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真岡市制施行60周年
60th Anniversary
未 来 へ つなげよう、みんなのまちづくり
「60」
の史実 で つづる真岡のあゆみ 01
真岡市は1954(昭和29)年10月に誕生しました。
それから60年の歳月が刻ま
れ、
その道のりには市民を主役にしたたくさんの物語がつづられてきました。
市
制施行60周年の節目に際して、
その歩みを
「60のトピックス」
としてあらためて
1
1954(昭和29)年・10月
2
真岡市の誕生
町村合併促進法に基づき真岡町、山前村、大内村、中村の4町村が合併し「真岡町」と
なり、10月に「真岡市」が誕生。人口41,872人・世帯数7,158戸。
この年「二宮町」
も誕生。
4
1961(昭和36)年・
2月
市役所前通りが完成
7
市章制定
広く一般から募集し、12月20日に制定。真岡の「真」の文字を図案化し、
中
央にある円は人の和を強く打ち出したもの。
1965(昭和40)年・
1月
宮岡橋開通
第1工業団地起工式
工業都市を目指し工業団地造成の第一歩となった、
長田団地(現在の第1
工業団地)
の起工式の様子。
10
1973(昭和48)年・9月
市の花・鳥・木が決定
市制施行20周年を記念し募集。
「綿、
ひばり、
けやき」に決定。
11
真岡駅西土地区画整理事業完了
荒町1201番地に真岡市民会館が完成しオープン。
昭和43年から開始した真岡駅西土地区画整理事業が完了し、市街地の
都市整備が進められた。写真は整備前の高寺下交差点付近の様子。
1980(昭和55)年・10月
第35回国民体育大会「栃の葉国体」開催
真岡市はバドミントンと高校軟式野球の開催会場となり、
市全体で歓迎。
14
1982(昭和57)年・
7月
1967(昭和42)年・12月
大谷住宅団地竣工式
大谷台町に住宅団地が完工し、
竣工式が行われた。
1973(昭和48)年・12月 「ものを大切にする都市」宣言
「(略)すべての市民がものを大切にする意識をもち、郷土愛、隣人愛に満
ちた心豊かな真岡市(略)」
を宣言。
12
1976(昭和51)年・
3月
13
市庁舎完成
現在の荒町5191番地に市役所庁舎が建設された。
9
1974(昭和49)年・11月
市民会館オープン
(市制施行20周年記念)
1957(昭和32)年・10月
6
8
鬼怒川にかかる宮岡橋が開通し、
市民生活の利便性が高まった。
20
1954(昭和29)年・12月
3
5
都市計画街路である市役所前通りが完成し、
新たなにぎわいに。
1970(昭和45)年・
7月
ご紹介します。先人が築いてきた真岡のまちの歩みに想いを馳せることで、
ま
ちづくりの未来に向けた新たな想いにつなげていきたいと思います。
1977(昭和52)年・
4月
総合体育館完成
田町1251番地1に真岡市総合体育館が完成しスポーツのメッカに。
15
市立図書館オープン
市民会館の南側に市立図書館がオープン。開館当時は約4万冊を蔵書。
1983(昭和58)年・
3月
総合福祉保健センターオープン
荒町110番地1に総合福祉保健センターが開設し市福祉行政の拠点に。
60
Anniversary
60th Anniversary of Moka s City
Administration
Moka became a city in October 1954. Over the six decades
since then, many stories have unfolded with citizens as the
main actors.
16
1983(昭和58)年・
3月
1985(昭和60)年・11月
公共下水道通水式
1985(昭和60)年・
4月
生涯学習館(旧町民会館)完成
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自然教育センター開所
鬼怒川に面した自然豊かな環境の中、市内の小・中学生が自然教室に参
加し、
「遊び、
学び、
鍛える」体験ができる施設として開所。
国道294号バイパスが開通
25
1989(平成元)年・
4月
24
コンピュータ・カレッジ開校
情報技術を学ぶ専門学校「コンピュータ・カレッジ」が開校し、
9月には新校
舎も完成。現在は芳賀地区広域行政事務組合事務所。
下籠谷に高架水槽完成
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1994(平成6)年・10月
1989(平成元)年・
5月
姉妹都市グレンドーラ市から5人の英語指導助手が中学校へ
姉妹都市である米国グレンドーラ市から5人の英語指導助手が来日し各中学校へ。
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中村地区の鬼怒川東岸に余暇時間の増大や高齢化社会に対応する施設として建設。
蒸気機関車が真岡線に復活
真岡鐵道開業
総雨量327ミリの史上最多の豪雨に見舞われ、家屋の浸水や道路、農作物に被害。
市民への水道水の安定供給をはかるため、下籠谷に高架水槽が設置さ
れた。
1994(平成6)年・
3月
人口増加に伴う渋滞解消のために建設された「国道294号バイパス」が二宮全域で開通。
第3セクターの真岡鐵道株式会社として再出発。愛称は「コットンウェイ」
と
なり、
新しい真岡駅がオープン。
1993(平成5)年・
4月
C12形蒸気機関車が真岡線に復活。24年ぶりに運行を開始し、各駅で
盛大に歓迎イベントを開催。
1985(昭和60)年・5月
国道294号バイパス二宮全線開通
1988(昭和63)年・
4月
1991(平成3)年・10月
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Moka se tornou município em outubro de 1954. São
sessenta anos de muitas histórias cujos personagens
principais são os moradores da cidade.
1986(昭和61)年・
8月
台風10号による集中豪雨で五行川・小貝川が氾濫
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もおかパブリック鬼怒公園ゴルフ場オープン
Sexagésimo aniversário do município
de Moka
21
23
市内を通り抜ける「真岡バイパス」が晴れて開通。渋滞緩和にも大きな
効果。
th
18
20
久下田北部地区に町民会館が完成。現在は生涯学習をつかさどる施設
として親しまれる。
1988(昭和63)年・11月
真冈市于1954年10月诞生,至今已走过60年的岁月,其历
程是以市民为主角演绎的、点缀着许多故事。
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市民の生活を支える重要なインフラである公共下水道を供用開始し、
通水
式が行われた。
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真冈行政市制度实施60周年
「60」の史実でつづる
真岡のあゆみ
1993(平成5)年・
6月
科学教育センターオープン
「育てよう科学する心」を基本理念に、小中学生が科学を通して豊かな
知性と創造性を育むことを目指す。
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公民館真岡西分館オープン
前年度から建設していた真岡市公民館真岡西分館が西高間木にオープ
ン。市民の憩いの場として親しまれる。
1994(平成6)年・10月
物産会館オープン
旧岡部呉服店を改装した真岡市物産会館がオープン。市の特産品の
販売と観光案内の拠点に。
21
60th Anniversary
真岡市制施行60周年
未 来 へ つなげよう、みんなのまちづくり
「60」
の史実 で つづる真岡のあゆみ 02
31
1996(平成8)年・
5月
真岡井頭温泉オープン
地下1,500mから湧き出す天然温泉の露天風呂がオープン。公営日帰り
温泉として人気のスポットに。
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1997(平成9)年・11月
道の駅にのみやと尊徳物産館がオープンし、地域の新たなスポットとして人気を博す。
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真岡木綿工房オープン
40
国道294号真岡市八木岡バイパス開通
43
22
スポーツ交流館オープン
真岡市情報センターオープン
情報と文化の新しい流れを創造する施設として真岡市情報センターが
真岡駅の複合施設としてオープン。
二宮尊徳資料館オープン
1998(平成10)年・1月
2000(平成12)年・5月
新しくなった二宮町役場で業務がスタート。同施設は現在「二宮コミュニティセンター」に。
真岡市のシンボルの一つ、二宮尊徳に関する資料を集めた資料館が物
井にオープン。
二宮町役場新庁舎で業務開始
2002(平成14)年・
4月
39
子育てサロンオープン
子育てを支援するための施設「子育てサロン」
を開設。
2002(平成14)年・
5月
名誉市民第1号に岩﨑純三氏
真岡市の名誉市民第1号に、
2代目市長として市政を牽引した岩﨑純三氏が推挙された。
2006(平成18)年・
3月
42
真岡工業高校が甲子園出場
第78回選抜高校野球「21世紀枠」で真岡工業高校が甲子園大会に初
出場。
2008(平成20)年・
4月
2006(平成18)年・
5月
第1回いちごまつり開催
真岡市を代表する特産物「いちご」
をPRする
「いちごまつり」が初めて開催
された。
45
44
スポーツを増進し、
スポーツによる市民交流を実現する
「スポーツ交流館」
が田町にオープン。
1997(平成9)年・
5月
36
41
真岡市から茨城方面への走行時間の短縮を目的として整備された「八
木岡バイパス」が開通。
これにより全バイパスが1本に。
2008(平成20)年・
1月
真岡鐵道 真岡駅完成
38
真岡市を代表する産業である木綿を知るための「真岡木綿工房」がオー
プン。
2003(平成15)年・
2月
1997(平成9)年・
3月
SLをモチーフにした真岡鐡道の真岡駅が完成し、
竣工式が開催された。
35
道の駅にのみや・尊徳物産館オープン
2000(平成12)年・12月
33
32
あぐ里っ娘オープン
地元で採れた新鮮かつ安全で安心な農産物を販売する
「農産物販売交
流施設いがしら」がオープン。愛称は「あぐ里っ娘」に。
2008(平成20)年・
5月
住みよさランキング2008 全国3位
「住みよさランキング」で真岡市が全国の784都市の中で堂々3位にランクイン。
60
Anniversary
To mark the 60th anniversary milestone in the city
administration, we introduce this period in the form of 60
topics. Hopefully, looking back on the history of Moka will
also inspire us to look ahead with fresh feelings for the
future.
46
2008(平成20)年・12月
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北関東自動車道真岡IC∼桜川筑西IC開通
真岡インターチェンジから桜川筑西インターチェンジまでが開通し、栃木県茨城県間が全線開通。
49
2010(平成22)年・
3月
2009(平成21)年・
3月
真岡IC周辺開発事業が完了
真岡市と二宮町が合併
2008年8月に合併調印式が行われ、晴れて真岡市と二宮町が合併。新
「真岡市」が誕生。
52
2010(平成22)年・7月
東日本大震災発生
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名誉市民第2号に豊田計氏
名誉市民第2号に、全国農業協同組合中央会会長などを歴任し、農業の
振興に尽力された豊田計氏が推挙された。
乗り合い方式のタクシーによる送迎交通システム「いちごタクシー」の運行がスタート。
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SLキューロク館オープン
市街地を循環するコミュニティバスの運行を開始。自家用車などを利用できない方の移動手段に。
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総合運動公園陸上競技場完成
西田井地区を中心に竜巻が発生
茨城県西部や栃木県南東部に竜巻とみられる突風が複数発生。西田井
地区で家屋や農作物に被害。
SLの走るまち・真岡市の拠点施設として「SLキューロク館」がオープンし、
多くの鉄道ファンでにぎわう。
市内初の400mトラックを配した陸上競技場や、天然芝のサッカー場など
を配備した競技場が完成。
真岡市のイメージキャラクターを全国から公募し964点の中から選出。真
岡木綿(コットン)
といちごをモチーフにした女の子。
2012(平成24)年・
5月
2013(平成25)年・
4月
2014(平成26)年・
4月
2010(平成22)年・10月 コッ
トベリーちゃん誕生
2011(平成23)年・11月
デマンドタクシー「いちごタクシー」運行開始
2012(平成24)年・10月
58
2009(平成21)年・12月 いちご情報館オープン
「いちご王国とちぎ」の情報発信施設として、道の駅にのみや内にオープ
ン。見て、
聞いて、
触れて、
いちごについて楽しく学べる施設。
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56
コミュニティバス「コットベリー号」試験運行開始
No marco do sexagésimo aniversário do município,
apresentamos a história percorrida por ela através de 60
temas. Através do olhar sobre o passado, desejamos ter
novas ideias para o futuro de Moka.
51
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真岡市でも震度6強の揺れを観測。道路や橋の崩壊や液状化現象など
大きな被害を受けた。
th
48
50
真岡IC周辺開発事業(土地区画整理事業と第5工業団地造成事業の同
時施行)
が完了し、
竣工記念碑の除幕式が行われた。
2011(平成23)年・
3月
在行政市制度实施60周年之际,其历程以“60的话题”介
绍。遐想真冈的城市历程,迎接面向未来的新感情。
「60」の史実でつづる
真岡のあゆみ
2014(平成26)年・
6月
2013(平成25)年・12月
鬼怒テクノ通り
(国道408号真岡宇都宮バイパス)開通
第5工業団地と清原工業団地間を結び全線開通。北関東自動車道真岡ICとも繋がり、物流の効率が向上。
60
市民会館リニューアルオープン
東日本大震災で被災し、改修工事が施されていた市民会館がリニューアル
オープン。
2014(平成26)年・10月
久保記念観光文化交流館オープン
観光案内所や美術品展示館、
レストラン、観光物産館など、真岡の魅力を
堪能できる複合施設としてオープン。
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