日本海セトロジー研究 ( N i h o n k a iCet ol o g y )( 1 1 ) :7-13 ( 2 0 0 1 ) 佐渡海峡における佐渡航路船(佐渡汽船)による鯨類目 撃記録の解析 ( 1 9 9 4年 4月∼ 1 9 9 9年 1 0月 ) 本間義治 1)・古川原芳明 2) 1 )新潟大学医学部第三解剖学教室 2)佐渡汽船株式会社 干9 5ト8 51 0 新潟市旭町通ト75 7 〒9 5 0 0 0 7 8 新潟市万代島91 Analyseso fS i g h t i n gRecords( f r o mA p r i l1 9 9 4t oOctober1 9 9 9 )o fCetaceans t r a v e l l i n gbyt h eSadoL i n eJ e t f o i l sandCarF e r r y b o a t sontheSadoS t r ai t , Seao fJapan n dY o s h i a k iKogawa r a2l Y o s h i ha r uHonma1la 1 )3rdDe p a r t m e n tofA n a t o m y , Ni i g αt aU n i v e r s i t ySchoo lofM e d i c i n e,A s a h i m a c h i d o h r i 17 5 7 ,N i i g a t a 95 1 8 5 10 ,Japan 2 ) 8 αdoL i n eCompa n y ,B a n d a i j i m a91 ,N i i g a t a9 5 0 0 0 7 8 , Jap an 物情報記録中には、種まで同定し得たものは、実は l例 はじめに もないのである。 さらに、本聞が検討できた鯨類目撃記録は、 Jや Fの 日本海最大の離島である佐渡島と本土との聞には、明 治1 6年 ( 1 88 3)に定期船が就航して以来の佐渡航路と、 就航日の総べてではなく、かな り断片的と も思われるも 近年復活した空路 ( 新潟∼両津)とがあり 、両者を結ん のである。 しかし、こ のような不十分な資料でも、 5年 でいる(本問、 1995) 。現在の佐渡航路は、新潟(新潟 余りにわたるものを通覧 ・解析してみると、 一定の傾向 ∼両津)、直江津(直江津∼小木)、 寺泊(寺泊∼赤泊) が窺えたので、一応取り纏めてみた。 航路の 3ルートから成り、それぞれにカー ・フェリーボ ート( F)が就航し ている(図 1) 。 さらに、新潟 ・直 結果と論議 江津両航路には高速船のジェットフオイル( J) も運行 している。新潟航路では、本邦で最も早く 1 9 7 7年 5月か ところで、上述のように、佐渡航路における鯨類目撃 97 8年 9月には早くも未 ら Jの“おけさ” が就航し、 翌 1 記録(佐渡汽船のい う鯨情報)については、その都度、 知の物体との衝突事故を起こした(本問、 1 9 9 5) 。それ 月日、時刻、航路上のポイント(位置)、情報源 (観測 以後は、徐々に海上浮遊障害物に対する監視体制が強化 船名)、内容(個体数、動物名な いし大き さ、遊泳状況 されていき、鯨類が思避する水中音波発生装置を設置し など)を表示し、解析結果を発表してきた(本問、 1 9 9 5 て回避に努めてきた。それにもかかわらず、 1 9 98 年 3月 ;本間ら、 1 9 9 5、1 9 9 6、1 9 9 7、1 9 9 8、1 9 9 9,箕輪 ら、2 0 0 0) 。 までに、すべてで 9回の衝突事故を起こし(本間ら、 そ こで、以前の報文に載せた表との重複を避け、本報で 1 998)、その中には明らかに鯨類(クジラ類とイルカ類 は未発表の 1 9 9 9年度分のみを掲載した(表 1、 2) 。 を含む)とによるものが数回含まれることが判明するに また、前報同様に、航路別(新潟、直江津) 、 年次別、 至った(本間ら 、 1 9 98:Honma ,e ta l . ,1 9 9 7、1 9 9 9) 。 Jが 月別、時間帯別の解析を行うために、新たにこれらすべ 回避せねばならない海上浮遊障害物は、鯨類以外にも荒 てにわたり 、頻度図を作成してみた(図 2一①∼⑤ ) 。 天にもまれた貨物船から流出し た材木をはじ め、繋留索 しかし、これも上述したことであるが、結局動物名の判 が切断して漂流する浮標(ブイ)など種々ある。ところ 明したものは l 例もなく、クジラ類とイルカ類に大別す が、佐渡汽船高速船部に所属する J乗組員が、鯨類に関 るのがやっとであった。これらの結果を纏めると 、次の する目視鑑別法の訓練を特別に受けたわけではない。し ことがいえる。 たがって、指定航路の定刻航海というしばりも加わ って、 1 9 9 4年 4月から 1 9 9 9年 1 0月までの聞の 6年にわたる障害 まず、航路別の場合、新潟航路では F2腰 、 J3般で 運行し、 ことに Jは冬季聞こそ運行数が少ないが、 4∼ - 7- 本間義治 ・古川原芳明 9 9 9 年 2月∼ 1 0 月 表 1 佐渡汽船新潟航路(新潟∼両津問)における鯨類目撃記録 −1 JF . ジェ ットフオイル ;CF . カーフエリ ァ ;p t .p oi n t (位置) 月日 時刻 p t 情報源 0 2 .1 6 0 2 .2 4 0 7 : 4 0 1 1: 4 0 4 .3 2 . 3 CF 0 2 . 2 6 0 3. 0 1 0 3 .0 2 0 3 .2 6 0 4.1 0 0 4.1 0 0 4.1 1 0 4 .1 6 0 4 .1 6 0 5. 2 3 0 6. 21 0 8 .2 5 1 0 . 0 9 1 3 : 5 0 3 .7 3 . 2 3 .2 2 . 5 4 .0 2 .8 4 .0 3 . 6 3 .0 2 .8 2 . 4 4 .3 4 .3 CF 1 4: 3 0 1 4: 3 0 0 6 : 5 5 1 0 : 4 0 つ つ 1 0 : 3 5 1 2 : 2 7 1 1: 0 3 1 4:・3 0 1 0 : 4 5 1 1: 5 0 動物名 個体数体の大きさ クジラ 2 4∼5 m その他 北へ CF つ 南下 J F CF 4∼5 2 CF JF J F JF J F ワ クジラ つ 4∼5m 南下 らし き尾鰭 J F 距離至近、緊急着水 J F 1 0月の間の日中はほとんど 1時間おきに新潟 ・両津両港 か らそれぞれ出港している。両津港発が3 0 分遅いので、 つまる ところ、 3 0分お きに出港しているこ とになる。 一 方、直江津航路では F2般 、 J 1般で、 しかも Fの出港 頻度は新潟航路より少ない。寺泊航路は、 Fl般のみで 冬から春にかけて 目撃回数の多い年は 、 4/ 6年と多く、 夏に多い( 2/6)年を上回ってい る。そ して、両航路 共に春先から北上するイルカ類が見ら れ、こと に 5∼ 6 月には大群に出会うことが多い。 一方、クジラ類は l頭 から数頭の群れで、春先から夏 にかけて見られる傾向が ある。鯨類を目視できる日中は、新潟の Fでは往復共合 みて とれる 。 これらの事実を裏付ける ように、漂着体は わせて 1 0 便 、 直江津航路 8使 、 最短航路の寺泊で 4∼ 5 1∼ 2月がイルカ類(最近は ことに カマイ ルカ)、 3∼ 便とな っている。このように、 Fでも新潟航路の方の回 4月がクジラ類 (こと にオウギハクジラ)であ り、大型 数が多いのである。 定置網へのクジラ類(主としてミンク)の入網は冬季の 次に、 Jは安全運航のため、一応夜間は禁止さ れ 日中 のみの就航で、着船は新潟西港へ夏期に限り、遅くとも 方が多い記録が集まっている(本問、 1 9 9 0 ,1 9 9 5;本間 ら 、 1 9 9 5 ,1 9 96 ,1 9 9 7 '1 9 98 ,1 9 9 9;箕輪ら、 2 00 0 。 ) 次に 、 時間帯はどうであ ろうか。 就航時間のうち、朝 1 9 時3 5 分までとな っているが、就航数は新潟航路の方で 断然多く 、往復 2 0∼2 2 便なのに、直江津航路はわずか 4 から夕方までの聞はいつでも みら れること が分かった 便にすぎない。 が、それでも午後に頻度の高い年が 5/ 6年、午前が 1 ところが、目 撃回数をみると、 F・J共に就航便数の /6年であり、午後に接する機会が多いといえる。佐渡 少ない直江津航路の方で多く、その頻度が新潟のそれの 島周辺の場合、 小笠原諸島のように、いわゆる根付きの 倍に達していることが分かる。しか も、以前に も指摘し 鯨類がいるかどうかは確かめ られていないので、 この午 た通り(本問、 1 9 9 5;本間ら 、 1 9 9 9,箕輪ら、 2 0 0 0)、 後に目視の機が多いという理由についても、いま のと こ 直江津航路では、佐渡海峡の中央線よりも佐渡島寄りの ろ適切な解釈はできかねる。 年によっては、同一航路の同一日にイルカ 類なりまた 方で目撃回数が多いのである。そして、クジラ(多分ツ チクジラ) と推定される大型動物の目撃頻度も越後(本 はク ジラ類なりが何度も記録されている。しかし、目撃 土)寄りよりは佐渡島寄りの方が多い。これらの事情が 記録の内容を検討すると、あるいは直江津航路で見 られ いかなる理由により生じたのかについては、にわかに判 た群れな りクジラ (類)な りが、時間をお いて新潟航路 断できかねるので、さらに資料を集め、 地形や海況など で再び見られたのではないかという懸念が生ずるような との関連をも考慮して、改めて考察してみたい。 例もある が 、 証拠は全くない。以上のような状況を考慮 それでは、月別ではどうであろう か。大さーっぱにみて しながら 、ごく大まかに纏めると、 3月から 7月の問の -8- 佐渡海峡における佐渡航路船(佐渡汽船)による鯨類目撃記録の解析 ( 1 9 9 4年 4月∼ 1 9 9 9年 I O月 ) 表 2 佐渡汽船直江津航路(直江津∼小木間)における鯨類目撃記録− 1 9 9 9年 4月∼ 9月 JF. ジェットフオイル; CF. カーフエーリ; p t .p o i n t (位置) 月日 時刻 p t 情報源 動物名 個体数体の大きさ 0 4 .0 2 3 .0 J F 2 0 4 .0 6 2 .3 J F 2 0 4 .1 6 1 4 : 1 3 4 .3 J F 0 4 .1 6 1 4 : 3 0 5 .1 J F 0 4 .1 8 1 1: 4 0 4 .9 CF 群れ 0 4 .2 2 0 4 .2 3 1 0 : 1 0 3 .6 4 .8 J F 2 I .8 J F 4 .9 3 .8 3 .0 J F 0 4 .2 4 0 4 .2 4 0 5 .0 1 0 5 .0 8 0 5 .0 8 0 5 .0 9 0 5 .1 0 0 5 .2 6 0 5 .2 6 0 6 .0 1 1 4 : 1 8 0 9 : 5 0 1 4 :1 7 1 5 : 1 3 1 2 : 3 0 1 4 : 0 5 1 5 : 3 1 J F 大 4∼ 5 3 CF J F 大 J F J F 4 1 4 : 4 5 I .5 つ 3 1 5 : 1 0 1 5 : 3 0 3 .0 。 目 3 CF 1 4 : 0 0 1 5 : 2 5 3 .3 3 . 3 2 .8 CF 2 .6 CF 4 .8 3 .6 2 .5 4 . 8 J F クジラらしきもの J F クジラ 4 ? 大 CF クジラ 3 5 ∼6 大、! Om 0 6 .2 3 0 6 .2 5 1 0 :1 8 1 5 : 2 5 0 6 .2 6 0 6 .3 0 0 7 .0 9 0 8 : 4 0 1 3 : 3 5 1 5 : 2 0 0 7 .1 1 0 7 .1 4 0 7 : 4 0 頭数不明 4 2 J F J F 大 大 J F 2 CF 4 .5 CF 3 .0 2 .5 CF 2 CF 1 5∼ 1 6 0 7 .1 4 0 8 : 4 0 1 0 : 4 5 2 .0 CF 0 7 .1 4 1 1 : 0 0 3 .0 CF 0 7 .1 4 1 2 : 3 0 3 .0 J F 0 7 .1 4 0 7 .2 2 0 7 .2 4 0 7 .2 6 0 8 .1 6 1 5 :1 5 1 5 : 2 5 1 2: 1 5 1 1 :1 0 1 2 :1 5 1 2 :1 5 2 .8 3 .6 4 .8 3 .7 CF 4 .8 4 .6 J F J F 1 1 :1 5 1 2 : 2 7 4 .3 3 .2 J F 0 9 .0 1 大 2 .9 1 4 : 0 0 1 4 : 2 3 0 8 .1 7 0 8 .2 5 大 3 .4 0 6 .0 1 0 6 .0 2 0 6 .1 1 その他 東へ 群れ、潮吹 小木沖 8 海 大 群れ 大群 群れ 5 ∼6 大 大 J F 3 ∼4 J F 3 ∼4 5 ∼6 J F 群れ 2 J F ジャンフ -9- 本間義治・古}/ !原芳明 5 川匂~~, o' B 図 l 伐 街路図(佐渡汽船) A・老町潟樹脂(新潟∼局長 表 人 口 8・ 底在感航路(直江主妻∼小木)、 ∼1 0∼ ρ c ・寺泊街路 f 寺拍∼赤泊) 佐渡海峡における佐渡航路船(佐渡汽船)による鯨類目撃記録の解析 ( 1 9 9 4年 4月∼ 1 9 9 9年 1 0月 ) 図2 . 佐渡航路船による鯨類等の目撃記録(航路別、年次別、 月別、時間帯別) 0 . 新潟航路、..直江津航路、c.新潟航路の 1 9 9 6、 1 9 9 8年分、 9 9 8年分、女.直江津航路の終日目撃分 .−直江津航路の 1 1 5 1 5 J O J O M A N A 。 時刻 D 。 ・・・ 0 6 0 M 頻 度 00 F 月 . 。 0 日 . oo 度 − − − oooo − − − oo − − − . . 頻 . . . . . . . . . . ..... ....... 2 0 . . . 2 0 0 1 0 I I − 1 2 1 3 1 4 1 5 1 6 。 1 7 1 8 9 9 4年 4月∼ 1 0月 2一①. 1 ① a新潟・ 直江津航路(月別) ① b. 新潟・直江津航路(時間帯別) 2 0 2 0 1 5 1 5 1 0 J O A M A s 。 N 頻 度 。 。 。 。 。 。 。 時刻 D 6 1 0 1 1 。 。。。 。。。 。 。 。 。。。 。。。 M 。。。 O R n F 0000 。。。 。 。 。 。 。 頻 度 。。 。。 。 。。。 。 。。。 。。 1 2 2−②. 1 9 9 5年 1月∼ 1 9 9 6年 2月 ②a .新潟航路(月別) ②b .新潟航路(時間帯別) 1 3 1 4 1 5 1 6 1 7 1 8 E ’ム 本間義治 ・古川原芳明 2 0 1 5 2 0 1 5 。@。 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 oe 0 0 0 A s 。 度 刻 時 同月 M A 頻 N 00 0 0 000 ・。 ・ ・ . . ・ . . . ・・ ・・. 0 0 0 . 0 M ・ . 。 。 0 0000000 0 頻度 F 1 0 OL6 00000000000000000000000000 2 5 0 * 。・。 ・。 ・ 。 ・。 ・ ・・ 0 0 oe oe oe Oe 0 0 1 0 D ・。 ・ ・ 0 • 1 1 oe 0 1 2 1 3 0 1 4 0 0 0 1 5 1 6 0 0 1 7 1 8 2− ③. 1 99 7年 l月∼ 1 9 98 年 4月 ③ a新潟 ・直江津航路(月別) 1 5 1 0 A M 。 。 。 月 00000 度 00000 頻 2 0 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2 0 ③b .新潟・直江津航路 (時間帯別 ) F M 1 5 1 0 . ... . ・・ 。。。 0 A s 。 N 頻 度 D ・ ・ ・ ・ ・ . 。 ・ ・ ・ ・ ・・ 。・・・・・ ・・ 。. 0 。 0 0 0 I O 時刻 0 1 1 0 1 2 0 1 3 0 0 1 4 2−④. 1 9 9 8年 3月∼ 1 1月 ④ a新潟 ・直江津航路(月 別 ) ④ b.新潟 ・直江津航路(時間帯別) 0 0 oe 1 5 0 1 6 1 7 1 8 円ノ臼 1i 佐渡海峡における佐渡航路船(佐渡汽船)による鯨類目撃記録の解析 ( 1 9 9 4年4月∼ 1 9 9 9年1 0月 ) 2 0 2 0 1 5 1 5 . . . . . . . . . . . ・ ・ ・ ・ ・ ・ . 1 0 M A 0 M A s N D 0 0 000 F 0 − O 月 0 刻 時 。 頻 度 O 度 . . ・ ・ ・ . . ・ ・ ・ . ・・・・・。 。 OLE 000 。 。 。 頻 . . . . . . ・ ・ ・ . ・ ・ ・ . ・・ ・・・ . . − 0 0 0 0 0 . . . . . . . . . 1 0 0 0 1 0 1 1 1 2 0 0 0 0 1 3 1 4 1 5 1 6 1 7 1 8 9 9 9年 2月∼ 1 0月 2−⑤. 1 ⑤ a新潟・直江津航路(月別) ⑤b .新潟・直江津航路(時間帯別) 究,( 6 ) .7 1 3 . 午後は鯨類に遭遇する機会が多いので、この間がいわば 本間義治・中村幸弘・箕輪一博・青柳彰・中村荘六・ 新潟∼佐渡近海におけるホエールウオ ッチングの時期で 古川原芳明・北見健彦 ( 1 9 9 7 )1 9 9 5年 1月以降に得ら あり、また時間帯ということになろうか。 いずれにしても、今後はこれまでの資料に加えて、よ れた新潟県沿岸・沖合における鯨類の目撃・漂着記 録 . 日本海セトロジー研究、( 7 ) .5 1 1 . り精密で綴密な観察が遂行され、鯨類の種類ごとの群れ の大きさや構成個体、遊泳ないし回遊行動さらには繁殖 本間義治・中村幸弘・青柳 彰・箕輪一博・古川原芳明 の実態などが明らかにされることを期待したい。これに ( 1 9 9 8 )1 9 9 7年 1月∼ 5月における新潟県沿岸・沖合 より、 Jとの衝突事故などが避け得られることができれ で目撃・漂着・衝突した鯨類の記録. 日本海セトロジ ー研究、( 8 ) .1 6 . ば喜びとしたい。 本間義治・中村幸弘・箕輪一博・青柳 彰・古川原芳明 ( 1 9 9 9 )1 9 9 7年 5月以降に得られた新潟県沿岸・沖合 文 献 における鯨類等の目撃・漂着記録. 日本海セトロジー 研究、( 9 ) .1 6 . 本間義治 ( 1 9 9 0)新潟・佐渡沿岸における大型海産動物 Honma,Y ., C h i b a ,A. a n dU s h i k i ,T . ( 1 9 9 7 )H i s t o l o g i c a l の漂着記録再調.新潟大学理学部附属佐渡臨海実験所 o b s e r v a t i o n s on a m u s c l e mass f a r g em a r i n e r o m al 特別報告、 9 :1 3 9. i s h . mammals t r u c kb yaj e t f o i li nt h eS e aofJ a p a n . F S c i . ,6 3( 4 ) ,5 8 7 5 9 1 . 本間義治 ( 1 9 9 5)佐渡海峡の佐渡航路(佐渡汽船)にお ける鯨類目撃記録 1 9 9 4年度.新潟県生物教育研究会 Honma,Y ., U s h i k i ,T .,T a k e d a ,M., N a i t o ,E ., Dewa,K 誌、( 3 0 ) .3 9 4 3 . 1 9 9 9 )I d e n t i f i c a t i o nbyh i s t o l o g i c a l a n dY a m a n o u c h i ,H . ( 本間義治・青柳彰・中村幸弘 ( 1 9 9 5 )1 9 9 3年 5月から a n dm i c r o s a t e l l i t ea n a l y s e so fas t r a n d e db e a k e dwhalea s 1 9 9 4年 5月の間に得られた新潟県内における鯨類の漂 t h a ts t r u c kp r e v i o u s l ybyaj e t f o i lo p e r a t i n gi nt h eS e ao f 着・採集・目撃記録. 日本海セトロジー研究、(5 ) .2 3 J a p a n .F i s h .S c i . ,6 5( 4 ) ,5 4 7 5 5 2 . 2 6 . 箕輪一博・中村幸弘・青柳彰・進藤順治・本間義治・ 古川原芳明( 2 0 0 0)主として 1 9 9 8年 6月以降に得られ 本間義治・中村荘六・ 箕輪一博・青柳彰・中村幸弘・ 北見健彦 ( 1 9 9 6 )1 9 9 4年 4月以降に得られた新潟県内 た新潟県沿岸・沖合における鯨類等の目撃・漂着記 における鯨類の目撃・漂着記録. 日本海セトロジー研 録 . 日本海セトロジー研究、 ( 1 0),ト4 . ﹃u ’Ei
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