株式会社セフテイビルト お問合せはこちらまで TEL:045−624−9011 FAX:045−624−9012 木造中古住宅の耐震基準適合証明発行業務 一般耐震診断業務(中古戸建て) 耐震診断とは既存建物(1981年以前に設計され竣工した建物)が今後発生しうる地震に対して倒壊せず成立しうるか否かを判 断する健康診断です。 古い構造基準で設計された十分な耐震性能を保有していない既存建物に対して、現行の耐震基準によりその耐震性を再評価 する、これが「耐震診断」と呼ばれているものです。 日本の建築物の耐震基準は、過去の地震を教訓に何度も改正されています。関東大震災(1923)を契機に初めて耐震規定が 設けられ、さらに新潟地震(1964)、十勝沖地震(1968)、宮城沖地震(1978)などにより部分的な改正が行われてきましたが、 それぞれの地震被害の現象に対処するためには耐震基準の根本的な見直しが必要となっていました。 その結果、1980年(昭和55年)に逮集基準法施工令の構造規定が大改正されて翌年(1981)に施工され、この新しい基準(新 耐震設計法)が現在適用されている現行の耐震基準となっています。 大規模地震(震度6程度)において建物の倒壊を防ぎ圧死者を出さないことを目標としています。 一般耐震診断とは 一般耐震診断では、建築士、建築関係者が実際に住宅を見ながら、専門的な観点により「補強をする必要の有無」を判断するこ とが目的となります。 評価方法は、 住宅の立地条件(地盤・地形)と基礎の検討 住宅の形状、面積、重量や建設地域、地盤状態等から算出する『住宅に必要とされる耐力』と、壁の強さ、耐力壁の配置、 建物の劣化度から算出する『住宅が実際に保有している耐力』との比較による上部構造評点 の 2 項目の結果から総合評価を行います。 実際に保有する耐力 上部構造評点 = 必要な耐力 Qr Pb >1.0 総合評点 上部構造評点とは、耐震診断の結果、あなたの住宅につけられた評点です。この評点以外に、地盤と基礎の注 意事項が示されます。 一般診断は、大地震での倒壊の可能性についての診断を行うものと位置づけているため、評点が 1.0 未満の場 合には、大地震時に建物の安全限界変形角を超え倒壊の可能性があることを表す。 ●診断結果の種類 上部構造評点 1.5 以上 1.0 以上∼1.5 未満 0.7 以上∼1.0 未満 0.7 未満 耐震診断の結果には、全部で 4 種類あります。 判定 倒壊しない 一応倒壊しない 倒壊する可能性がある 倒壊する可能性が高い ※診断結果が 1.0 以上の場合でも、本診断書が建物が倒壊しないことを保証するものではありません。 【上部構造評点の目安】 本診断で行われている耐震診断は、人命保護に重点を置き、「大地震時に倒壊しない」ための耐震性確保を目 標に据えることを明示しています。大地震と中地震という 2 段階を設定する建築基準法と異なり、本耐震診断で は大地震への対応という 1 段階で考えることになります。ちなみに大地震とは、建物が建っている間に遭遇する かどうかという極めてまれな地震を指します。数百年に一度程度起こる震度 6 強クラスの地震です。 株式会社セフテイビルト 建物診断 お問合せはこちらまで TEL:045−624−9011 FAX:045−624−9012 阪神淡路大震災で全壊した住宅の半分以上に、「シロアリ被害」と「腐朽被害」が確認されました。中古住宅におけ る蟻害・雨漏れ・内部結露等による「腐朽被害」を未然に発見し、補修することで、長く安心した構造を維持していく ことができます。 建物診断費用¥70,000(各建物見積り致します) 1.建物の概要・建物の仕様を調査します。 建物の構造や築年数、屋根の情報などの概要の確認と、外壁材、接合部、床の仕様といった建物の基 本的な情報を確認します。 2.地盤・地形・基礎の調査および劣化状態の調査を行います。 建物周辺の地盤・地形の状態を調査するとともに、建物の基礎の状態や劣化の状態等を調査します。 劣化調査においては、建物の各部位のはがれ、亀裂、ずれなどを詳細に調査するとともに、建物の傾 き等についても調査します。 3.平面図作成 建物の間取りや建物内に配されている壁の状態、また筋かいの仕様等を確認します。 また必要に応じて小屋裏・床下に潜っての調査も行います。 ■建物診断(中古戸建て) 耐震の他に雨漏れ、シロアリ被書は大丈夫でしょうか? 外壁 外壁、パルコニー 屋根 屋根材、破風、軒裏、樋 基礎の割れ、モルタルの剥離の検査、換気口の検査 基礎・外部 蟻道の有無、不同沈下の確認 床下設備配 給水給湯管・配水管の点検口廻りの確認 建物内部水廻り キッチン、沿室、トイレ等水廻り 傾斜測定 4∼5 箇所 内部居室 各居室、建具、物入、床、階段、浴室、トイレ等 屋根裏 梁、柱、束、母屋、補強金物の状況確認、断熱材の有無 業務費用 ●適合証明発行代金 1 件/90,000 円(税込み) ●適合のための補強計画提案 1 件/40,000 円(税込み) 作成期間 ●7 日間程となります。お急ぎの場合はご相談下さい。 必要書類 ●物件により書類が異なりますので、下記依頼書と必要書類と共に FAX にてお送り下さい。 (ご不明な点が御座いましたらご連絡下さい。) 注意事項 ※証明書の申請者は原則として売主様となります。 条件を満たしている住宅を取得(引渡し)《所有権移転》した後に、証明書を取得した場合には適用されま んのでご注意が必要です。 ※弊社は、建築・リフォーム業を主体として事業を行っている会社ですので、耐震基準適合に必要な工事 も自社施工で、価格を抑えたご提案をさせて頂いております。書類作成と共にご相談下さい。 ■耐震リフォーム工事 「お客様の安心かつ快適な暮らしをご実現する。」リフォームのお手伝いを致します。 小修繕工事から水廻り工事、大規模工事まで、お客様のニーズに合わせてサポート致します。 リフォーム内容 1.住宅等の増改築工事、一戸建て、マンション、アパート・テンポ・事務所等のあらゆる工事 2.賃貸住宅の入退去時の原状回復工事、クロス張替、網戸張替、ハウスクリーニング、エアコンクリーニング 3.耐震補強工事 【耐震基準適合業務】【建物診断業務】共通依頼書 ★まずはご利用可能か【無料耐震基準適合簡易判定】をご依頼ください。 ※耐震補強工事が必要な建物かの簡湯判定になりますのでご注意下さい ◆貴社名・営業所名 ◆担当者様名・TEL TEL ( ) − ◆物件所在地(地番) フリガナ ◆買主様名・TEL TEL ( ) − TEL ( ) − ◆買主様ご住所 ◆売主様名・TEL ◆売主様ご住所 <必要書類>(すべてコピーで可) 中古戸建 1.依頼書 2.建築確認通知普及び確認申請書一式 3.謄本 4.建築図面 配置図、平面図(問取図)、立面図、矩計り図(断面詳細図) 5.内部仕様書及び外部仕様書 ※新築時に公庫融資利用の場合、公庫融資対象建売住宅確認書が必要です。その際、2 の書類は不要です。 ※準耐火取得の場合は、その際の書類もお願いします。 ※リユースの場合、矩計り図(断面詳細図)、内部仕様普及び外部仕様書は不要です。 耐震基準適合証明書は「売主様」名義にて買主様が取得することがローン減税等の条件です。
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