舟運モニターツアー実施のための船上ガイド養成講座 開催のお知らせ ◆舟運モニターツアー実施の目的 東京都では平成 26 年度の「東京の総合的な交通政策のあり方検討会」において、利用者の視点に 基づいた交通手段間の連携強化策等について平成 27 年 1 月のとりまとめに向けて検討を進めており、 そのなかで世界一の都市にふさわしい利用者本位の交通体系の実現を目指すための 1 つとして水辺 空間を活用した舟運の活性化が提言されています。 そのため、平成 27 年 11 月から 12 月初めにかけて、空の玄関口である羽田空港地域と開発が進 む臨海部や東京の観光の顔である都心部を結ぶ複数の航路で船上ガイドを伴った舟運モニターツア ーを行い、利用者ニーズや運航における課題の検証を通じて、今後の本格運航に向けた検討を行うこ とになりました(※詳細は別紙参照)。 ◆船上ガイド養成の必要性と本講座の開催目的 2020 年の東京オリンピック・パラリンピックの開催を控え、今後益々需要が高まる外国人観光客 をはじめとした国内外の様々な来訪者が東京に来て、船に乗って水辺から東京を楽しんでもらうため には、外国語のみならず日本語での対応も含めた質の高い船上ガイドの養成が急務となっています。 従って本講座では、船上でガイドするための水辺の歴史・観光情報や港湾施設の情報および船舶・ 運航に関する知識などの船上ガイドに求められるガイディングスキルについて学習することを目的 とします。 ◆船上ガイド養成講座の開催概要 (1)開催日時 第 1 回(座学) :平成 27 年 10 月 10 日(土) 午後1時~3時 第 2 回(座学) :平成 27 年 10 月 17 日(土) 午後1時~3時 第 3 回(乗船体験) :平成 27 年 10 月 24 日(土) 午後 12 時~3 時頃(予定) (2)会場(第1~2回の座学会場)※第 3 回の集合場所は後日公表します 株式会社 アルメックVPI「9階・大会議室」(東京都新宿区新宿 5 丁目 5 番 3 号 建成ビル) ※当日はエントランスが閉まって いますので、入口前で待機するス タッフにお声掛けいただいてか ら入口を開けますので、12 時 50 分頃を目安にご来場ねがいます。 (3)募集要件と募集人員 IJCEE会員(通訳案内士) 30人(応募定員になり次第締め切り) ※第1回~3 回まで参加が可能な方 (4)講 師 こばやし し んや 小林 信也 氏 (担当:水辺に関わる歴史・文化・都市の変遷、資料収集方法など) 東京大学大学院博士課程(日本史学)にて博士号取得。 東京都公文書館史料編さん非常勤職員のほか日本大学、明治大学など7つの大学の講師、朝日カ ルチャー新宿校にて歴史散歩の講座を担当。 著作物:「江戸の民衆世界と近代化」(山川出版社) 、「江戸の都市プランナー」(柏書房)など うみ ぐち はるひこ 海口 晴彦 氏 (担当:港湾施設の紹介、船舶および運航に関する基礎など) (株)アルメック VPI 上席研究員(技術士:建設部門)/NPO 法人日本文化体験交流塾 理事 都市計画、観光まちづくりのコンサルタントとして近年は都内の観光舟運に関する計画を中心に 活動。東京成徳大学観光文化学科講師 別 紙 舟運モニターツアーの実施概要 ○実施主体:東京都 ○モニターツアー実施:(株)アルメックVPI ○舟運ガイドが乗船するモニターツアー実施日および内容 実施日 乗船場所 下船場所 浅草・二天門船着場 浜離宮船着場 【12:00 出航】 【15:10 到着】 浜離宮船着場 浅草・二天門船着場 【15:30 出航】 【17:30 到着】 11 月 20 日 羽田空港船着場 吾妻橋船着場 (金曜) 【15:30 出航】 【18:00 到着】 有明(ビックサイト)船着場 天空橋船着場 【16:00 出航】 【17:30 到着】 天空橋船着場 浅草・二天門船着場 【13:30 出航】 【15:50 到着】 11 月 7 日 (土曜) 12 月 5 日 (土曜) 12 月 6 日 (日曜) 乗船者 特記事項 各国大使館員 等 英語でのガイド マスコミ・プレス 日本語でのガイド 都内在住・在勤の 一般参加者 都内在住・在勤の 一般参加者 都内在住・在勤の 一般参加者 日本語でのガイド 日本語でのガイド 日本語でのガイド ※他船との船着場の利用調整により出航時間、到着時間は若干前後する可能性があります。 ○舟運モニターツアーで使用する船舶 <株式会社 船清 「バトークレール」>
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