音波接合 (SoundBonding) の 構造イメージ

音波接合 (SoundBonding) の 構造イメージ
[接合例]
<銅プレート>上の<ニッケルプレート>や
<無アルカリガラス>の間に接合材料として
<純スズ箔>を挟んで接合
[大気中・常温]の環境で、20kHz 以下の音の領域の[サウンドパワー]
のエネルギー効率を上げ〈原子を励起〉させて、接合する新たな接合工法
Press
Horn
Sound Vibration
[純スズ箔 厚み 20 〜100μm]
Press
Press
DSS(両支持タイプ)の
基本的な構造で、加圧側
のホーンが音波振動す
る。
Cu
ホーンとアンビルの両方
に刻んだ凹凸部をパーツ
に押し当てて、音波エネ
ルギーを直接伝達し接合
する。
Anvil
パーツの表裏両面に押し
傷が着く。
Ni
千住金属工業社製
音波のエネルギーで[ハンダ付から合金接合まで]!!
[SoundBonding]
DSS(両支持タイプ)の
加圧側のホーンと受け側
のアンビルを逆さに配置
した構造。
Anvil
Ni
Cu
Sound Vibration
Horn
パーツの表裏両面に押し
傷が着く。
面積が大きなパーツ側か
らエネルギーが供給され
る事で、パーツへの音波
エネルギーの伝達効率が
上がる。
[Up-Down SoundBonding]
Anvil
Ni or Glass
Sound Vibration
[RSB]方式で接合パーツ
の間に拡散が可能な金属
材料を挟んだ構造。
Anvil
音波のエアー排出作用で〈ボイド無し〉
[透明ガラス と 銅の接合面の透視]
Ni or Glass
Sn
Cu
樹脂を介して接合する為
に音波エネルギーの伝達
効率が下がり、アプリケー
ションが制約される。
Horn
[RSB Resin Sandwich Bonding]
Press
Metal for
diffusion
and alloy
Resin
sheets
Cu
[Up-Down]方式のパーツ
表裏両面に着く押し傷を
避ける為に、ホーンとア
ンビルの内側に樹脂を挟
んだ構造。
Resin
sheets
Sound Vibration
Horn
[SEB Sound Excitation Bonding]
音波エネルギーで挟んだ
金属材料の原子が一瞬で
励起される。
励起された材料が拡散し
両パーツが接合される。
パーツの種類や接合条件
により、拡散接合や合金
接合の接合ができる。
接 合 後 の パ ー ツ に 反 り、
歪み、ウイスカが無い。
耐熱 700℃以上
スズがパーツ中へ拡散し〈完全合金化〉
[スズを挟んたニッケルと銅の接合]
-Patents pending-
Copyright (C) 2015 ULTEX Corporation, All rights reserved.
TI-J-0056A4-2015082001