卒業礼拝へのご 卒業礼拝へのご案内 へのご案内 本学はキリスト教精神に基づいて創立されました。礼拝は大学の重要な行事 として学年暦にも掲載されています。 学生や教職員が卒業式を前にして過ぎし日々を顧み、これからの歩みについ てともに想いをめぐらせる機会として卒業礼拝は行われています。 創立者津田梅子先生は、 「神が自分に与えた使命は何か」を長年考えた後に本 学を創設しましたが、彼女の強さは、自分の無力さを自覚し、人間の力を超え た存在にすべてを委ねたことからきていました。そうした大いなる力に支えら れる時、私どももまた力強く歩めるのではないでしょうか。 2015 年 3 月 17 日（火）13： 13：00～ 00～14： 14：15 於 岡島記念チャペル 岡島記念チャペル 説教者 ケビン・シーバー氏 （聖路加国際大学キリスト教センター 主任チャプレン 聖路加国際大学 聖ルカ礼拝堂 牧師） 「すべては、 すべては、この時 この時のためにあった」 のためにあった」 ～ケビン司祭からのメッセージ～ わたしは、今までの人生で最も驚くべき発見はこれです：自分だけで人生の道を決める のではなくて、自分には運命が与えられている、ということ。何かわけがあってわたし を造り、命を授けてくださった神は、わたしにだけあった道を備えてくださり、それを 歩めるようにわたしを仕込んでくださるのです。この道を歩むには自分の能力や経験や 情熱すべてをフルに活かす必要があります。しかし、神の助けを得ながらこの道を歩ん でいけば、ささやかながら世の中の美しさを増し加え、世界をより豊かなところにでき ます。ささやかながら周りの人に対して恵みの器になれます。ところで、これはわたし だけの話ではなく、皆さんも同じように自分ならではの道へと神に召されているのです。
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