平成27年度 まつえ天神川学園 松江市立第三中学校 いじめ防止対策基本方針 まつえ天神川学園 めざす15歳像 学校教育目標 いじめ防止基本方針 「お互いに認め合い夢と希望いっぱいに 未来を切り拓く子ども」 豊かな人間性と自主的精神 に支えられた たくましい 実践力のある生徒の育成 いじめは,いじめを受けた子どもの教育を受ける権利を著しく侵害し,そ の心身の健全な成長及び人格の形成に重大なきけんを生じさせるおそれがあ るものである。いじめから子どもたちを救うためには,自分を大切にする心 や他を思いやる心を育み,協力し合う望ましい集団をつくることが大切であ り,そのため,学校・家庭・地域や教育委員会等関係諸機関が一体となって 取り組むことが必要である。また,「いじめは絶対に許されない卑劣な行為 であること」「いじめはどの子どもにも,どの学校・学級でも起こりうる」 という認識を関わる一人一人の大人がもち,「いじめの未然防止」「早期発 見」「早期対応」に努める。 ★ 学園重点目標重 ★ 気持ちの良いあいさつが交わされる まつえ天神川学園 ○めあてをもち,夢の実現や課題の解決に向 けて,ねばり強く取り組む子ども ○自分をみつめ,自分の良さや課題を見つけ, 自分らしいよりよい生き方をめざす子ども ○気持ちの良いあいさつができる子ども ○思いやりの心をもって周りの人たちと温か くかかわろうとする子ども ○基本的生活習慣を身につけ,メディアと適 切にかかわろうとする ○地域の良さを活かして,家庭・地域・学校 が相互につながり,支え合えるふるさとの なかで育っていく子ども めざす生徒像 ○自ら考え進んで学び合う 生徒 (自主) ○自分・友だち・地域の良さ に気づき認め合う生徒 (敬愛) いじめの定義 ○望ましい生活習慣を身に付 けた生徒 正しく判断し,責任をもっ て最後までやり抜く生徒 (剛健) 「いじめ」とは,生徒に対して,当該生徒が在籍する学校に在籍している 等,当該生徒と一定の人的関係にある他の生徒等が行う心理的又は物理的 な影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものを含む。)で あって,当該行為の対象となった生徒が心身の苦痛を感じているものをい う。(法第2条より) 研究主題 教職員のいじめ対応の基本姿勢 ○系統的な学習規律の作成 ○個に応じた対応や支援 ○あいさつの習慣化が図れる取組み, 場づくり ○生徒指導連絡会 ○言葉遣いの練習の場の設定 ○メディアコントロールの取組 ○情報モラル教育 ○ PTA 研修+つながる場の工夫 未 ○ ○ ○ ○ ○ 然 防 観察力 (見逃さない) 報告・連絡・相談 (情報の共有) 組織力 (抱え込まない) 止 ○ 教育相談体制の充実 ・定期的な教育相談期間の設置 ・相談室等の活用 ・SCの活用(保護者対応も含め) 研究授業の実施と授業改善 ・「考える・つながる授業」をめざして ・特別支援教育の視点に立った授業づくり 教職員研修の充実 ・人権教育,生徒指導,メディアに関する教育 等の校内外研修の実施 ・カウンセリングマインドの徹底 自己有用感・自尊感情の体得 ・学校行事,地域行事,小中一貫に関わる活動 等への積極的な参画,参加 校 の 対 報告 情報キャッチ 生徒,教員等 冷 静 ネットワーク(連携力) 迅 速 チームワーク(団結力) 誠 意 早 集団づくり 仲間づくり 絆づくり ・学級集団づくり アンケートQUの実施と分析・改善 ・あいさつ,言葉遣いの定着 学 フットワーク(機動力) 発 NO 事実関係の 確認 YES 市教委 生徒指導推進室 55-5040 地域との連携 ② ③ ④ ・・1対1の比較的軽度の言葉 によるからかいや無視 ・・数名の軽度な言葉によるい じめ,仲間外れや無視 ・・レベル2が継続する。蹴る 叩く,物かくし等,精神的 苦痛を伴う実害がある。 ・・長期間の集団無視,強要, 服を脱がせる等重度の実害 発生。不登校になる,転校 を検討している。 ・・万引き強要,ケガを伴う暴 力,恐喝・窃盗・PTSD と診断される,自傷行為, 死を語る。 さ し す せ 最悪の事態を想定して 慎重に 素早く 誠意をもって そ 組織を挙げて対応 情報提供 情報交換 地域推進協議会 学校・学年・学級全体の問題としての対応 指導助言 緊急全校集会・学年集会の開催 いじめ防止等対策委員会 PTA役員との連携 市教委との連携 被害者 「心の安定」共感 「最後まで守り抜く」姿勢 加害者 「背景を知る」傾聴 毅然とした対応,粘り強い 指導 謝罪 観察の継続 観衆・傍観者 いじめを肯定しているこ との理解 指導の継続 応 レベル②以上は,市教委に連絡 管理職・生徒指導主事 当該学年主任・生徒指導担当 教育相談担当・担 任 生徒対応 (学年主任等) ① 時系列で記録 全教職員への周知 観 察 継 続 対 いじめのレベル(深刻度) ⑤ ※ 期 初期対応の基本 ※「いじめは見えにくい」 ・ いじめは大人の見えないところで起こっている。 ・ 被害生徒からの訴えは少ない。 ・ 相談しやすい環境づくり 管理職 指示 早 ○「いじめチェックポイント25」による早期発見 ・「学校生活の中で子どもが発するいじめのサイン を見逃さない」 学期 1回 気になる生徒の観察・聞き取り チームで対応 ○「生活アンケート」による早期発見 月 1回 気になる生徒の観察・聞き取り チームで対応 ○「情報のキャッチ」 ・要観察生徒の動向把握 ・生徒から,保護者から,地域からの訴え ・「プロシード」,教育相談等から ○ 定期的な「いじめ問題対策会議」「生徒指導部会」の開催 報告 ※ 担 任 学年主任 生徒指導主事 見 「アンケートQU」による早期発見 結果の分析,対応 ・「いじめなど侵害行為を受けていないか」個別面談 応 報告 支援 期 自ら学び,考え,主体的・協 働的に行動する心豊かな生徒 の育成 ~仲間とつながり合う 学習を通して~ + (状況に応じて) 被害者 その日に家庭訪問 事実関係の説明・謝罪 今後の指導方針・対応の説明 家庭との連携強化 加害者 事実関係の説明 「いじめは決して許されない行為」毅然とした姿勢 謝罪 家庭との連携強化 重大事態への対応 レベル④ 養護教諭・人権同和教育担当 特別支援C・SW・SC 等 保護者対応(管理職等) 緊急PTA総会・学年保護者会等 緊急対応 ⑤ ※生徒の生命・心身又は財産に重大な 被害が生じた疑いがあると認めるとき ※生徒が相当の期間,学校を欠席する ことを余儀なくされている疑いがある と認めるとき 出席停止等 緊急「拡大いじめ防止等対策委員会」招集 (関係諸機関との連携) マスコミ対応 窓口の一本化 市教委・児童相談所・市福祉関係課 SSC・SC 等 必要に応じて 松江警察署・PTA等
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