市民セミナーの開催 6 月 14 日(日) 午後2時~午後4時30分 会場:八王子市学園都市センター 第 第5 5セ セミ ミナ ナー ー室 室( (東 東急 急ス スク クエ エア ア1 12 2階 階) ) * *入 入場 場無 無料 料( (先 先着 着5 55 5名 名) ) パネリスト 井上 仁さん(日本大学教授・八王子市社会福祉審議会児童福祉専門分科会会長) 鶴田 咲良さん(八王子市地域生活安定化事業 地域生活支援員) 遠藤 治雄さん(八王子市福祉部生活自立支援課専門幹) 司会・進行 主催 共催 前田 信一さん(こども教育宝仙大学非常勤講師) 八王子の子ども施策を考える市民ネット(はち子会) 一般社団法人八王子自治研究センター 問合せ:電話 042-626-7714 Fax 042-621-6423 目に見えない子ども・若者の貧困を支援するには 「子どもの貧困?」 「若者の貧困?」と問われても、 「ど のような状況なのか」、また「どのような支援が必要な のか」については、理解不足や支援に向けた議論が不足 しています。 しかし、国の施策は、第二のセーフティネットとして 「生活困窮者自立支援法(2013 年 12 月) 」が成立し、 2015 年度からは市町村の役割として施行されました が、どのように取り組んでいくかは、各自治体の裁量に 任されているのが現状です。 今回の市民セミナーでは、若者の生活困窮者の現状と 支援について事例提供の後に、子ども・若者支援に関わ る研究者や行政の職員と、どのような支援やネットワー クが必要かについてパネルトークを行います。 会場の皆さんのご意見も聞きながら一緒に考えたいと 思います。ぜひ、ご参加ください。 パネリストトーク 現在、八王子自治研究センターとはち子会 が共催で子ども・若者の貧困と支援について 政策研究会を行っています。メンバーは、井 上先生を座長に鶴田さん、前田さん、入倉さ ん(児童相談所)、佐藤さん(八王子自治研 究センター)の他、必要に応じて行政・地域 団体とも意見交換の場を作っています。事例 を丁寧に検証しながら、具体的な政策提言に つなげたいと思っています。 井上 仁さん:八王子の子どもの計画で思うことは、子どものチャレンジ精 神を大切にしながら、子どもたちの夢や権利を守るために、子どもの意見が 具体的に反映される場を作っていくことが大切です。 鶴田 咲良さん:生活に困窮している十代の母親を支援する中で、子どもか ら若者へつなぐ支援の大切さを改めて感じています。そして、自立へと巣立 った後も、曲がり角にきたらいつでも相談できる場が大切です。 遠藤 治雄さん: 「生活困窮者自立支援法」がこの 4 月から施行になり、市 も窓口の課を作り支援をはじめたところです。この課題は、年代を問わない 問題ですが、次世代対策は大きな課題のひとつになってくると思います。 前田 信一さん:「八王子の子どもは八王子で育てる」ことを発信していま す。そして、気づき支援にかかわった人たちが、その子ども・若者を長いス パンで支えていくとつなぐ支援には大きな力になります。皆さんで一緒に考 えましょう。
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