事故及び渋滞対策の取り組み

事故及び渋滞対策の取り組み
アクションプログラム 2012
福
福岡
岡高
高速
速
(福重JCT)
北
北九
九州
州高
高速
速
(紫川JCT)
アクションプログラムとは、安全・安心かつ円滑な道路交通を確保し、
お客様サービスの改善・向上を図るために事故・渋滞対策について策定している行動計画です。
H23年度の事故状況について
●福岡高速道路
●福岡高速道路
H23年度は事故率が減少
H23年度は事故率が減少
●北九州高速道路
●北九州高速道路
H23年度は事故率が減少
H23年度は事故率が減少
・死傷事故率は増加
・死傷事故率は増加
・死傷事故率も減少
・死傷事故率も減少
● 事 故 率:億台キロあたりの事故件数
● 事
故:物損事故+人身事故
● 死傷事故:人身事故(事故直後に人身と判断されたもの)
H23年度の渋滞状況について
●福岡高速道路
●福岡高速道路
H23年度は渋滞件数が167件減少
H23年度は渋滞件数が167件減少
・環状線の概成により渋滞が減少
・環状線の概成により渋滞が減少
●北九州高速道路
●北九州高速道路
H23年度は渋滞件数が4件減少
H23年度は渋滞件数が4件減少
・ほぼ前年度並み
・ほぼ前年度並み
H22→H23で
交通量は0.6%増
※通行止めによる原因の渋滞119件【H21年度】
向佐野橋工事による原因の渋滞65件【H22年度】
● 渋滞の定義 :時速20km
以下で車列長0.5km
0.5km以上の状態が
以上の状態が30
30分以上継続した場合です。
分以上継続した場合です。
:時速20km以下で車列長
H22→H23で
交通量は0.01%増
「アクションプログラム2011」対策内容
2011年度の主な対策として、下記対策を実施いたしました。
【福岡高速道路】
番号
通称名
対策箇所
対策内容
備考
環状線外回り
(福重方面)
野多目東出口
補助標識の設置
注意喚起による追突事故防止
環状線外回り
(千鳥橋JCT方面)
愛宕~室見川
補助標識の設置
注意喚起による車両接触事故防止
名島料金所手前
ETC看板の改良
ETCレーンの明確化により、現金利用者とETC利用者の区分化
貝塚JCT
貝塚JCTの2車線化
香椎線(1号線) (天神・福岡IC方面)
①
粕屋線(4号線) (天神・香椎方面)
②
環状線内回り
(福重方面)
天神北出口
グルービング
路面グリップ力向上によるスリップ事故防止
環状線外回り
(千鳥橋JCT方面)
室見川~百道
グルービング
路面グリップ力向上によるスリップ事故防止
環状線内外回り
西月隈~福重
5号線の整備(H24.7.21開通)
貝塚JCT2車線化工事による事故・渋滞対策
1号線から5号線への交通流の変化による事故・渋滞の減少
【北九州高速道路】
番号
路線名
対策箇所
対策内容
備考
4号線 (紫川方面)
黒崎合流部付近
補助標識の設置
注意喚起による事故防止
4号線 (紫川方面)
山路~紫川
補助標識の設置
注意喚起による事故防止
4号線 (春日・八幡IC方面)
紫川 I ランプ
補助標識の設置
注意喚起による事故防止
③
4号線 (八幡IC方面→黒崎出口)
黒崎 B ランプ
路面段差設置・ポストコーン設置
④
4号線 (春日方面→黒崎出口)
黒崎 D ランプ
グルービング
速度抑制、注意喚起による事故防止
路面グリップ力向上によるスリップ事故防止
「アクションプログラム2011」の個別整備事例①
(1)福岡高速 粕屋線(4号線) (天神・香椎方面) 貝塚JCT
【【対策内容】
対策内容】 (平成
24年2月)
(平成24年2月)
●
貝塚JCT2車線化
●貝塚JCT2車線化
対策後
対策前
【【効果】
効果】
●対策後の事故・渋滞発生は激減
●対策後の事故・渋滞発生は激減
「アクションプログラム2011」の個別整備事例②
(2)福岡高速 環状線内回り(福重方面) 天神北出口
【【対策内容】
対策内容】 (平成
24年1月)
(平成24年1月)
●
カーブ区間にグルービング
●カーブ区間にグルービング
対策前
対策後
【【効果】
効果】
●
スリップ事故防止対策後の事故発生は激減
●スリップ事故防止対策後の事故発生は激減
*グルービング:路面に浅い溝を複数均等に切ることで、雨天時の水はけを良くし路面とタイヤのグリップ力を最大限に高めることが期待できます。
「アクションプログラム2011」の個別整備事例③
(3)北九州高速 4号線 (八幡IC方面→黒崎出口) 黒崎出口合流部
【【対策内容】
対策内容】 (平成
23年10月)
(平成23年10月)
●
路面段差・ポストコーンを設置
●路面段差・ポストコーンを設置
対策前
対策後
【【効果】
効果】
●速度抑制・車線区分による、施設接触事故防止対策後の事故発生は激減
●速度抑制・車線区分による、施設接触事故防止対策後の事故発生は激減
「アクションプログラム2011」の個別整備事例④
(4)北九州高速 4号線 (春日方面→黒崎出口) 黒崎出口
【【対策内容】
対策内容】 (平成
23年10月)
(平成23年10月)
●
カーブ区間にグルービング
●カーブ区間にグルービング
対策前
対策後
【【効果】
効果】
●
スリップ事故防止対策後の事故発生は激減
●スリップ事故防止対策後の事故発生は激減
*グルービング:路面に浅い溝を複数均等に切ることで、雨天時の水はけを良くし路面とタイヤのグリップ力を最大限に高めることが期待できます。
「アクションプログラム2012」対策内容
2012年度も引き続きアクションプログラムに基づき、事故・渋滞の減少に努めて参ります。
【福岡高速道路】
通称名
対策箇所
対策内容
備考
注意喚起による追突事故防止
環状線内回り
(千鳥橋JCT方面)
博多駅東~千代
環状線外回り
(福重方面)
野多目東出口
減速マーキングの追加設置
名島料金所
路面表示の再設置
消えかけた路面表示の再設置による追突事故防止
千代出口
補助標識の追加設置
注意喚起による追突事故防止
愛宕~室見川
減速マーキングの設置
注意喚起による事故防止
西月隈~1号線接続
5号線の整備(H24.7.21開通)
環状化に伴う標識の見直し
対策箇所
対策内容
4号線 (春日・八幡IC方面)
紫川 I ランプ
区画線の補修・グルービング
4号線 (春日方面)
山路~紫川
カラー舗装による路面表示
誘導標識設置
4号線 (春日・八幡IC方面)
紫川 C ランプ
1号線 (小倉駅・若戸方面)
勝山カーブ
香椎線(1号線) (天神・福岡IC方面)
環状線内回り
(千鳥橋JCT方面)
環状線外回り
(千鳥橋JCT方面)
環状線内外回り
表示板の設置
注意喚起による追突事故防止
1号線から5号線への交通流の変化による事故・渋滞の減少
【北九州高速道路】
路線名
1号線 (紫川方面)
横代料金所
区画線の補修・視線誘導矢印板
グルービング
備考
路面グリップ力向上によるスリップ事故防止
路面表示と標識による事故防止
路面グリップ力向上によるスリップ事故防止
補助標識の設置
注意喚起による事故防止
補助標識の設置
ポストコーンの設置
車線変更抑制による事故防止
事故・渋滞情報について
都市高速の事故・渋滞情報は、次の手段で取得できます。
都市高速の事故・渋滞情報は、次の手段で取得できます。
● 公社ホームページ(交通情報)
● 公社携帯サイト
( http://www.fk-tosikou.or.jp/rosen/start/rosen.shtml )
( http://www.fk-tosikou.or.jp/i/ )
● 福岡県防災メール「まもるくん」
● ラジオ
※H24.7月現在
( http://www.fk-tosikou.or.jp/topic/hightel/mamoru.shtml )
(道路交通情報) (AM・FM局合わせて40回程度/日)
● ハイウェイテレフォン
● 道路情報板
● 路側放送
(福岡 092-643-1300) (北九州 093-931-1400)
(福岡高速、北九州高速)
(AMラジオ1620KHz 提供箇所→香椎浜、百道、半道橋、粕屋)
● 道路交通情報センター
※福岡高速のみ
(福岡 050-3369-6680) (北九州 050-3369-6688)