平成27年度化学物質管理運営委員会議事要旨 1.日 時 2.場 所 3.出席者 陪席者 4.配布資料 5.議 平成27年6月30日(火)15:00~16:00 本部棟・第三会議室(1階) 今関文夫(委員長)、町田基(副委員長) 林英子(委員/教育学部)、吉田和弘(委員/理学部)、 三枝(委員代理/附属病院)、根本哲宏(委員/薬学部)、 岡田忍(委員/看護学部)、三野孝(委員/工学部)、 西田芳弘(委員/園芸学部)、高原茂(委員/融合科学)、 五ノ井透(委員/真菌)、桝飛雄真(委員/共用)、 石井久夫(委員/先進)、串田正人(委員/普遍)、 富樫辰也(委員/海洋バイオ)、高橋応明(委員/フロンティア)、 小原均(委員/環境健康フィールド)、鈴木(委員代理/予防医学)、 北村孝司(委員/学術研究)、森進(委員/施設環境部)、 永島課長、鮫島専門員(設備環境課) 平成27年度化学物質管理運営委員会資料 事 議事に先立ち、今関委員長から挨拶があった。 町田副委員長から、当委員会の開催主旨及びこれまでの委員会が携わった活動 などについて説明があった。 (1)ククリスの稼働状況について 町田副委員長から、資料に基づき、ククリスが95%程度の高い稼働率を維持 していることについて説明があった。 (2)PRTR物質集計結果について 町田副委員長から、資料に基づき、PRTR制度の概要及び2014年度千葉 大学におけるPRTR物質の集計結果について説明があった。 (3)化学物質の管理状況について 町田副委員長から、資料に基づき、化学物質の管理状況について説明があった。 ・「化学物質の管理点検報告書」は、必要最低限と思われる項目を1年に1回 は、化学物質取扱責任者自らが網羅的に点検していただくことが趣旨である。 ・昨年度から「化学物質の管理点検報告書」によるチェックリストに高圧ガス ボンベの管理状況の点検を追加している。 ・チェックシートの提出率は85%であった。(提出234研究室/全274 研究室) (4)実験廃液収集の流れの見直し(案)について 町田副委員長から、資料に基づき、実験廃液収集の流れの見直し(案)につい て説明があった。 ・現在は、亥鼻・松戸(柏の葉含む)キャンパスから西千葉キャンパスに廃液 を集めて処理業者に委託を行っているが、キャンパス間の運搬状況に多少の リスクがある。 ・解決案として、それぞれのキャンパスに「特別管理産業廃棄物管理責任者」 を選任してキャンパスごとに廃液を収集し直接処理業者に引き渡すようなフ ローを提案したい。 ・松戸キャンパスは、西田委員が特別管理産業廃棄物管理責任者を引き受けて いただくことになり、次年度から改善できるように準備をしている。亥鼻キ ャンパスも今後検討をお願いしたい。 (5)毒劇物などの管理徹底について 町田副委員長から、資料に基づき、2020年東京五輪でのテロ防止に向けて、 警察庁から全国の大学へ管理強化の依頼について説明があった。 ・爆発物原料となりうる11品目が対象となる。毒劇物ではない「アセトン、 硝酸アンモニウム、硝酸カリウム、尿素、ヘキサミン」も2020年まで暫 定的に重量管理を実施する。 ・「化学物質の正しい使用・管理・廃棄のためのチェックシート(研究室版)」 に追加し、管理について確認する。 (6)高圧ガスボンベの管理について 町田副委員長から、資料に基づき、高圧ガスボンベの適正な管理について説明 があった。 ・高圧ガス保安法でボンベの受払簿の記入が必要である。 ・高圧ガスボンベに名札を付けて、ボンベの管理者・研究室を明確にすること で、長期放置かつ管理者不明ボンベの発生を防止する観点からも重要である。 (7)その他 町田副委員長から、資料に基づき、化学物質のリスクアセスメントについて説 明があった。 永島課長から、西千葉キャンパスにおける危険物総量規制の緩和の対応につい て説明があった。
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