日本設計工学会東北支部共催 2015 World Electric Vehicle Challenge in SUGO 開催案内 開催趣旨 地球温暖化防止のためのCO2削減が大きな問題にな っています。宮城県のスポーツランドSUGOでは, 全国に先駆けて20年前から電気自動車のエコラン競 技大会が開催されてきました。 この電気自動車エコラン競技大会は,規定のバッテ リを使用した手作りの電気自動車を使用し,競技時間 2時間で走行した周回数を競う競技です。 SUGOの国際レーシングコースには,高低差70m, 10%の長い上り坂があり,大電流制御のインバータ ー技術の工夫はもちろんのこと,車両の軽量化,空気 抵抗の軽減の工夫が必要になります。これらの工夫は, 実用電気自動車においても欠かせない技術です。一般 企業・個人を始め,大学生や専門学校生,高校生等が 同じ舞台で技術を競い合い,将来の技術者の育成と未 来の省エネルギー車の技術発展に大いに貢献する大会 となっています。 この高低差があるコースで,電気自動車ならではの 電力回生システムの開発競争が行われてきました。こ れまでの代表的な成果は,車体とドライバー重量10 0kgw,鉛バッテリ公称電力量270Whで,平均時速約 55km/h,走行距離110kmの記録が出ております。 このように,電気自動車エコラン競技大会は低炭素 社会へ向けた先道的な挑戦を積み重ね,「ものづくり」 での独創性を競い,実践的な教育効果も大きい意義あ る大会となっています。つきましては,ぜひ皆様から のご賛同を賜り,ご支援ならびに競技へのご参加をい ただけますようお願い申し上げます。 競技内容:走行のためのエネルギー源として,主催者の定 めた走行用バッテリを使用して,それぞれの車両性能に 合わせた走行計画のもとに,競技時間2時間で,バッテリ を使い切って走行した周回数を競う競技である。 競技実施規定は,以下のURLからダウンロードできます。 http://hirose.sendai-nct.ac.jp/groups/ev_ecorun/public_html/index.php 主 催:電気自動車エコラン競技大会実行委員会 共 催:日本設計工学会東北支部,計測自動制御学会東北 支部,国立高専機構仙台高等専門学校 後 援:東北経済産業局,宮城県,宮城県教育委員会,仙 台市,仙台市教育委員会,村田町,村田町教育委員会, 東北経済連合会,仙台商工会議所,宮城県産業技術総合 センター,みやぎ工業会,宮城産業人クラブ,JAF東北本 部,日刊工業新聞社,河北新報社,朝日新聞仙台,NH K仙台局,東北放送,仙台放送,東日本放送,ミヤギテ レビ 特別協賛:古河電池株式会社 協 賛:スポーツランドSUGO,日本精工,日本ケミコン,ソリ ッドワークス・ジャパン,自動車技術会東北支部,東北工学教 育協会,キャパシタフォーラム,電気学会東北支部,東北大 学次世代移動体システム研究会,インテリジェントコスモス研 究機構次世代自動車部宮城エリア,東北工業大学,石巻専 修大学,東北文化学園大学,宮城トヨタ自動車,トヨタカロー ラ宮城,Honda-Cars宮城中央,モービルジャパン,工藤電機, 本田精機,梶原電気,創造技研 月 日:平成27年8月22日(土)車検・公式練習走行 平成27年8月23日(日)競技走行 会 場:SUGOインターナショナルレーシングコース (全長3,737.50m 高低差69.83m) 〒989-1394 宮城県柴田郡村田町菅生6-1 TEL:0224-83-3111(代) http://www.sportsland-sugo.co.jp/course/racingcourse_map.php 問い合わせ先:〒980-0012 仙台市青葉区錦町1-6-26-102 ㈱レーシングプロモーション内 電気自動車エコラン実行委員会 事務局 畑 山 忠 彦 E-mail:[email protected]
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