B-tech Japan Presents 「若い音楽家」シリーズ 有望な若い音楽家によるスタジオコンサート 第3回 左手のピアニスト「有馬 圭亮」 バリトン歌手を思わせるいい響きの声。今回の若い音楽家 有馬圭亮さんの第一印象だ。 大阪教育大学在学中に局所性ジストニアを発症し、右手のコントロールを失った有馬さん。大きなコンクールをも 受けるだけの実力と自信があった者にとって、受け入れ難い現実であったに違いない。その思いたるや、他人が 察するものをはるかに超える葛藤だったことだろう。しかし、彼はそれを乗り越え、左手のピアニストとして活動を始めて おり、既にその音楽的才能と活躍ぶりは広く認められてきている。 左手のみの楽曲はどうしても同時に鳴らせる音の数に制約がでるが、その分ひとつの音に込める意味合いや 響きが重要になり、制約があるからこその美しさがそこに生まれる。有馬さんいわく、「俳句や短歌のような世界が 広がる」そうである。ベーゼンドルファーインペリアルの最大の魅力は音の余韻にあると私は思っている。その余韻を 存分に堪能するには音の数は要らない。有馬さんがこの楽器で今までに味わったことの無いピアノの世界へ聴衆 を誘ってくれるに違いない。 2015年10月18日(日)15:00~17:00 演奏者プロフィール: 有馬 圭亮(ありま けいすけ) プロフィール 1989年生まれ。4歳からピアノ を始める。 2010年、大阪教育大学在学 中に局所性のジストニアを発 症し、左手のピアノ曲の演奏 を始める。 現在、片手演奏の普及、復興 を目的とする「左手のアーカ イブ」プロジェクト(代表:智内 威雄)にて、片手演奏のため の教材制作や、音楽教室「ワ ンハンド・ピアノレッスン」での ンハンド・ピアノレッスン」での演奏指導、ワークショップを行って 演奏指導、ワークショップを いる。第17回松方ホール音楽賞、奨励賞受賞。これまでに読売 行っている。第17回松方ホー テレビ、関西テレビ、産経新聞、読売新聞などで特集が組まれ る。 スタジオコンサート お申込書 演奏曲目 ・川上統:導き地蔵 ・L.ゴドフスキ:ショパンのエチュードによる練習曲より “別れの曲”“革命” ・S.ボルトキエヴィチ:4つの小品 op.65-3 ・長谷部瑞季:だるまさんがころんだ、一日の終わり、他 ・A.スクリャービン:前奏曲と夜想曲 op.9 ※演奏者の都合により曲目が変更になる場合がございます。予めご了承ください。 料 金:¥2,000-(限定25名) 会 場:B-tech Japan osaka内スタジオ お申込みお問い合せ ㈱B-tech Japan osaka(ビーテックジャパン) 〒532-0003大阪府大阪市淀川区宮原2-14-4 MF新大阪ビル1F TEL:06-6335-7778 FAX:06-6335-7881 E-mail:[email protected] 10月16日までにお電話にてお申込みの上、E-mail又はFAX又は 郵送にて申込書をお送り下さい。 お名前 フリガナ ご住所 〒 TEL 会場へのアクセス 新幹線・JR線「新大阪駅」西口を出て右へ。歩道橋を直進し、 回生病院前にて歩道橋を降り、直進。一つ目の信号角。 徒歩7分 地下鉄御堂筋線「東三国駅」4番出口。直進2つ目の信号 手前角。徒歩2分 E-mail B-tech Japan www.b-techjapan.com
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