契約書(案)(PDF)

盲学校仮設校舎物品移設業務委託業務契約書
発注者 福島県 と 受注者 ○○○○ は、物品移設業務委託について、次のとおり契約
を締結する。
(移設対象物件)
第1条 受注者は発注者に対して、別紙1(盲学校仮設校舎への物品移設仕様書)記載の
移設物品一式(以下「移設物品」という。)を南教室棟等から、仮設校舎等へ移設する
ことにより、受注者に対し委託料を支払うものとする。
2 受注者は、発注者が指定する別紙1(盲学校仮設校舎への物品移設仕様書)記載の所
在地にある前項の建物間で移設物品を移動させ設置するものとする。
(移設の実施時期及び引き渡し等)
第2条 受注者は、発注者と協議の上、移設物品一式を移設できる状態に調整のうえ、仮
設校舎等に移設し、平成27年8月21日までに発注者に引き渡すものとする。
2 受注者は、移設物品一式の移設を完了したときは、発注者にその旨を通知し、発注者
の検査を受けなければならない。
3 発注者は、必要がある場合には移設物品の引き渡し時期を延長又は短縮することがで
きる。
4 前項の場合においては、発注者は、変更しようとする日の7日前までに受注者に通知
しなければならない。
(委託料及びその支払方法)
第3条 委託料は総額 NNN,NNN,NNN 円(うち取引に係る消費税及び地方消費税
N,NNN,NNN 円)とする。
2 発注者は、受注者の適法な支払請求書を受理したときは30日以内に委託料を支払う
ものとする。
(契約保証)
第4条 契約保証金は、NNNNNN 円とする。
(日程表)
第5条 受注者は、契約締結後速やかに作業の日程表を発注者へ提出しなければならない。
(かし担保)
第6条 発注者は、移設物品一式の引き渡しを受けた後、移設物品に隠れたかしを発見し
たときは、受注者に対し移設物品の必要な補修、又は同等仕様の他のものとの交換を請
求することができる。
(管理義務)
第7条 受注者は、移設物品を移設するにあたり、善良なる管理者の注意をもって管理し
なければならない。
(権利義務の譲渡等)
第 8 条 受注者は、この契約により生ずる権利又は義務を第三者に譲渡し、又は承継させ
てはならない。ただし、あらかじめ発注者の承諾を得た場合はこの限りではない。
(発注者の解除権)
第 9 条 発注者は、受注者が次の各号のいずれかに該当するときは、この契約を解除する
ことができる。
一 正当な理由なく、業務に着手すべき期日を過ぎても業務に着手しないとき。
二 その責めに帰すべき事由により、履行期間内に業務が完了しないと明らかに認め
られるとき。
三 前2号に掲げる場合のほか、この契約に違反し、その違反によりこの契約の目的を
達成することができないと認められるとき。
四 受注者が次のいずれかに該当するとき。
イ 役員等(受注者が個人である場合にはその者を、受注者が法人である場合にはそ
の役員又はその支店若しくは常時賃貸借契約を締結する事務所の代表者をいう。以下
この号において同じ。)が暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3
年法律第77号。以下「暴力団対策法」という。)第2条第6号に規定する暴力団員(以
下この号において「暴力団員」という。)であると認められるとき。
ロ 暴力団(暴力団対策法第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下この号におい
て同じ。)又は暴力団員が経営に実質的に関与していると認められるとき。
ハ 役員等が自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を
加える目的をもって、暴力団又は暴力団員を利用するなどしたと認められるとき。
ニ 役員等が、暴力団又は暴力団員に対して資金等を供給し、又は便宜を供与するな
ど直接的あるいは積極的に暴力団の維持、運営に協力し、若しくは関与していると認
められるとき。
ホ 役員等が暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有していると認め
られるとき。
ヘ 下請契約又は資材、原材料の購入契約その他の契約に当たり、その相手方がイか
らホまでのいずれかに該当することを知りながら、当該者と契約を締結したと認め
られるとき。
ト 受注者が、イからホまでのいずれかに該当する者を下請契約又は資材、原材料の
購入契約その他の契約の相手方としていた場合(ヘに該当する場合を除く。)に、
発注者が受注者に対して当該契約の解除を求め、受注者がこれに従わなかったと
き。
2 前項の規定によりこの契約が解除された場合においては、受注者は、委託料の100分の
5に相当する額を違約金として発注者の指定する期間内に支払わなければならない。
(談合その他不正行為による解除)
第 10 条 発注者は、受注者が次の各号のいずれかに該当するときは、この契約を解除す
ることができる。
一 公正取引委員会が、受注者に違反行為があったとして私的独占の禁止及び公正取引
の確保に関する法律(昭和 22 年法律第 54 号)(以下「独占禁止法」という。)第 49
条第1項に規定する排除措置命令を行い、当該排除措置命令が同条第7項又は同法第
52 条第5項の規定により確定したとき。
二 公正取引委員会が、受注者に違反行為があったとして、独占禁止法第 50 条第1項
に規定する課徴金の納付命令を行い、当該納付命令が同条第5項又は同法第 52 条第
5項の規定により確定したとき。
三
受注者が、独占禁止法第 66 条に規定する審決(同法第 66 条第3項の規定による
原処分の全部を取り消す審決を除く。)を受け、当該審決の取消しの訴えを同法第 77
条第1項に規定する期間内に提起しなかったとき。
四
受注者が、公正取引委員会が受注者に違反行為があったとして行った審決に対し、
独占禁止法第 77 条の規定により審決取消しの訴えを提起し、その訴えについて請求
棄却又は訴え却下の判決が確定したとき。
伍
受注者(受注者が法人の場合にあっては、その役員又は使用人)に対し、刑法(明
治 40 年法律第 45 号)第 96 条の6又は第 198 条の規定による刑が確定したとき。
(契約解除)
第 11 条 発注者・受注者いずれか一方がこの契約に違反したときは、その相手方は、いつ
でもこの契約の全部又は一部を解除することができる。
2 発注者及び受注者は、この契約の締結後、天変地異、不可抗力その他当事者間の責め
に帰すことができない事由により業務の継続が困難となる場合には、協議してこの契約
を解除することができる。
(損害賠償)
第 12 条 発注者・受注者いずれか一方がこの契約に違反した場合、又は前条の規定により
この契約の全部又は一部が解除された場合において、その相手方に損害を与えたときは、
その相手方はその損害を賠償しなければならない。ただし、天変地異、不可抗力その他
当事者間の責めに帰すことのできない事由による解除の場合はこの限りではない。
(一般的損害)
第 13 条 業務について生じた損害(次条に規定する場合を除く)は、受注者がその費用を
負担するものとする。ただし、その損害のうち発注者の責めに帰すべき事由により生じ
たものについては、発注者が負担する。
(第三者に及ぼした損害)
第 14 条 業務を行うにつき第三者に及ぼした損害について、当該第三者に対して損害の
賠償を行わなければならないときは、受注者がその賠償額を負担する。
2 前項の規定にかかわらず、同項に規定する賠償額のうち、発注者の指示その他発注者
の責めに帰すべき事由により生じたものについては、発注者がその賠償額を負担する。
ただし、受注者が発注者の指示が不適当であることその他発注者の責めに帰すべき事由
があることを知りながらこれを発注者に通知しなかったときは、この限りではない。
(契約の費用)
第 15 条 この契約の締結に要する費用は、受注者の負担とする。
(秘密の保持)
第 16 条 受注者は、この契約に関して知り得た秘密を第三者に漏らしてはならない。
(管轄裁判所)
第 17 条 この契約に係る訴訟の必要が生じた場合は、発注者の所在地の裁判所を第一審の
管轄裁判所とする。
(協議)
第 18 条 この契約に定めのない事項で約定する必要が生じたとき、又はこの契約に関する
事項について疑義が生じたときは、発注者・受注者協議のうえ定める。
この契約の締結を証するため、この契約書を2通作成し、発注者・受注者記名押印の
うえ、各自その1通を保有する。
平成27年
発注者
受注者
月
日
住所
福島県福島市森合町6番34号
氏名
福 島 県
福島県立盲学校学校長
住所
氏名
阿部
教夫