中学校体験入学・校長挨拶

中学校体験入学・校長挨拶
皆さん、おはようございます。ようこそ小松高校へ。生徒・教職員一同歓迎
いたします。私は、本校校長の小倉好正でございます。よろしくお願いいたし
ます。
せっかくの機会でございますので、小松高等学校について、少しだけ紹介さ
せていただきます。西条市内には、県立学校が5校ございますが、西条、丹原
に次いで、本年で創立108年を迎えます。1学年は4クラスで、普通科3ク
ラスと、江戸時代の女子教育発祥の地の流れを受け県下唯一の家庭科でありま
すライフデザイン科を配置し、全校生徒は約450名で、約9割が西条市内か
ら通学しています。
本校のあるこの場所は、養正が丘と言われ、桜、竹林などの緑に囲まれ、落
ち着いたなかで教育活動を行っています。敷地面積は、県下でも3本の指に入
ると言われ、どこからどこまでが本校の敷地なのか、なかなか分かりません。
なぜなら本校には、正門を除き、校内外を仕切っているフェンスや塀がありま
せん。三か所のグランドでは、野球・サッカー・テニス・ソフトボールなど各
部が専用で使用ができ、教育環境・教育施設は、大変充実しています。
みなさんの中学校に、それぞれ校訓があると思いますが、本校にもあります。
「篤敬・勉学・鍛練」ですが、本校は、校訓以上に生徒たちに馴染みのある言
葉に、校是があります。校是とは、モットー・心の拠り所という意味です。本
校の校是は、「積微力行(せきぴりっこう)」と言います。その意味は、「小さい
ことの積み重ねが大切であり、労を惜しまず励みなさい。来るべき、大きなこ
とにぶつかった時、それを解決するちからとなる。」という教えです。江戸時
代の儒学者で小松藩の藩校「養正館」の先生であった近藤篤山先生の教えであ
ると言われています。毎日の勉学や部活動における努力のあり方を示したもの
です。小松高校生の目指す姿となっています。
毎日元気で登校すること。一時間一時間の授業を大切にすること。一日位置
にとの積み重ねを大切に3年後の自分の成長楽しみにできる生徒を小松高校は
待っています。
小松高校の様子は、学校ホームページで毎日情報発信しています。チェック
してください。
それでは、限られた時間ではありますが、小松高校を体験し、是非本校を希
望してください。
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(平成27年7月30日)
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