印紙 (15000円) 控訴状 平成27年10月5日 東京地方裁判所 御中 当事者の表示 住所 〒780-0841 高知県高知市帯屋町 1 丁目 9 番 6 号 原告 白亜堂ビル4F 山口人生 TEL:090-5718-1866 住所 〒105-8575 東京都港区芝浦一丁目6-38 被告 株式会社 被告代表取締役 ヤナセ 井出健義 損害賠償及び慰謝料請求事件 請求の趣旨 1、被告は原告に対し、金100万円およびこれに対する本訴状送達の翌日より年6 分の割合による金員を支払え。 2、訴訟費用は被告の負担とする。 との判決を求める。 控訴理由 簡易裁判所の判決には、最も重要な以下の4点の考慮が抜けている。ゆえに、根本的 1 に間違った結論に達したと想定される。これが、再度、審理を請求する理由である。 1、そもそも、本修理事件は、平成22年の車検時から始まっている。原告の主張は、 「ヤナセ湘南支店に車検に出したベンツが、異音が出る状態で返却された。これは明 らかにオカシイ事態である。全ての不審は、ここから始まった。」 というものである。しかし、簡易裁判所の裁判官は、この事実を故意に無視し、エン スト発生後の修理関連事実にのみ注目して判決を出している。 2、第二回目修理では、バッテリーの交換しかしていない。しかし、原告の依頼は、 「調子が悪いから、直してくれ。」 というものであった。多分、バッテリーだろうとは言ったが、それは素人判断である。 プロなら、しかるべく、故障診断を実施するはずである。しかし、何もしてない。そ の後、また調子が悪くなって、修理に持ち込んだという事実がある。何故、この第二 回目の時点で、第三回目に実施した修理を行わなかったのか?第二回目と第三回目の 修理には、時間の間隔は、それほどない。 3、第三回目の修理後も、未だに、調子が悪いままであった。よって、湘南支店とは 別資本の厚木支店に持ち込んで、修理した。すると、その後、現在まで、車は快調で ある。この事実を、どう判断するのか。これについても、簡易裁判所の判事は何も言 及してない。 4、被告代理人は、被告に都合の良い資料だけを揃えて、 「ヤナセの故障対応は誠心誠意であった。」 ように裁判官に印象付けようと画策しているのは明白である。それが証拠に、車検時 の異音修理資料は隠蔽したまま、提出してない。また、厚木支店での修理内容につい ても調査してない。 以上 2
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