●2015 年度建設投資見通しを公表(国交省) 国土交通省は 10 月 2 日、 2015 年度の建設投資見通しを公 表した。総額(名目値)は前年度見込み額と比べ 5.5%減の 48 兆 4600 億円と推計した。このうち北海道分は 2 兆 3300 億円で同 13.1%減となっており、全国平均の 2 倍を超える ●建設産業担い手確保・育成コンソーシアムが報告会 減少率となっている。 建設業団体や行政、職業訓練校、教育機関などで組織する 「建設産業担い手確保・育成コンソーシアム」 は7月31日、 ●融資利息を一律 0.25%引き下げ(KHS) 地域連携ネットワーク構築支援の 2014 年度成果報告会を 北保証サービスは 10 月 5 日、公共工事の請負代金債権を 開いた。報告会では、2 団体が実施事業の内容を紹介したほ 担保に中小・中堅元請企業の資金調達を支援する「地域建 か、事業化に向けた予備調査を行った 5 団体が検討状況を 設業経営強化融資制度」の金利助成が 9 月末で終了したこ 報告した。 とを受け、同制度の融資利率を一律 0.25%引き下げること とした。 ●道内許可業者の経審受審 4 年ぶり増加(道建設部) 北海道建設部は、道内建設業許可業者による経営事項審 ●上半期の道内市町村の前金払制度普及状況(北保証) 査の 2014 年度受審状況をまとめた。受審数は前年度比 北海道建設業信用保証は、道内市町村が取り扱う前金払 1.3%増の 7921 件で、許可業者数に占める割合は 0.5 ポイ 制度の 2015 年度上半期(4-9 月)の普及状況をまとめた。 ント増の 39.4%だった。受審数は 4 年ぶり、受審割合は 2 前払率が国や道と同じ 4 割とする市町村は昨年度末より 14 年ぶりにそれぞれ増加した。 団体増の 174 団体に増え、全体の 97.2%を占めた。 ●事務担当者連絡会函館部会が初会合(北保証と函館建協) ●10 月の管内経済概況を発表(道経産局) 北海道建設業信用保証と函館建設業協会は 8 月 19 日、函 北海道経済産業局は 10 月 16 日、10 月の管内経済概況を 館建設業協会で事務担当者連絡会函館部会の初会合を開い 発表した。道内景気の総括判断を 9 月から据え置き、2 ヵ月 た。事務担当者連絡会の設立は、札幌部会に次いで道内 2 連続で「緩やかに持ち直している」とした。貸家の建設が 番目。 大幅に伸びていることを受け、住宅建設の判断は引き上げ た。公共工事の判断は横ばいとした。 ●富士教育訓練センターが起工式 富士教育訓練センター(静岡県富士宮市)の建て替え工事 の起工式が 9 月 16 日、現地で行われた。北川国交副大臣を はじめ、国交省や厚生労働省の幹部、建設業界関係者などが ・地域建設業経営強化融資制度(転貸融資) 多数出席した。センター発足 20 年を迎える 2017 年春からの ・下請債権保全支援事業(保証ファクタリング)など 供用を目指し工事を進める。 国交省の金融事業に関するお問い合わせは、 ●公共工事に電子契約を導入(国交省など 4 府省) 国土交通省や農林水産省など 4 府省は、公共工事と調査・ http://khs-net.jp/ 設計業務に電子契約を導入する。総務省の電子調達システム 〒060-0004 札幌市中央区北4 条西3 丁目1 番地 (物品・役務)成果品の一部を活用して電子契約システムを 北海道建設会館 4F 開発し、2018 年度から本格運用する。当初契約だけでなく、 TEL:011-241-8654 / FAX:011-222-6601 契約変更、検査、支払い請求などにも対応する予定。 ▼総務・経理のご担当者様へ 工事の情報共有ツールでコスト削減!! ●市町村の中間前金払制度普及へアンケート(北保証) 北海道建設業信用保証は、道内市町村の中間前金払制度 普及のためのアンケートを実施する。北海道の普及率は 20.1%と 47 都道府県で最下位となっており、この問題点を 探るため今年 3 月から 8 月に前払金保証を行った土木工事 約 3,000 件について約 1,200 社を対象に、中間前払金の利 用予定等を主とした調査を 9 月に行う。来年 3 月から 4 月 にも利用結果等について 2 回目のアンケート調査を行う。 お問い合せは↑北保証サービスまでどうぞ
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