 総務部次長兼財政課長(平子 幸夫君) 今回提出させていただきました資料については、採用の結果という状態になってございます。 工事を発注するに当たりまして、公告という形で広く出させていただいております。その公告の 要項におきます先ほどの評価項目、そういったところにつきましても、第三者的機関であります 評価審査委員会というものの意見をいただいた上で決めていくというのがこの制度の原則でござ います。 市としましては、独自にその委員会を持つということもございますが、件数でありますとか、 委員さんの専門性ということも考えまして、愛知県のほうで持っております委員会のほうにお願 いをいたしまして、その内容の審査並びに意見のほうをいただいております。それぞれ今回設定 しました評価項目について見ていただきまして、それに基づいた意見をいただき、意見に基づい て修正があれば修正をするといった作業を経まして公告を打つという形をとっております。 今回、簡易型ということで、特に技術提案という部分がございますので、いただきました技術 提案につきましてこちらのほうで採点をいたします。採点につきましても、今回、特に庁舎とい うことでございまして、今までにない工事ということで、愛知県の住宅供給公社、そちらのほう に技術的な支援をいただくという形で、あわせて採点のほうをさせていただきまして、その結果 につきまして、先ほど言いました県のほうの評価の審査委員会のほうへ結果の報告をいたしまし て、さらにその結果内容についての意見をいただきまして、評価点というのを確定しております。 そういった形で、評価の点数につきましては、客観的な採点というのを確保しておるという状況 でございます。 以上でございます。 -245- 議 長(久野 茂君) 加藤議員。 11番議員(加藤 光則君) 手順については、今るる述べられて、流れはわかりましたけれども、せっかくこういった方式 により入札されたわけですので、もう少し我々にもわかるような資料がいただけたらなというこ とを言っておきます。 それから、技術提案のことを述べられたわけですけれども、特に防災拠点として活用するとい うことで、免震構造を採用してということでこの間、言われていたわけですけれども、どんな技 術提案を特に重視されたわけでしょうか。 議 長(久野 茂君) 平子次長。 総務部次長兼財政課長(平子 幸夫君) 技術提案に関する事項としまして、公告の中で内容をうたっております。 1点目としましては、今回、今、議員も言われましたとおり、免震構造による鉄筋コンクリー ト造ということでございますので、コンクリート工事におけます施工品質の向上の対策の技術提 案、それから工程管理におけます施工中の安全対策だとか環境対策、そういったところへの対応 策、そして地域貢献への対応策ということで、地域のほうにどのような効果をもたらすかといっ たような考えといった技術提案をいただいておるということでございます。 議 長(久野 茂君) 加藤議員。 11番議員(加藤 光則君) それでは、あと、ここの資料でいただいたものを見ると入札金額が載っているわけですけれど も、予定価格に対して落札率がいかほどになるのでしょうか。 議 長(久野 茂君) 平子次長。 総務部次長兼財政課長(平子 幸夫君) 予定価格に対します落札率としては、80%でございます。 議 長(久野 茂君) 加藤議員。 -246- 11番議員(加藤 光則君) 非常に思ったよりもどうだったかというのは、どのように考えるかということがあるわけです けれども、どうこの金額をとらえるかでありますけれども、今回の契約の中に工事請負契約書の 第25条6項、インフレスライド条項、これっていうのは適用に今後なるんでしょうか。 議 長(久野 茂君) 平子次長。 総務部次長兼財政課長(平子 幸夫君) 昨年度、給食センターのほうにおいて国のほうの国交省からの通達というのがございまして、 労務費に対して急激な上昇があるということで見直しをしておるところでございますが、現在の ところ、そういった状況にはないのかなと。積算上の労務費単価、その他につきましても最新の ものでやっておりますので、現在の状況ではそういった変更する状況にないというふうに考えて おります。 議 長(久野 茂君) 加藤議員。 11番議員(加藤 光則君) 現在のところ、そういった状況にないと考えるということでありますので、今、非常に厳しい 財政状況の中であります。市民の生活に影響が出ないように、財政の健全性を維持させて行政運 営をきちっと行っていただきたいということをこのところでは述べておきたいと思います。 2番目に移っていただきたいと思います。 議 長(久野 茂君) 最後に、②の質問について、平子総務部次長、答弁。 総務部次長兼財政課長(平子 幸夫君) 2点目の既存庁舎の内容ということでございますが、既存庁舎の改修は、増築庁舎建設に伴う 出入り口等の整備と建築基準法上、既存不的確となる部分での改修等で、エレベータの更新、 2階防火シャッターの改修、それから消火栓の改修、そして議員控室等の会派室への改修を主な 内容としております。 以上でございます。 議 長(久野 茂君) 加藤議員。 -247- 11番議員(加藤 光則君) 今るる言われたわけですけれども、工事概要説明書、これは細かいのがついておったわけです けれども、これを見ると、私が3月議会のときにいただいたものと若干、敷地面積とか駐車場面 積が違ってきておるのは、どこか変更があったんでしょうか。 議 長(久野 茂君) 平子次長。 総務部次長兼財政課長(平子 幸夫君) 3月の特別委員会、その後、お配りした資料に基本的には基づいておるところでございます。 そこから何か変更を加えたということはございません。しかし、図面上の求積上の関係、確認申 請だとか、そういうところを出していく上での再精査の上で若干数字が変わっておるかと思いま すが、それは計算上の話でございまして、計画内容にも変更ということはございません。 議 長(久野 茂君) 加藤議員。 11番議員(加藤 光則君) わかりました。 最後になると思いますが、述べておきたいわけですけれども、供用開始が2017年1月とい うことになっているわけであります。特に、この既存庁舎の場合、交流拠点となる既存庁舎、こ の既存を最大限活用するということをこの間、言われてきたわけですけれども、改修計画を今、 述べられましたけれども、具体になっているところ、なっていないところもあるわけですけれど も、特に1階部分の教育委員会と市民フォーラムのところ、それから東玄関、これはいろいろ重 要になってくると思うわけですけれども、その辺はどういうふうになっているんでしょうか。 議 長(久野 茂君) 平子次長。 総務部次長兼財政課長(平子 幸夫君) 基本設計の時点で構想に基づく絵が描いてあったと思います。基本設計の中でも触れてござい ますが、一応、既存庁舎につきましては、大規模な改修については2期工事に回させていただく ということになっております。先ほど申し上げたとおり、最小限の改修ということを予定してい ただいております。 とはいうものの、もともと基本設計の中でコンセプトとしておりました部分につきましては、 -248- できる限りそれを実現するような方向で進めていきたいというふうに考えております。 議 長(久野 茂君) 加藤議員。 11番議員(加藤 光則君) そうすると、この入札価格の中で、既存と増築の部分での予算的な配分というのはどういうふ うになっているんでしょうか。 議 長(久野 茂君) 平子次長。 総務部次長兼財政課長(平子 幸夫君) 設計上の金額割合で見るのが一番手っとり早いかと思いますが、直工費の関係でいきますと、 建築費全体の既存の改修部分については4%ほどの工事費を占めるような計算割合になっており ます。 議 長(久野 茂君) 加藤議員。 11番議員(加藤 光則君) 4%が既存ということでお答えいただいたということであります。これですね、いろんな部分 でまだまだ詰めなあかんところもあると思うわけですけれども、2017年1月が供用開始とい うことでありますので、しっかりこの辺で、議会のほうもありますので、キャッチボールしなが ら、住民にとって本当によかったと言われるような庁舎建設を進めていっていただきたいと最後 に申し述べまして、私の質問を終わります。 議 長(久野 茂君) これで、質疑を終了します。 以上で、議案質疑を終了します。 日程第1、議案第46号 平成27年度清須市一般会計補正予算(第1号)案については、各 常任委員会に審査を付託します。 日程第2、発議第3号 ウイルス性肝炎患者等に対する医療費助成の拡充等に関する意見書 (案)及び日程第3、発議第4号 地方単独事業に係る国保の減額調整措置の見直しを求める意 見書(案)については、福祉常任委員会に審査を付託します。 追加日程第1、議案第47号 工事請負契約(清須市本庁舎増築・改修工事)の締結について -249- は、総務委員会に審査を付託します。 以上で、本日の議事日程は全て終了しました。 早朝より大変御苦労さまでございました。 これをもちまして、本日は散会といたします。 ( 時に午前10時20分 -250- 散会 )
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