深まる秋におすすめの本(子ども向け)

上越市立図書館だよりNo. 212
2015(平成27)年 11月 1日発行
編集・発行 / 上越市立図書館
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おおむらさとし
10月5日に北里大学特別栄誉教授の 大 村 智 氏がノーベル医学生理学賞を、翌6日には東京大学
かじたたかあき
教授の梶田隆章氏がノーベル物理学賞を受賞しました。大村氏は熱帯感染症に対する新たな治療法に
関する発見により、また梶田氏はニュートリノ振動の発見により受賞が決まりました。
授賞式はノーベルの命日である12月10日に、ノーベルの出身地・スウェーデンの首都ストック
ホルムで行われます。
≪関連資料≫
■『大村智』
馬場錬成/著 中央公論新社 289オ 高田
大村氏の研究成果が実を結ぶまでの活動を辿ります。
■『身近な感染症こわい感染症』
竹田美文/監修 日東書院本社 493.8ミ 高田
食中毒やエボラ出血熱など、78種類の感染症をとりあげ、予防と対策などを解説します。
■『新潟で探るニュートリノの不思議な世界』
谷本盛光/著,田村詔生/著 新潟日報事業社 429タ 高田・直江津
素粒子とニュートリノの世界についてわかりやすく解説し、さらに新潟の地を拠点とした新しい
ニュートリノ振動実験の計画についても紹介します。
■『ニュートリノの夢』
小柴昌俊/著 岩波書店 429 高田(児童) U429コ 直江津
2002年にノーベル物理学賞を受賞した小柴氏が、研究の道のりとニュートリノ物理学を語りま
す。
■『宇宙になぜ我々が存在するのか』
村山斉/著 講談社 429ム 直江津
ニュートリノの不思議な性質を探りながら、この宇宙に存在する我々の起源に迫ります。
深まる秋におすすめの本(子ども向け)
『どんぐりむらのほんやさん』
なかやみわ/さく 学研教育出版
Eナ 高田・直江津
今日もどんぐりしょてんは大忙し。
みんなにすてきな本を届けます!
『さわさわもみじ』
ひがしなおこ/さく きうちたつろう/え
くもん出版 Eキ 高田 SEキ 直江津
風に飛ばされるもみじさん。
さわんさわん、ひゅるるるるる…
秋のお散歩が楽しくなる一冊です。
※本の情報は、『タイトル』、著者、出版社、請求記号、所蔵館の順に掲載しています。
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さん
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上越市在住の画家・村山陽さんの絵童話原画を展示します。
期間 :平成27年11月5日(木)~平成28年3月9日(水)
※展示する原画は、2週間ごとに入れ替えます。
会場 :高田図書館1階ラウンジ
◆『やねの上のふしぎなまど』 杉みき子/文 村山陽/絵
国土社
JEム(他)高田
J913.8ヤ
直江津
『やねの上のふしぎなまど』
雪おろしのために屋根に上がった少年は、懸命に屋根の雪を落とそうとします
が、ほってもほっても、なかなか屋根に届きません。すると、不思議な窓があら
はた
われ、その向こうには、機織りの前で白い布を織っている女の子がいました。
11月8日(日)は立冬。暦の上ではこの日から冬になります。まだまだ秋らしさが残る季節ですが、日増
しに加わる寒さに冬の訪れを感じます。
温かさが恋しいこれからの季節に役立つ本を紹介します。
温かい食べ物で暖まろう
まだ間に合う!あったか編み物
『クックパッドの冬レシピ』
宝島社 596ク 高田
炒め物、揚げ物、鍋やスープなどの冬の人気
レシピが勢ぞろい。
『24色の糸で編むニットウェアとこもの』
風工房/著 文化学園文化出版局 594カ 高田
24色の糸から、好きな色や組み合わせで楽しく編
める作品を紹介。
『ウー・ウェンの体をあたためるレシピ』
ウー ウェン/著 家の光協会
596ウ 高田・直江津
おかずからおやつまで、体をぽかぽかにする
レシピを紹介。
『お洒落なおばあちゃまの手編みの帽子』
ブティック社 594オ 直江津
かぎ針と棒針を使った手編みの帽子を紹介。色や
素材も幅広く、気軽に編めます。
イギリス出身のジェシカさんによる、英語の絵本の読み聞かせや外国文化の紹介な
どを行います。
日時:11月28日(土) 午前11時~11時20分
会場:直江津図書館2階 おはなしコーナー
対象:幼児・小学生とその保護者の方
申込:不要・入場無料