マラソン頑張っています! 寒い日が続きますが、暦の上ではもう春となりました。春 の訪れを知らせる梅の花が厳しい霜雪に耐えて芳香を漂 わせる頃となりました。 子ども達は、“寒さなんかに負けないぞ!”と体力作りに 励んでいます。昨年は、泣いて走れなかった子ども達も友 だちの励ましや応援で走れるようになり、自信をつけていま す。ご家庭では、体調管理など、ご協力頂き、ありがとうご ざいます。今後も天気の良い日は、走りますので引き続き、 靴のサイズ確認や体調管理をよろしくお願い致します。 餌をありがとうございました! 第二園庭でうさぎを飼っていましたが、隣接する住宅への異臭や、衛生上の問題等もあっ て、その飼育について検討した結果、しばらく飼育を中止することになりました。これまで キャベツやニンジン等の餌を持ってきて頂いたり、ホームステイで可愛がって頂いたり等、 ありがとうございました。なお、今まで飼っていたうさぎは、うさぎ小屋をお持ちの幼稚園 へ嫁ぎましたのでご安心下さい。 教員の研修報告より 教員の研修で「困難を乗り越えていく力を獲得するために」をテーマに、福岡新水巻病院 の白河嘉継先生の講演会に参加しました。保護者の皆様に、参考にして頂きたく以下に要約 致します。 1) 女性は妊娠・出産を経て“女性(女性脳)”から“母親(母性脳)”へ変身します。 しかし、授乳中に赤ん坊の目を見ないでスマホなどを触っていると“母親”になりきれ ず、その後の育児が困難になりがちです。子供は“母”を求めて様々なサインを発する ようになります。自分の顔を引っ掻く、頭髪が抜ける、母乳(またはミルク)を吐く、 発達に遅れが出る、等から指しゃぶり、性器いじり、頻尿、吃音、チック、ぜんそくな どの症状になって現れます。これらのサインは母親とのスキンシップによって減少する そうです。目と目を合わせて語り合いましょう! 2) テレビに子守をさせないで! テレビ等のメディアに漬かる時間が長 いほど言葉の遅れが目立ちます。テレビは一日 2 つまで、見ないときはテレ ビを消して子供を膝に抱いて絵本の読み聞かせを致しましょう。 3) 睡眠時間の確保を! 就学までは午後 8 時就寝、朝 7 時起床を徹底することが脳 の発達には不可欠です。良い睡眠を妨げるテレビやスマホ、ゲーム、等の電 子機器には十分注意を致しましょう。 元教諭・別府(旧姓・井田)智子さんより“子育て奮闘中”のメッセージ”が届きましたの で、合せて参考にして下さい。 子どもの成長は日々めまぐるしく、毎日が発見の連続です。その一瞬の成長を見逃したく ないと関わっています。 最近やっとスタスタと歩き始めた息子。ことばもなかなか出ず喃語ばかり。初めて発した 言葉は“ワンワン”。これを聞いた時の感激は忘れられません。機嫌が悪く泣いている時に “泣いているの?涙が出ているか見てみようか!”と声掛けすると、息子は目をギユーと閉 じて涙を絞り出すしぐさを見せたのです! 何でもないことかも知れませんが私にとって はとても新鮮な出来事の一つでした。いつも一緒に過ごしているからこそ発見できる母親の 特権でしょうか。 子供の成長を見逃したくない。この子との時間を大切にし、ありったけの愛情を注ぎたい。 子育てを通して自分も成長したいと思うばかりです。 第 74 回全国教育美術展に、12 名の個人賞と地区学校賞を受賞! わが国では、最も伝統のある子供の絵の美術展である全国教育美術展に、個人賞として、 特選 3 名、佳作 9 名、そして地区学校賞まで頂きました。なお、これらの作品は、昨年 11 月 17 日の園長メッセージにてお知らせした北九州市教育美術展で受賞した作品です。市か ら全国大会へと上げられた作品です。全国の幼稚園や保育園、小・中・高等学校の 2,689 校 から 12 万 270 点の作品が出展されました。 これも偏に、子供達の良い生活習慣作りに励んで頂いた保護者の皆様の協力のお蔭です。 子供達が伸び伸びと楽しく園生活を過ごせることは、大きな力、自信を育み、良い絵が描け ることに繋がります。又、先生方のご指導も素晴らしく、子供の持っている力を引き出すた めに日頃から研鑽を積まれていることに感謝したいと思います。地区学校賞は、全国 139 校が受賞しましたが、北九州市からは筒井小学校と浅川幼稚園が選ばれました。特選になっ た 3 枚の絵のみ再掲いたします。 インフルエンザの流行が本格的になりました。 北九州市では、インフルエンザ警報を発令していますし、近隣の小学校では、学級閉鎖もみられます。 幼稚園でもインフルエンザに罹患し、欠席している園児がいます。人込みを避け、うがい手洗いをして、十 分な睡眠、植物性の食事に徹し、特に納豆、味噌汁、梅干を欠かさずに胃腸の抗菌力を高めましょう。 2 月 4 日現在、インフルエンザの罹患園児は 10 名(年長 1 名、年中 5 名、年少 2 名、いちご 2 名) です。今後、罹患園児数が増加の場合には学級閉鎖等の措置をとる事もありますので発熱の場合は必 ず受診して園への連絡をお願い致します。 なお、インフルエンザによる出席停止期間については「発症後 5 日が経過し、かつ、解熱後 2 日(幼 児にあっては 3 日)を経過するまで」とされています。この間は外出せず、体をゆっくり休めて回復に努 めて下さい。 (2015 年 2 月 4 日 福原記)
© Copyright 2024 ExpyDoc