電磁比例リリーフバルブ タイプ NPMVP: D 7485 N

電磁比例圧力制御バルブ タイプ NPMVP
DIN 24 340 サイズ6 (ISO 4401-AB-03-4-A) に準拠した取付穴
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1.
概 要
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1.1
構 造
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HAWE HYDRAULIK SE
STREITFELDSTR. 25 • 81673 MÜNCHEN
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D 7485 N
㟁☢ẚ౛ᅽຊไᚚࣂࣝࣈ NPMVP
02
März 2009-00
2.3
D 7485 N
2.
2
形式と主要データ
形式例 1:
NPMVP 4 - 41 / G 24
形式例 2:
NPMVP 45 - 44 / G 24 - 3/8
ねじ接続形
サブプレート付
接続口径
ISO 228/1
G 3/8
表示記号 -3/8
比例ソレノイドの
電源電圧
電磁操作
標準 コネクタ ランプ付 定格電圧
コネクタ なし コネクタ
シリーズ
プレート
取付タイプ
1)
油圧シンボル
(簡略)
メインバルブ
表示記号
基本形式,
サイズおよび
ポートサイズ
接続ポート
ISO 228/1
または
穴サイズ
最大流量
Qmax
(基準値)
(l/min)
G 12
X 12
L 12
12V DC
G 24
X 24
L 24
24V DC
比例制御セクション
減圧弁セクション用表示記号
- 41
- 42
- 43
質 量
- 44
比例圧力制御範囲 (bar)
pmin ~ pmax 1)
約 (kg)
4
6
16
5 ~ 180
5 ~ 290 5 ~ 440 5 ~ 700
1,1
45
6
16
5 ~ 110
5 ~ 180 5 ~ 270 5 ~ 450
1,1
NPMVP
最小圧力 pmin が 5 bar 以下の場合,流量は最大流量 Q max を10~20%下回ります。3 項を参照。
D 7485 N
3.
その他の仕様
3.1
概要および油圧仕様
形 式 電磁比例圧力制御バルブ,直動形,ボールシートタイプ
取付方法 DIN 24340-A6(ISO 4401-AB-03-4-A)に準拠した取付穴パターン,詳細は 4 項の外形寸法図を参照
取付姿勢 任意
接続ポート 4 項の外形寸法図を参照
表面処理 亜鉛メッキ処理(ソレノイドは亜鉛メッキ処理と不動態化処理)
質 量 タイプ 約 kg
NPMV 4 (45)
使用圧力 ポート P
ポート R
1,1
p max ;圧力制御範囲による
p max R ≤ 20 bar (戻り,タンク);4 ページの |p-Q-特性曲線を参照
作動油 DIN 51524 パート 1 ~ 3相当の油圧作動油;ISO VG 10 ~ 68 ,DIN 51519
粘度範囲:min. 約 4; max. 約 1500 mm2/s
推奨範囲:約 10 ~ 500 mm2/s
HEPG (ポリエチレングリコール)および HEES(合成エステル)の生分解性作動油にも適合して
います。運転時の作動油温度は+70℃以下でお使いください。
温 度 周囲温度:約 -40 ~ +80°C
作動油: -25 ~ +80°C; 粘度範囲に注意してください!
運転時の油温が少なくとも+20℃以上高くなるのであれば,始動時の温度は-40℃まで許容できます。
生分解性作動油:作動油製造メーカの指示に従ってください。
パッキンの劣化等を考慮して,油温は+70℃を超えないようにしてください。
推奨清浄度 ISO 4406 17/15/12
内部リーク量 最大 約 1.0 l/min0,5 l/min
電気仕様(比例ソレノイド)
定格電圧 U N
12V DC
24V DC
コイル抵抗 R 20 +5%
6Ω
24 Ω
電流(20℃) I 20
2A
1A
定格電流 I N
1,26 A
0,63 A
出力(20℃) P 20
24 W
24 W
定格出力 PN
9,5 W
9,5 W
100% ED (基準温度 }11 = 50°C)
電気接続
工業規格(ターミナルピッチ11 mm)
保護等級 DIN 40050
IP 65 (IEC 60529)
(コネクタが正しく装着された状態)
必要ディザ周波数
60 ~ 150 Hz
ディザ振幅
20 ~ 40% (I20)
コイル抵抗参考値
コイル抵抗 R (Ω)
ソレノイド 12V DC
負荷時間率
コイル抵抗 R (Ω)
ソレノイド 24V DC
3.2
周囲温度 } U (°C)
3
D 7485 N
3.3
4
特性曲線
特定の制御電流I (A) によって生じる圧力 /p (bar)は,形式とサイズによって,下記の /p-I-特性曲線から読み取ることができます。
制御電流の範囲は,24V DC ソレノイドでは約 0,1 ~ 0,63 A, 12V DC ソレノイドでは 0,2 ~ 1,26 A までわたります。
制御電流 I = 0A で制御できる最小圧力は,これら /p 0-Q-特性曲線によって算定することができます。
例:/p-I- および /p-Q-特性曲線に関しては,下記を参照願います。
pmax
pmax
制御電流 下降
制御電圧
中心線,5 ページ
グラフ上の線
下の/p-Q-特性曲線より
選択してください。
ディザ有のヒステリシス
約 10 bar 1)
0,5 pmax
制御電流
上昇
ディザ無しのヒステリシス
1)
約 30 bar 1)
(スムーズな制御電流)
大流量で開始
する場合
小流量で
開始する
場合
制御電流
I = 0 A 時の
通過抵抗 /p0
(固有の圧損)
pmin
24V DC時
流量 Q (l/min)
12V DC時
制御電流 I (A)
1)
圧力レンジ,サイズに関係なくほぼ同じ値
|p-Q-特性曲線
電流I $時の
通過抵抗ΔP(bar)
制御電流I(A)に相当
する制御圧力Δp(bar)
ΔP-I特性曲線を参照
s
制御電流I(A)により設定された制御圧力|p (bar) は流量が使用範囲内であれば、流量変動の影響をほとんど受けません。
ただし、戻りRポートの背圧が約2~3bar程度の場合、図の実線のように制御圧力には影響をほとんど受けないが、背圧が約5~7barと
大きい場合は、図の破線のように制御圧力が変動し、最大流量Qmax時には、約6~15barまで大きくなります。
Qmax, if the back
pressure of the return pipe is approx. 5...7 bar.
pmax
Qmax時の
6~15 bar
at Qmax
戻りRポート圧力
背圧 < 3 bar
Qmax時の
6~15 bar
at Qmax
戻りRポート圧力
背圧 5~7bar
bar in the return line
connected to R
下記の流量においての
連続的に加算されたΔp-Q特性曲線
t
調整ねじによる
最小予圧
タイプPMV(P)& 約 3~5 bar
for type PMV(P)
NPMVP 4
NPMVP 45
流量 Q (l/min)
測定時の作動油粘度,約 60 mm2/s
D 7485 N
/p-I-特性曲線
この特性曲線は,平均値を示しております。ソレノイド製造上の誤差は考慮しておりません。
もし,正確な圧力が必要な場合は,圧力計を用いて実際に測定願います。
制御圧力 /p (bar)
タイプ NPMVP 4
..-41 ..-42 ..-43 ..-44
0.1Aあたりの制御圧力
(bar)
NPMVP 4-41 約 38
NPMVP 4-42 約 62
NPMVP 4-43 約 96
NPMVP 4-44 約 150
24V DC時
12V DC時
制御電流 I (A)
制御圧力 /p (bar)
タイプ NPMVP 45
..-41 ..-42 ..-43 ..-44
0.1Aあたりの制御圧力
(bar)
NPMVP 45-41 約 23
NPMVP 45-42 約 38
NPMVP 45-43 約 58
NPMVP 45-44 約 94
24V DC時
12V DC時
制御電流 I (A)
測定時の作動油粘度,約 60 mm2/s
5
4.
6
外形寸法図 単位mm,第一角法,寸法は予告なく変更する場合があります!
タイプ NPMVP
2)
1)
D 7485 N
マニホールドブロック
穴加工図
ねじ接続用サブプレート
表示記号 -3/8
接続口径 ISO 228/1:
P, T, A, B = G 3/8 (A, B 未使用)
M
= G 1/4 (プラグ,未使用)
1)
この寸法は,製造メーカによって異なります。 EN 175 301-803 B の規定によれば最大 40 mm まで許容されています。
2)
この調整ねじによって,最小圧力 p min(3.1項) の調節ができます。Pmin を設定した場合,制御電流を低くしても設定値以下に下げる
ことはできません。 設定手順:調整ねじを設定する前にシール付ロックナット(SW10)を充分に緩め,ねじ部によってシールを
傷つけないように注意してください。
注意:タイプ NPMVP には,最小圧力(予圧) pmin が 3 ~5 bar 必要です。
D 7485 N
5.
付 録
油圧回路例
油圧シンボル
BA 2 - A 5
- NPMVP 45 - 44 /0
- NBVP 16 G /M /3
- NBVP 16 G /M /3
- NBVP 16 Z /2 /3
- 1 - G 24
7