地域公共交通確保維持改善事業・事業評価(生活交通ネットワーク計画に

別添1
地域公共交通確保維持改善事業・事業評価(生活交通ネットワーク計画に基づく事業)
平成27年1月30日
協議会名:
東京都離島航路地域協議会
評価対象事業名:
離島航路運営費等補助金及び離島航路構造改革補助金
①補助対象事業者等
②事業概要
③前回(又は類似事業)の
事業評価結果の反映状況
④事業実施の適切性
⑤目標・効果達成状況
⑥事業の今後の改善点
(特記事項を含む)
神新汽船株式会社
平成25年10月に発生した伊豆
大島土石流災害の影響が、利
代替船建造と就航
島を除く当社就航4島にも波及
平成26年
荒天の影響による欠航以外
したため、旅客輸送人数が目
3月7日:新船建造契約締結、
神津島~下田航路
は計画通りに運航しており
旅客輸送人員は、計画人員 標を下回ったと思われる。
7月3日:起工、
(構造改革補助(効率化船舶へ
A 適切に実施された。(運航
B 10,100人に対し、8,719人
伊豆諸島初のカーフェリーの就
9月26日:進水、
の代替建造)を受けている)
実績256航海/運航計画
(計画比:86.3%)となった。 航により、島民をはじめとする
12月5日:竣工・引渡、
315航海、就航率81.3%)
利用者の利便性の向上と、新
12月18日:営業航海開始と計
たな需要の掘り起こしによる自
画通り実行。
動車輸送量と旅客輸送人数の
増加を目指す。
東海汽船株式会社
H26年4月より就航の三宅島の
AIRへ想定以上の旅客が移行
し、目標に大きく届かなかった。
今後は、漸減傾向に歯止めを
かけるべく、新船就航並びに復
旅客輸送人員は、計画人員
路大島寄港を契機とし、地元行
124,123人に対し、108,442
B
政・観光協会等とより一層連携
人(計画比:87.4%)となっ
を深め、地元ならではの魅力あ
た。
る旅行商品を販売し、観光客の
増加に努める。航路運営につ
いては、引き続き一層の経費
節減により収支改善を図ってい
く。
伊豆諸島開発株式会社
伊豆諸島開発株式会社
代替船の就航に伴う、寄港地
追加による新たな利用客の増
航海数は計画数365.0回に
東京~八丈島航路
加は図れた。構造改革補助の
対し、悪天候等による欠航
(構造改革補助(効率化船舶へ 代替船の建造については、H25 A
があり、就航回数344.0回
の代替建造)を受けている) 年11月に進水、H26年6月に竣
(就航率94.2%)となった。
工と順調に推移し、同月から就
航し、現在に至っている。
新造船の就航により、就航率
荒天の影響による欠航以外
旅客輸送人員は、計画人員
八丈島~青ヶ島航路
が上がり利用者の利便性の向
は計画通り運航し、事業は
1,100人に対して実績は
島民の利便性を考え、安定した
(構造改革補助(効率化船舶へ 上につながった。また就航船が A 適切に実施された。(運航
A
1,753.5人(計画比159.4%) 運航を継続させていく。
の代替建造)を受けている) 2隻から1隻になったことにより
実績164航海/運航計画
となった。
収支改善につながった。
233航海、就航率70.4%)
父島~母島航路
ははじま丸の代替船について
は、計画通り準備が進んでい
る。
荒天の影響による欠航以外
引き続き安定した運航を維持
旅客輸送人員は、計画人員
は計画通り運航し、事業は
するとともに、ははじま丸の代
19,800人に対して実績は
A 適切に実施された。(運航
A
替船について、平成28年度の
2,0086.5人(計画比101.4%)
実績271航海/運航計画
竣工を目指し準備を進めてい
となった。
278航海、就航率97.5%)
く。