二次電池社会システム研究会 二次電池を社会財とみなして普及を促進させるために 必要な社会システムを検討する <社会資本化コンセプト> 産業用 オフィス用 公共交通 Li-ion電池の長期利用による低価格実現 ユーザ 自家用車 物流 <二次電池普及のための社会システム> -電池残価評価とリユース- 1次 ユーザ 2次 ユーザ 3次 ・・ ユーザ 住宅用 二次電池 社会資本化 • 省エネのキーデバイスである二次電池を社会 財として都市への組み込み、持続可能な社会 を実現する • 二次電池の普及には、ビジネスモデルとして成 り立ち、自律的に導入が促進されるための社 会システムが必要 サービス 事業者 メ | カ 金 融 住 宅 電 力 電池残存価値を評価する「ものさし」が必要 社会基盤 電池残価の認証 電池のネットワーク化 モニタリングDB ・・・・・・・・ 二次電池社会システム研究会 概念図 長寿命二次電池のライフサイクル残価評価 二次電池は充放電によりユーザーへ価値を生み出すため、残存する容量・回数 で理論残存価値が評価できる。 初期容量¥/Whで比較。信頼性、長寿命は定量化できない (現状)容量価格 (kWh) 100% 残存容量 (容量劣化) (今後)残価評価 (¥) 80% 5yr X 10yr 20yr (回:充電可能数) 回 残存回数 (寿命) 5yr X 5yr 10yr 20yr 10yr 20yr (¥/kWh・回) 単価 充放電単価 (競合or利得) X 故障率・・・・ A社 B社 C社 二次電池社会システム研究会 二次電池の社会普及における3段階の付加価値レベル Level 3 Level 2 Level 1 二次電池のHW への普及モデル レンタカーEV スマートグリッド 付加価値 ネットワーク化による電池 サービス提供モデル の知能化モデル パッシブなデータ収集 モニタリングサービス アクティブな付加価値 サービス 個人レベル コミュニティ レベル グリッドレベル 09年、10年に二次電池が量産され始めるため、HWへの普及が進展する見込み
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