「花まるナース第27号」(PDF:1.1MB)

発行 平成 23 年 7
発
行
北 村 山 公 立 病
編 集 広 報 委 員
月
者
院
会
2011.05 那須高原
看護部の理念
豊かな心と感性を持ち、専門職として人間尊重に基づいた質の
高い看護を提供する。
看護部の基本方針
他部門と連携しながら、地域の人々に「満足と安心」を与えられる
良質な看護サービスを提供する。
平成 23 年度 看護部目標
1.生命の尊さをきちんと受けとめ、看護の質向上に努める。
1)確かな看護技術の提供をする。
①吸引:口腔・鼻腔内吸引、気管内開方式吸引、気管内閉鎖式吸引が安全・安楽に
できる。
②注射:患者の安全を確保し、確実に注射する技術に習熟する。
2)救命蘇生の技術を習得する。
①院内で行われる ICLS 研修に積極的に参加する。
3)災害への取り組みをする。
①万が一に備えて、セクションでの取り決めをしておく。
患者の安全確認、職員の安全確認、非常持ち出し物、環境のあり方
4)インシデントレポートは速やかに提出し、情報を共有し、医療安全を考える機会とする。
2.笑顔での挨拶、心のこもった対応をし、信頼関係を築く。
1)自分以外の人に笑顔で挨拶をする。
2) 品のある言葉づかい・気配りで対応する。
3.看護職員の一人ひとりの成長を互いに支えあう。
1)一年間の目標を立て、自己成長に努める。
2)各人に合った継続的学習をする。
4.5S 活動を積極的に進め、はたらき易い環境をつくる。
5S:整理・整頓・清掃・清潔・躾
1)5S 活動を計画的に進め、定期的評価をする。
2)個人でできることを考えて実践する。
総看護師長 松澤 栄美子
平成 23 年度がスタートして 3 ヶ月が過ぎました。昨年度末には東日
本大震災、今年度当初はその余震があり、看護部の皆さんからは多大な
る御協力をいただき有難うございました。また、被災された方々に対し
て心よりお見舞い申し上げます。
今年度は皆さん御存知の通り、看護職員は減少しました。厳しい現状
ですが、『看護部の一人ひとりが知恵と力を出し合い、看護業務にあた
る』この気持ちで看護業務を進めていきましょう。
看護部には最近新しい出来事がありました。それは、当院のホームページに看護部紹介をアッ
プしたことです。そこでは以下の挨拶と、各部署の写真とメッセージを紹介しています。
・・・このページを御覧いただき有難うございます。
私たちは、北村山公立病院看護部職員は、地域の皆様が安心して外来診療や入院治療を受け
られるよう、専門的知識と技術を高める努力をし、支援いたします。
看護部として、笑顔を絶やすことなく、優しさと思いやりを基本とし、患者さんから学ぶ姿
勢を忘れず、看護いたします。・・・
また先日の職場説明会では、来訪者から「ホームページを見ました。」という声をいただきました。
きっと皆さんの笑顔の写真が印象的だったのかもしれません。この笑顔で、今年度、宜しくお願
い致します。
手術室
藤田 豊子
3 月 11 日の東日本大震災で、被災された皆様には心からお見舞いと
ご冥福を申し上げます。命の尊さと命の重みをあらためて痛感していま
す。
4 月から手術室師長の辞令を受け、外来から新職場への移動で、大変
な緊張と責任の重さを日々感じ勤務しています。十数年前まで、病棟か
ら患者さんと一緒に手術室に入室し患者観察の業務をした事や、自分自
身が患者の立場で緊急手術を受けた事など思い出しました。
手術室は、患者の生命に直結している所です。敏速で正確な行動、的確な判断と処置が必要で
す。安全を第一に考え、また患者さんの個別性に対応した看護を提供するため、他部門との連携
とチームワームを良くし、安心して手術に望める環境作りを大切にしたいと思っています。その
ためには、コミュニケーションを大事にし、明るい職場をめざしがんばりたいと思います。
皆様の温かいご支援と多くの方々のご指導に感謝し、若いスタッフのパワーと元気をもらい、
日々研鑽努力していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
東 4 階病棟 柴田 郁子
この 4 月から東 4 階病棟師長になったわけですが、まず感じたこと
は、病棟だけでなく病院の運営に参加しなければならないということで
す。職員として当然のことなのですが、全くと言ってよいほど無関心で
いた自分に気付きました。いろいろな会議に参加してもついていけない
時が多々あります。また、回復期病棟という特殊な病棟で退院支援に関
わらなくてはなりませんが、まだ、仕事のながれ、現状が掴めずウロウ
ロしている状態なので、スタッフ一人ひとりに助けられ毎日仕事をしています。これから、いろ
いろ勉強しながら、他の部門の方の知恵を借りながら、病院、病棟運営に携わっていきたいと考
えています。どうぞ、宜しくお願い致します。
東 2 階病棟
大場 智美
4 月から勤務してあと少しで 2 ヵ月が経とうとしています。まだまだ
分からないことだらけで、みなさんには仕事を中断させてしまったり、
フォローして頂いたりと迷惑ばかりかけている状態です。いままで働い
てみて、まず勉強不足と連絡・報告・相談不足を実感しています。日々
振り返りを行い、分からないことは調べたり聞いたりしてそのままにし
ておかない、そして着実に自分の知識として積み重ねていきたいです。
病棟内でのコミュニケーションも今まで以上に大切にしながら、これか
らも頑張っていきたいです。
東 3 階病棟
これまでの経験を活かし、患者さんが安心して療養生活が送れるよ
うに日々努力していきたいと思います。また、患者さんだけでなく家族
の支えになれる看護師になりたいと思います。皆さん、よろしくお願い
します。
国分 ひとみ
東 4 階病棟 八鍬 知恵
私は、どのような状況下でも迅速に対応できるよう、判断能力を
身につけられるよう、日々学んで行けたらと思っております。勤務
に従事していく中、自信をなくす部分が多々ありますが、一歩ずつ
着実に自分の知識を自信に繋げて行けたらと思います。
手術室
田苗 真由美
就職して早 2 ヶ月になろうとしています。准看護師として働いてきた
14 年とは違い、正看護師1年目として新たな気持ちで働き、わからな
いことや、責任感の違いが多く、スタッフの皆様に 1 つ 1 つ教えて頂い
ています。毎日の学びを積み重ね、少しずつですが、前進していけるよ
うにがんばりたいです。今後ともご指導よろしくお願いします。
西 3 階病棟 奥山 美佳
働き始めて 2 ヶ月経過しました。まだまだ慣れない事もたくさんあ
りますが、日々努力することを忘れずに精一杯がんばります。患者さ
んとの関わりを大切にして、患者さん一人ひとりに合った看護をして
いきたいです。
西 5 階病棟
私は少しでも患者さんとその家族の欲求が満たされるように何を
求めているのか、言動や動作を観察し、異常の早期発見のために一つ
ひとつアセスメントして患者さんが安全、安楽に過ごせるように努め
ていきたい。
伊藤 美和
太田 由美子
5 月 10 日、『ふれ合い看護体験』が行なわれ、最上・北村山・山形
地区の 7 校より 8 名の高校生の参加がありました。白衣を身にまとい、
ミニ戴帽式を行い、ナースキャップを松沢総看護師長よりつけていた
だき、
「ナイチンゲール誓詞」をみんなで声をそろえて朗読しました。
午前中は、総合案内見学・血圧測定・車椅子の乗車や移送の体験を
しました。また看護部 ICT 委員からは正しい手洗い方法の説明があり、
洗い残しを確認し、手洗いの大切さを再認識できたようでした。
午後からは 4 ヶ所の病棟にわかれて、担当看護師の指導のもと、入
院患者さん達の協力を頂いて、赤ちゃんを抱いたり、足浴、洗髪を経
験し、緊張しながらも楽しい時間を過ごすことができたようです。
終了後の報告会では、「患者さんの笑顔に緊張が和らいだ。」「患者
さんの“ありがとう”の一言で元気になれた。
」
「看護という仕事はと
ても大変であるがやり甲斐がある。
」
「良い経験になり看護師になりた
いという気持ちが強くなった。」
「進路は決まった!」と、どの顔も生
き生きと輝いており、頼もしく感じました。
この思いを忘れずに持ち続け、将来看護師になってくれることを切
に望みます。また前日の会場準備や当日医療器械の提供・看護部 ICT・
看護体験を引き受けてくださった病棟スタッフと多くの協力を得て
無事に終了できたことに感謝申し上げます。
小幡 宏子
東 4 階病棟
松浦 恭子
3 月 11 日大震災の約 3 週間後、4 月 2~4 日福島県会津若松市に日赤の救護活動に行ってきまし
た。大震災後災害の状況を見て出動はあるなと、心構えは出来ていました。
第 1 陣は発災後 1 週間で行き、救護活動の立ち上げにかかわったと聞いています。そういう大
変さはありませんが、反応期で避難者の心は怒りや悲しみの感情が大きいだろうと想像していま
した。今回の命令は診療活動が主で「松浦さん心のケアよろしく」と記録用紙を渡された時は、
さてどのような形で心のケアをしようかと戸惑いました。
私は 2 ヶ所の避難所を担当しました。4 月 2・3 日は国立磐梯青少年センター(もともと研修セ
ンターであり、個室がほとんどで保健師がいない)で、4 日は河東体育館(体育館に仕切りなし
で生活していて、保健師がいてボランティアも多い)、9 時~17 時まで診療し、18 時から血液セ
ンターで京都と広島の救護班とミーティングをし、宿泊はビジネスホテルでした。
診療中は、救護員それぞれが被災者に優しく接し、余裕のあるときはどんな状況で被災したの
か、避難所生活の事など聞いていましたので、安心していました。受診者で気になったのは血圧
180 以上の高血圧の方が時々いたことで、避難所生活のストレスと食事が関係していると考えら
れました。個人の保健指導はその場でしますが、保健師がいないと入所者の情報をとりにくい事、
申し送りが十分に出来ないことが不便だと感じました。私は診療の合間にホールにいる方に「血
圧を測ってみませんか。
」と話しかけてみました。すると次々に応じてくれて、私は、もしかした
ら話しかけてもらうのを待っていたのかもしれないと思いました。車椅子移動をしている人が自
分の被災状況を話してくれました。
「地震のとき津波が来るぞと必死で逃げた。何度も何度も転ん
だ。やっと助かった。命助かってよかったって言うけれど、原発から近いし家に帰れないんだ。
地元に帰りたいんだ。」相槌を打つだけで何と言ったらよいか戸惑ってしまいました。
今回初めて救護活動をして、診療介助をしながら心のケアは難しい、話を聞く事が基本、情報
収集の方法と内容、日赤の運営など、いろいろな事を学びました。
最後ではありますが、忙しい中、救護活動に参加させて頂き、有難うございました。
西 4 階病棟
西塚 元子
思い起こせば 26 年前の 3 月 14 日から私の子育て奮闘が始まった。テニスもスキーも外食
も、食事やお風呂、トイレまで自分の自由にできない日々がやってきた。先輩ナースから「元
ちゃん、10 年間は我慢だよ。」の言葉に驚きとそうか 10 年間頑張ればいいんだという思いの
両方だった。あっという間に 10 年が過ぎすでに 26 年たってしまった。
長女は去年の秋に嫁ぎ、長男は就職し、次女は大学生活を満喫している。もう誰もおやつ
をせがむこともなく、お金の無い時と具合の悪い時にメールがくるくらい。趣味の時間も持
てるようになった。
朝、目覚めの悪い子供を必死に起こし実家へ預け、勤務が終われば迎えに行く毎日だった。
夜勤の日は 2 日間実家に泊めてもらい私が子供に会いに行った。そして泣かれた。休みでも
大抵夜勤明けなので、また実家に迎えに行く。そして必ず 3 人の誰かが熱をだし、具合が悪
くなった。幼稚園や小学校時代は勤務を休めないのでまた朝早く実家に電話をしてお願いす
る状態が多かった。休みでも子供の受診のため病院にくるはめになり、必ず、
「何したのや~
また病院に来たのか~」と言われた。毎日のように実家に行っていたので、こんなにお世話
になったのに子供達も私もあまり泊まりたくなくなった。でもこうやって勤務を続けてこら
れたのは実家の協力のおかげと感謝している。
また、子供達を通して貴重な体験をさせてもらった。3 回の入園・卒園式、入学・卒業式。
小・中・高校と自分の行ったことのない学校に行かせてもらった。夫は初めて女子校に足を踏み
入れ「いい学校だ~」と感激していた。自分が学生時代にはたいしてなんとも思わなかった先生
の話も素直に心に響いた。友人関係もほほえましく、うらやましく思えた。スポ少や部活動を通
じて他の子供達や親御さんとの交友関係も深められた。今でも幼稚園時代のお母さんとは仲良く
させていただいている。これも子供達のおかげと感謝している。独身時代には考えられなかった
日々があっという間に過ぎ、今も子供達に教えられている。例えばこの原稿だって、
「600 字設定
ってどうすんの~?」こんな状態がまだ続いている。
おめでとうございます
山形県保健看護功労者県知事感謝状
細矢 洋子
副看護師長
齋藤 たかこ
副看護師長
片桐 啓子
副看護師長
大場 智子
副看護師長
山形県看護協会看護功労者感謝状
山田 恵子
副看護師長
小松 絹子
副看護師長
6 月 4 日 山形県立保健医療大学、6 月 25 日 霞城セントラルで就職説明会が行われ、両日
で 18 名の方が当院の説明を聞いてくださいました。勤務体制、教育システムなどについての
活発な質問があり、この方々が私たちの仲間になってくれることを期待したいと思います。
Fruit Coordinete
Aomoriya
with OYATUYA
鶴岡駅前通りを 200M 程行くと、フルーツショップに併設しているおしゃれなカフェ
『Aomoriya』があります。1 年前に初めて行ってとても
気に入り、
それ以来、
月に 1 回位は食べに行っています。
私のおすすめはいちごみるくタルトです。フルーツシ
ョップが併設しているだけあって、新鮮ないちごがふん
だんに乗っていてカスタードクリームと練乳クリーム
がたっぷりです。クリームも甘すぎず、いちごの甘みを
際立たせてくれるとっても美味しいタルトです。
他にも季節のタルトがあり、どれも新鮮なフルーツと
一緒にいただけます。ポットに入った紅茶や生クリーム
つきのコーヒーなど、趣向を凝らしたドリンクが揃っています。新鮮なフルーツの生ジュー
スも美味しいですよ。
カフェの内装も可愛く、1 階はレトロなソファやテーブルが並んでいます。屋根裏には白
のソファとテーブルがあり、1 組様貸し切りで使用することができます。
(予約なしでもお客
さんがいなければ入れます。
)2 階は白を基調としたテーブルが並んでいて優雅な時間を過ご
せるかと思います。
〒997-0015
山形県鶴岡市末広町 7-24
TEL.0235-22-0341
営業時間
定休日
10:00~19:00
第 3 火曜日
人工透析室
奥山 亜紀
編集後記
東日本大震災から 4 ヶ月が過ぎましたが、余震や原発事故などまだまだ油断できませんね。
また、暑い日が続き、今年は熱中症で救急搬送された方のニュースが例年よりも多い気がします。
くれぐれも健康管理に留意し、この夏を乗り切りましょう。
(工藤 記)