TruMicro: TruMicro : 小物部品の 加工に 最適 30 TruMicro 3040 TruMicro 3140 TruMicro 5050 TruMicro 7050 レーザ発振器 波長 平均出力 ビーム品質 1,047 nm 40 W M2 < 1.3 1,064 nm 40 W M2 < 1.3 1,030 nm 50 W M2 < 1.3 1,030 nm > 500 W M2 < 13 (LLK 01)1 偏光 パルス幅 パルスエネルギー 繰り返し周波数 消費量 最大電力消費 18 °C での最大冷却水消費量 冷却水温度範囲 直線: > 100:1 25 – 120 ns < 4 mJ 8 – 70 kHz 1.9 kW 0.3 m3/h 6 – 18 °C 直線: > 100:1 15 – 80 ns < 1.5 mJ 20 – 200 kHz 1.9 kW 0.3 m3/h 6 – 18 °C 寸法 レーザヘッド 幅 240 mm 240 mm 高さ 350 mm 350 mm 奥行き 604 mm 604 mm 供給装置 幅 高さ 奥行き 31 650 mm 1,150 mm 1,210 mm 650 mm 1,150 mm 1,210 mm 直線: > 100:1 < 10 ps < 0.25 mJ 200 kHz 2 kW 0.3 m3/h 6 – 18 °C ~ 1 µs < 40 mJ 5 – 20 kHz 5 kW 0.9 m3/h 5 – 20 °C ご要望に応じて 650 mm 1,150 mm 1,210 mm 1,460 2 mm 1,350 2 mm 730 2 mm 1 2 光ファイバ径:100 μm 供給装置とレーザ発振器をひとつ のキャビネットに格納。 縮尺: 300 µm セラミック材料に開けたドリル穴。 穴に差し込まれているのは人の頭髪です。 レーザによるソーラセルのエッジアイソレーション TruMicro 3000 シリーズ: 小さなものを精密に加工 TruMicro 3000 シリーズの代表的な用途は、金属、半導体、セラミッ れます。励起出力が一定なので、外部モジュレータ式レーザではい クのスクライビングと穴あけ、薄膜除去、エングレービングと切断で わゆる「初期パルスの問題」がありません。このため、スキャナまた す。光電分野では、このレーザを使用してエッジの絶縁加工や、結晶 は固定加工ヘッドを使用しているかどうかに関係なく、高品質で高精 ソーラセルの穴あけを行うことができます。 度、再現性の高い加工結果が得られます。 TruMicro 3000 シリーズレーザの基本コンセプトは、一定の励起出 力でのQ スイッチレーザ発振です。これにより、最大のパルスエネル ギーとビーム安定パラメータが保証されます。外部モジュレータによ り共振器の外でパルスエネルギーを精密にスイッチングしたり、パル ス出力を低下させたりします。それにより、選択したシステム出力レ ベルに関係なく、大きな安定性と同心状の一定のビーム形状が得ら 32 縮尺: 300 µm 非鉄金属の表面除去。二次加工は必要ありません。 パルス幅がピコ秒オーダーのパルスによりコールド加工でマッチ棒の頭に書き 込んだ文字 TruMicro 5000 シリーズ: 短い上にも短く TruMicro 7000 シリーズ: 短く、生産性は高い TruMicro 5000 シリーズレーザは加工時の機械的、熱的な変化が許 TruMicro 7000 シリーズレーザはQ スイッチディスクレーザに基づい 容されない材料、たとえば、微小クラックやバリ、付着物などの形成 ています。パルス幅はミリ秒オーダー、レーザ出力は500 W を超え、 が許されず、二次加工が行えない材料の加工に適しています。 材料の表面除去にこのレーザを使用すると非常に高い生産性が実現 されます。ショートパルスレーザとしては異例の高出力により、大きな TruMicro 5050 はパルス幅がピコ秒オーダーのダイオード励起式 レイヤでも短時間で除去することができます。 ディスクレーザを採用しています。平均出力が 50 W、パルス繰り返 し周波数が 200 kHz、パルス幅が 10 ピコ秒未満で、材料を効率的 Tr u M i c r o 7 0 0 0 シリーズは 製 造 設 備への 組み込 みに 最 適 で に加工します。レーザ光は回折限界に近く、真円度は95%を超えま す。TruMicro 7000 のレーザ発振器と電源装置はコンパクトに一体 す。TruMicro 3000 シリーズ同様、外部モジュレータによりパルス幅 化され、レーザ光はフレキシブルな光ファイバケーブルにより加工ヘッ がピコ秒オーダーのパルスを精密にスイッチングしたり、出力を低下 ドに伝搬されます。 させたりします。 焦点前のビーム形状 焦点位置のビーム形状 焦点後のビーム形状 33
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