No.75 2015年2月号

IAIR
2015 Feb
伊東国際交流協会会報
発行 伊東国際交流協会
〒414-0011
伊東市松川町 3-4 太田ビル 2F
TEL.0557-32-4666
FAX.0557-37-1813
URL http://iairito.jp/
E-mail [email protected]
編集 広報委員会
国際交流
フェスタ
75
International Friendship Festival in ITO 2015
No.
日 時 2015 年 3 月 22 日(日)10:00 ∼ 15:00
場 所 伊東市役所 市民ホール
伊東の日
記念展開催
2014 撮影
2015 3/22 Sun 10:00▶15:00 Ito City Hall Civic Lobby
2015 年 1 月 6 日より 10 日「伊東の日」を記念して主催伊東国際交流協会、後援NPOインタクロス研
究会により、伊東市の友好交流先である、ブラジル・イトゥ市の紹介を中心にした展覧会が伊東市役所ロビー
で開催された。展示には、イトゥ市アントニオ市長から贈られた「伊東の日」を祝う記念メッセージの写
真やイトゥ市から贈られた、日本祭り、カラオケ大会などの写真も飾られた。
イトゥ市は 2015 年 2 月 2 日に市制 405 周年を迎え記念式典が開催され、佃市長のお祝いのメッセージと
記念盾、いとう漁業協同組合から大漁旗が贈られた。また、小中学校の絵や書道の作品も記念展用に贈られた。
日大国際関係学部福井千鶴教授と伊東国際交流協会中南米準備会前川昌道リーダーがイトゥ市へ届けた。
イトゥ市章
1
針山憲夫クラリネットファンタジー
Xmas コンサートとバレエとのコラボ 野田 浩
12 月 20 日㈯、午後2時から、首題の定期コンサートがひ
ぐらし会館大ホールにて満席の盛況下で格調高く行われ観
客のクリスマス気分を盛上げた。
一言で言うなら『貴方にふさわしい、ワンランク上質のひ
とときを∼魅惑的な、心琴に響く、珠玉のクラリネットの世
界と、優雅で清楚なクラシックバレエの非日常の素敵な出会
いを…』と表現するにピッタリの内容であった。
前半の、クリスマスソング、針山先生のクラリネットと和
子奥様の力強いピアノに合わせ、ベルリン在住の世界的なバ
レリーナの愛美お嬢様の共演による妖艶なピアソラの『リベ
ル・タンゴ』、日本の四季、名曲のチャールダーシュ、後半の
鈴懸けの径、素敵な貴方、メモリーズオブユー、シング・シン
グ・シング、そしてアンコールでの観客席にため息が漏れる
完成度の高いバレエの真髄『 死の白鳥』の素晴らしい余韻
を残しながら家路につく事が出来た。
ニューヨークでもコンサートを開かれる世界的レベルの
針山先生ご夫婦は、1年前伊東市宇佐美のみのりの村が気に
入られて、本拠地の関西から移住され、お嬢様の愛美さんは、
ロシアのボリショイバレエ学校を首席で卒業され、国際バレ
エコンクールでもトップクラスの数々の受賞暦があり、バレ
エの国際コンクールの審査員を務められる等のバレエ界の
実力者であり、今後ご家族での伊東市の国際化と文化度の向
上の取り組みを市民として大いに期待している次第です。 (事業委員会担当)
森 光弘・美代子 ハンドフルートコンサート
∼ハンドフルート・デュオコンサートを聴いて∼ 寺尾 一郎
中世イタリアルネサンス時期から、音楽楽器の原点
でもある肉声「ア・カペラ」と同様、自らの手を楽
器にして演奏するという珍しいハンドフルートの演
奏を森光弘さんの演奏で聴いてきました。以前から
音楽雑誌などで読んで知ってはいた世界ですが、そ
の音色がオカリナのそれと酷似しており、郷愁を感
じさせる自然のぬくもりが疲れた身体を癒すに十分
な効果があるのではないかと感じた一夜でした。姉
の森美代子さんのソプラノ、ピアノ伴奏の廣瀬充さ
んと 3 人のデュオも、硬軟おりまぜた自らの進行も
かねて息がぴったりあった素晴らしい演出企画でし
た。第二部でのハンドフルートレッスンも客席との
一体感が素敵でした。(クレヨンアーティスト)
伊豆東海岸に3店舗
伊豆高原ビールと漁師めし
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最高品質のエキストラバージンオリーブオイル
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マリンタウン店 38-9000
2
本店 51-3000
うまいもん処
54-5300
Tel & Fax 0557-51-0055
伊東市の友好都市
英国メドウェイ市へ
2015 年度 派遣高校生募集案内
◆事業内容
夏休みの 2 週間“伊東市の代表”として英国メドウェイ市を訪問します。ホームステイをしながら、
日本の伝統文化や伊東市を紹介してきます。
◆スケジュール
説 明 会 3 月 28 日(土)13:30 ∼14:30 会場 伊東国際交流協会 事務所
一次面談 3 月 28 日(土)14:40 ∼ 同 上
(当日、やむなく出席できない方は事務局にご相談ください)
申込書類提出締切 4 月 10 日(金) 持参または郵送も可
二次面接 4 月 18 日(土)集合 10:00 面接開始 10:30 場所 伊東市中央会館
◆派遣期間
夏休み中の 2 週間を予定しています
問い合わせ 伊東国際交流協会事務局 ☎0557−32−4666 E‐mail:[email protected]
414-0044 伊東市松川町 3−4 キネマ通り太田ビル 2 階
メドウェイ市派遣高校生応募の皆さんへ 2014 年の派遣生より
「楽しむ心」を大切に
深沢 順一
僕にとって、メドウェイ派遣はとても楽しいものでしたが、同時に辛い言葉の
壁でした。言いたいことを英語で言えないことほど辛いものはありません。
ホームステイで親しくなればなるほど、それを強く感じて落ち込んでしまい、
そんな自分を心配してくれるホストファミリーに迷惑をかけてしまいました。
今思うとその困難な状況をもっと楽観的に捉えて過ごすべきでした。これから
派遣で行く人はどうか「楽しむ心」を忘れずにホームステイしてきてください。
勇気をもって
梅原 大我
異国の文化を学び、同じ世代の英国の高校生と交流をもてたことは、僕の夏休み
をとても有意義で充実したものにしてくれました。自分の思っていることや意
見を英語で相手に伝えることで、自分の英語力も伸びたように思えます。
今、交換派遣生として挑戦したいと考えている皆さん、勇気をもって一歩踏み出
し、国際社会の一員としての自覚を持つことのできる体験を是非してください。
メドウェイ訪問記
2011 年派遣生 本間 美穂
皆さんこんにちは。2011 年に派遣高校生としてメドウェイ市を訪れた本間美
穂です。この度、大学の春休みを利用してイギリスのカンタベリーにある大学
に短期留学しています。2 月 1 日にイギリスに到着して空港からそのままピー
ターさんの家にお邪魔し、ピーターさんとスーザンさんに会ってきました。二
人ともお元気で、交換プログラムの話やイギリスの歴史、政治など数多くの話
題についてお話しすることが出来ました。初めてイギリスに行ったときは、自
分が政治の話を英語でするなんて思ってもいませんでしたが、高校生交換プロ
グラムや、国際交流協会の様々なイベントに参加させていただけるおかげで沢
山の方々と知り合うことが出来、自分には難しいと思う話もできるようになり
ました。イギリスで沢山の事を学び吸収し、少しでも国際交流協会の皆様の
日々の活動に貢献できるように頑張りたいと思います。
毎日新聞
日本経済新聞・静岡新聞
伊豆新聞・スポーツニッポン新聞
株式
会社
大沼新聞店
伊東市竹の内 2 丁目 7-15 TEL〈0557〉37-2536(代)
宇佐美店 TELTEL〈0557〉47-3236・3780
税務の事なら、親切、丁寧、正確な
税理士 原 昭三、原 眞人
事務所 〒414-0036 伊 東 市 宮 川 町 1 - 1 - 2 5
TEL.0557-36-7752 FAX.0557-36-8750
URL:http://hara-k.com/
3
茅ヶ崎市国際交流協会との交流視察研修
鈴木 悦子
眩しい程の日差しに背を押され笑顔の出発。車中、前川様
よりブラジル・イトゥ市訪問の過程を詳しく伺い研修旅行を
実感しながら輝く海岸線をひた走り茅ヶ崎へ。市街地に入る
と道は狭く、一方通行に迷いながらもベテラン運転手さんに
おまかせで、目的の会館へ。手づくりの会場は茅ヶ崎 16 名、
伊東 12 名の会員で一杯。時間の都合で質疑応答しながらの
自己紹介とのことで両会の活動が映像紹介され、熱心な情報
交換が繰り広げられました。特にホームステイのあり方や、
催しに多くの外国人に参加を促す努力の大切さ、音楽会等チャ
リティでの活動資金の工面、生かし方、外国講座のあり方等、
山積みする話題、本音は尽きず司会者が戸惑う熱心さでした。
帰路は紹介されたレストランで昼食、地球博物館見学、鈴
廣での買い物等、時間に迫られ意に沿わない方もいらした様
ですが予定近く無事帰着しました。 安全運転に尽くされた
運転手様、ご参加の皆々様ありがとうございました。
又、機会がございましたら抱えている悩みは各々で試行錯
誤しながらも続けられたら達成感も参加した人の数だけ多く
なると信じて、誘い合い楽しいことみつけましょう。
(都市交流委員)
り
教室便
日本語
静岡県日本語ボランティアセミナー 2015 に出席して
大武 茂
毎年恒例の、年頭に行われる本セミナーですが、本年は静
岡市の県男女参画センター「あざれあ」で行われ、伊東の日
本語教室から6名の先生方が出席されました。基調講演は「グ
ローバル化時代の異文化コミュニケ―ションと日本語教育」
という題名で、名古屋外国語大学教授の尾崎先生が話されま
した。静岡県には外国人が 77,000 人(伊東市の人口とほぼ
同じくらい)、伊東市にはそのうちの約 500 人ほどが暮らし
ておりますが、私たち日本人がそれ程の外国人とどのように
接し、どのように日本語と日本文化を知ってもらい、共にス
トレスなく暮らして行くにはどうしていけばいいかというの
が、主なテーマでした。日本人と外国人のコミュニケーショ
ンを阻害しているものに3つの壁、「言語の壁」「心の壁」「制
度の壁」があると言います。「言語の壁」はもちろんことばの
違いですが、
「心の壁」は何でしょうか。グローバル化の人間
であっても人は異邦人に対してどうしてもある種の気構えを
してしまうという事、これがお互いに心の壁を作ってしまう
という事でした。私たちに課せられている課題はこの心の壁
をどのように取り除いていくかという事のようです。これか
らの協会、日本語教室の私たちも最終的にはこの課題に向かっ
て頑張りたいとあらためて思わされたセミナーでした。
(日本語教室室長)
理想的な社会連鎖を目指して
0557-36-9069
www.izukaigo.com
静岡県指定介護保険事業所・障害者自立支援事業所
伊豆介護センター
4
〈中学生の職場体験〉
伊東市内の中学校の年中行事の一つに『職場体験』というもの
があります。交流会の日本語教室にも今年、宇佐美中学校の元
気印そのものの杉山君
がやってきました。
ちょうど時を同じくし
て、日本語教室に通っ
ている西小学校のパキ
スタンの兄妹3人と
すっかり仲良しになる
など教室に活気があふ
れていました。
交通事故、肩こり、五十肩
ギックリ腰、膝の痛い人
労災・各健保可
受付 8時 30 分∼午後 6 時 土曜・祝祭日 9 時∼12 時
伊東警察署入口(市役所下) ☎37-6780
異文化理解講座
Cross-cultural Understanding Lecture
外 国 理 解 料 理 教 室( 中 国編)開催さる…
野田 浩
11 月 22 日㈯に料理教室が大原町の伊東市保健福祉センター
調理室にて男性を交え和気藹々、中国の音楽を聴きながら、楽しく
行われました。
上海出身の女性で、我々が中国語会話を習っている殷維琳(イ
ン・ウェイ・リン)先生から本日のレシピと家庭料理の説明を受け、
その後3班に分かれ、料理をし、作った物を賞味しながら、中国音
楽をBGMに、隣国中国をより正しく理解する為に中国及び上海
のお話を聞き、質問を投げ掛けたり、中身の濃い、有意義な時間を
楽しく過ごす事が出来ました。 謝謝!!
殷先生は、①材料②包丁で切った形③調理の順序とタイミング
④火加減⑤調味料⑥色合い等々丁寧に、あくまで中国式に拘って
一生懸命指導されておりました。16 名参加で、ベテランの米倉、小
川さんにサポートをお願い致しました。
メニューは①【一汁】魚団子と大根の中華風スープ②【二菜】鶏肉
とオクラの塩炒めとオイスターソース味ブロッコリーとキクラゲ。
音楽は、春秋戦国時代の楽器『秦琴』、
『秦筝』の格調の高い調べで、
NHK大河ドラマでお馴染みの深草アキ氏のシルクロードを彷彿
とさせる雄大なスケールの『月氏幻想』等々と美人演奏家の姜小青
(ジャン・シャオチン)さんの『ラスト・エンペラー』等々でした。
(事業委員会担当)
広原 信行
今年1月 17 日から国際交流協会で、英会話の初級講座が始まりました。
毎週土曜日、10:30 ∼ 12:00、全 10 回の講座です。日本人は、中学
からみんな英語を勉強しますが、実際には、外国人と英語を話すのがと
ても苦手です。どうしてでしょう?? には、日本の学校の英語教育
が云々といわれますが、私ことを申しますと、私は学生時代、英語と数
学を一生懸命勉強しました。英語について言えば、教材のシートや役に
立つセンテンスなどは、とにかく丸暗記するように頑張ったものです。
これが今とても役立っています。
この教室では、外国人と話すチャンスがたくさんあります。また、実用
的な英語をどんどん覚えていくことは素晴らしいことだと思います。あ
の手、この手、いろんなチャンスを生かして、楽しい英語の勉強をしましょ
う!! (事業委員会担当)
英会話初級講座
1月 22 日より3月 26 日の間、毎週 1 時間半首題の会話教室が開催中であり、来期は出来れば
2、3回開催予定で、中級・上級会話教室も自主運営方式で3年間続いております。
中国語初級会話教室
『中国語教室に通って』
海老名 勝美
以前より、
中国語が話せるようになりたいと思っていましたが、
たまたま新聞で中国語初級教室のことを知り早速、
申込みました。
70 歳を過ぎたおばあちゃんが、若い人達に交じって迷惑をかけないか、又覚えられるか心配でしたが、中国美人の先生が優しく教え
てくれるので頑張ってついていく事にしました。
中国語の勉強は発音
(四声)
が4種類の音の上げ下げの調子が難しく自信を無くしそうになりますが、繰り返し発声の練習をし、間違
えて恥をかいても覚えるしかありません。
中国語を習おうとしたきっかけは、
抗ガン剤治療の為、
台湾の漢方医を尋ねる事でした。
只、
言葉が通じないのでその都度苦労し、
自分自身で中国語を話せたら幸せです。
(会員)
空気を洗う
メモリアル・リビング
メモリアル・リビング
伊東市岡 221 番地の 4
TEL.0557-35-5000
FAX.0557-35-5001
㈱伊東造花
炭1トン
三和建設株式会社
www.sanwakk.jp Tel.0557-37-6171
5
フランス・イタリア旅行記
フランス ニース
イタリア ママトリチャーナでレナート ブッチョーニさんと
石田 優美子
はじめての1人旅、周囲に散々脅かされるなか、4週間の冒険にでかけました。パリでは毎夏来伊する学生の大学を訪れ、懐
かしい面々に再開しました。リエティでのホームステイは、受け入れる立場から受け入れてもらう立場もかわり、現地の生活を
楽しむことができました。南仏と南伊では、飾り巻き寿司のデモを行い、現地の方と親しくなりレシピの交換、再訪を約束しました。
ハプニングや感動は書ききれませんが、最も印象深いのは、移動中やどこの都市でも、人々が困っている私に優しく手を差し伸
べてくれ、見知らぬ街での人の優しさがどれだけありがたかったことか。また、IAIRの長年の活動が私の旅を豊かなものにし
てくれました。ここに感謝申し上げます。(会員)
フランチェスカさん来伊
安田 加代子
イタリア・リエティ市のフランチェスカさんが 2014 年 11 月 25 日∼ 26 日
と 2015 年 1 月 2 日∼ 4 日に伊東市を訪問しました。特に今回は、日本の正月
を伊東で迎えたいとリエティ部会の会員宅にホームステイし、初めての日本で
の正月をいろいろ体験し楽しかった思いでと共に、無事にイタリアに帰ってい
きました。(会員) フランチェスカ・カポビアンコさんからお礼のメールが届きました
皆さん、私は無事にイタリアに帰りました。今度も日本でいい経験でした。
伊東でも楽しかったです。ありがとうございます。またどこかまた会いましょう!!
チャオチャオ!
フランチェスカさんと
ホームステイ宅の太田沙耶さん
リエティ広場通信(リエティ友の会)
2014 年 11 月 28 日 リエティ広場オリーブの木剪定作業
卸問屋が選び抜いたこだわりの干物 伊東市宇佐美 1903-1
TEL.0557-47-2163
FAX.0557-47-3009
達 まるたつ水産
2015 年2月 リエテイ広場水仙咲く
和菓子一筋七十余年
季節の和菓子
祝菓子
仏菓子
赤飯
湯の花通り本店 37-3387 お餅
www.isshindo-washuu.com
お菓子 わさび お茶
大人気うり坊
6
伊東マリンタウン支店 38-3515
You のこともっと教えて!
伊東に暮らす外国人に
いろいろ聞いてみた!
市内でも活躍しており、知っている
人は多いですね。
スティールパンの魅力は?
「元々、人々が『幸せになりたい』希望や感情を表現する、情
熱の楽器。演奏する人も周りの人もみんなで元気になれる。」
「習い始めはとにかくリラックスし、楽しさを知ってもらうこ
と。その後少しずつ学ぶことの意味・大切さを理解し、個性
に合わせて伸ばすのがよい。」
伊東の暮らしは?
Andy Martin Sheafe(アンディ シェイフ) 「人が皆やさしく、故郷の家族や友達みたいだ。
特に不便はなく、住みやすい。 日本は野菜が世界一おいしい
トリニダード・トバコ出身 61 歳 男性
ので、野菜中心の食生活です。」
スティールパン奏者。作曲・編曲家。ミュー
ジックセラピスト。世界各地で音楽活動
伊東の子供たちに思うこと
ミュージシャン
のアンディさん。 をしながら、伊東スパークスの講師も務
「子どもたちには、音楽だけでなく、英語、数学や“正しい心”
める。
を教えていきたい。何でもできる可能性があるので、未来に
トリニダード・トバコはどんな国?
向け挑戦しよう」
『20 世紀最大のアコースティック楽器発明』と呼ばれたス
ティールパンが有名なカリブ海の島国。
「世界の食文化が融合
世界を股にかけて活動をする忙しいアンディさんですが、教
した多彩な食卓が見られる。」
特に、米、芋、肉、魚、カラルー(オクラ等が入った煮込みスープ。 育熱心でやさしい内面を確認でき、
おいしいらしい)などの料理が並ぶ『サンデーランチ』は、 熱く(?)ハグして別れました。
(取材 稲葉雅之)
毎週の家族団らんとして大切な場だという。
Message from Jill IMAI
I came to Ito City in May of 1997 from Vancouver, Canada with my husband and our 2 daughters.
I had lived in Tokyo for 5 years, working as an English teacher, where I met my husband and our
elder daughter, Eri was born, before living in Vancouver for 3 years, where our younger daughter,
Meghan was born. I had visited Ito many times, as my husband was born and raised here, so when
we were deciding where to live on our return to Japan, I insisted on Ito because of the sea,
mountains and small town atmosphere. Tokyo was great without children, but Ito seemed like the
perfect place to raise a family, and it has been. I started Jill s English in 1997 and had the great
fortune of being able to do what I love, teaching English, from my home while my children were
growing up.
I first heard of IAIR when I attended a Friendship Festival and joined the association soon after.
I have enjoyed taking part in many activities over the years; Flower Hat Dancing Parades,
Friendship Festivals, bus tours, speaking at local schools about Canada and Japanese lessons. I also have had the pleasure of
working for the association. I enrolled Meghan, 2 years old at the time, in the 21st Century Academy in 1998 and then took
over the English part of the program when the teacher returned to her home country. Over the 15 years that the Academy
ran, we taught hundreds of children. I still see many of them around town, and am always shocked to see how big they have
become. I always like to think that we gave them a good start at internationalization as well as English, art and dance.
I started doing the English Information on CVA about 15 years ago. I got the job when I suggested that we should have a
native speaker doing the segment, and somehow I was volunteered. I was very nervous at first but have grown used to it over
the years. I often have people on the street say Hi Jill san! or Are you the woman on TV? I have had many Japanese
people say to me I don t know what you re saying, but I watch you anyways! I always hope that the foreign residents of Ito
find it to be informative, too.
I will be leaving Ito, and IAIR at the end of March. I have been offered a position at a large English school in Aoba Ku,
Yokohama. Now that my daughters are grown, I am looking forward to pursuing a new dream. I will miss Ito, but will be back
often. Please say hello if you see me!
I thank you all for the support and friendship over the years.
※今井ジルさん(カナダ出身)は 1997 年から伊東に居住し、IAIR の様々なイベントに参加協力。
1998 年に開講した 2,3 歳児対象 21 世紀アカデミーは英語指導の教師として活躍。
2001 年より 2015 年まで 14 年間休みなく続けてきた CVA 外国人市民向けの IAIR 情報番組では 月 2 回の英語放
送を受け持つ。4月より、横浜で英語教師として就職、伊東を離れることになりました。
ジルさんお世話になりました。感謝。
地域エコ通貨「温銭」が使える美容室
美容室
スーパー・アトリエ
湯の花通り/
36-5973
温銭は、ご利用料金の約 20% 分となります
温銭のお問い合わせは FAX37-7470
全国優良石材店
認定店
GRANITE
株式
会社
石井石材
〒413-0231 伊東市富戸梅ノ木平 1309-11
TEL.0557-51-2122 FAX.51-3009
http://www.ishii-sekizai.co.jp/
7
INFORMATION
◆一緒に国際交流の輪をひろげませんか◆
個人会員大募集!!
年会費(個人)2,000 円
〜私たちの委員会に入りませんか〜
伊東国際交流協会には四つの委員会があります。
お好きな委員会に属し、
イベントの企画から実施まで関わってみてはいかがですか。
イベントに参加するだけでも楽しいですよ。
都市交流委員会 メドウェイ、リエティ、アゼルバイジャンなどとの都市交流を行っています。
メドウェイと伊東の若い高校生同志のふれあい。
「日本語教室」は外国の方々のための日本語の
サポート。
「お話し隊」は学校などを訪問、友好都市について説明。他都市交流、市主催『花笠踊り』
への参加、3月に行われる『国際交流フェスタ』は最大のイベントです。
事業委員会 語学講座・各種コンサート・異文化理解講座・リエティフェアなど盛りたくさん
のイベントを企画します。これからも、多彩な新しい会員さんにどんどん参加していただいて、
さらにユニークなイベントを立案していければ最高です。
広報委員会 年4回の「会報」の発行、ホームページの更新・編集、伊東国際交流協会の活動
(CVA、
「FM いとう」出演など)。
その他、協会関連のパンフレット作成や、協会で行われるイベントの取材・写真撮影など。編集・
取材・写真撮影などの経験のある方、興味のある方是非参加してみませんか。大歓迎です。
ビジター支援委員会 伊東を訪れる外国人ビシターが年々増えています。伊東国際交流協会は、
そうしたビシターの伊東滞在を支援してきましたが、さらに、この支援体制を強化する組織で
す。ホームステイ・イベント、観光のアテンドなどが経験できますよ。
まずはお電話ください 伊東国際交流協会☎0557-32-4666
ホストファミリー登録にご協力ください
近年、伊東への外国人ビジターの増加により、当協会を通じて伊東市に訪問され
る外国人ビジターを受け入れる機会が多くなりました。その外国人の訪問者は日
本の事について学ぼうとされる学生たちや国際交流に興味のある個人的なお客さ
んであったりします。当会ではこれらに対応するためその支援体制を強化すべく
「外国人ビジター支援委員会」を設置しております。つきましては同ビジターに
対してご協力頂ける方を募集しております。
まずはお電話ください 伊東国際交流協会☎0557-32-4666
編集後記 the editor’s comment
一月末降雪、大室山の山焼きは当初の予定を変更して2月 15 日に行われた。晴天、無風
に放たれた火はおよそ 20 分余りで全山真黒、春の息吹を待つのみ。写真は御岳山を思い
出すようなショットです。南から来た火山の贈りもの「伊豆半島ジオパーク」は世界遺産
を目指しています。大地の恵みに感謝しながらも、心のどこかで写真が現実にならないよ
うに祈るのみ。神のみが知る。会報 75 号も沢山の原稿ありがとうございました。まだま
だ掲載したい案件はあると思いますが、当委員会では編集に毎々頭を悩ませているところ
です。希望として文字は少なく写真は多く。次号をお楽しみに(広報委員会一同)
8
広告スポンサー募集
広報委員会
委 員 長 運上 和子
副委員長 曽我 廣子
副委員長 石井 康一
稲葉 雅之・安田加代子
飯島隆一郎・日吉 節
宮内 信子・谷 繁男
稲次 恵・水口 進吾
伊東国際交流協会
検 索
1 枠 W85 H43mm 5,000 円(1回) 1 年間4回発行 1,500 部印刷 会員へ年4回発送