THE TOKYO STAR BANK, LIMITED コンプライアンス体制 図るための態勢の強化に注力しています。 コンプライアンスへの取り組み 当行は、お客さまおよび社会全般からの信頼を得て、社 コンプライアンス活動 会的信用を高めていくことが極めて重要なことである ● コンプライアンス・プログラム と認識しています。 当行では、コンプライアンス態勢の強化が個々の業務 コンプライアンスの徹底、すなわち法令等社会的規範 および銀行全体の質を高めるとの認識のもと、年に一 を遵守することは企業として当然のことですが、特に 度、銀行全体のコンプライアンスの実践計画 (いわゆる 銀行においては、その社会的責任と公共的使命から、単 「コンプライアンス・プログラム」)を策定し、コンプラ に法律や規則を守るだけにとどまらず、高い倫理観に イアンス委員会の審議、執行役会の承認を経て、取締役 基づいた行動を心掛ける必要があると考えています。 会へ報告しています。本部の各部署および全支店にお こうした考え方のもと、当行では創業以来、コンプライ いては、それぞれの業務に即したコンプライアンス・プ アンス態勢の強化を経営の重要課題のひとつとして位 ログラムを策定し、コンプライアンス態勢の強化に努 置付け、健全な業務運営を通じて、揺るぎない信頼の確 めています。 立を図るべく、全役職員が主体的かつ積極的に取り組 コンプライアンス・プログラムの進捗状況については、 んでいます。 各部署のコンプライアンス責任者が、法務・コンプライ アンスグループあてに定期的に報告を行い、コンプラ コンプライア ン ス 体 制 18 当行は、コンプライアンス態勢を強化していくために 「コンプライアンス委員会」を設置しています。コンプ イアンス・プログラムの実施にあたっての問題点およ び課題について、法務・コンプライアンスグループとと もにその対応策を検討しています。 ライアンス委員会では、取締役会の決定する企業倫理・ 法務・コンプライアンスグループは、コンプライアンス 法令等遵守に係る基本方針に基づいて、当行のコンプ ・プログラムの進捗状況について、コンプライアンス委 ライアンス体制全般に関する協議および決定を行って 員会へ定期的に報告を行うことにより、経営陣との状 います。 況認識の共有を図っています。 コンプライアンス関連事項の統轄部署として、法務・コ ● コンプライアンス・マニュアル ンプライアンスグループを設置し、銀行全体のコンプ 当行では、銀行業務を行うにあたり、必ず知っておくべ ライアンスに関する企画立案を行うとともに、コンプ き重要な法令・行動規準および行内規則をとりまとめ ライアンスの推進とモニタリングを行っています。 たコンプライアンス・マニュアルを作成し、全役職員に 本部の各部署および全支店には、コンプライアンス責 周知徹底しています。同マニュアルを全役職員が理解 任者が配置され、法務・コンプライアンスグループと連 することにより、コンプライアンス態勢の強化が図ら 携しながら、 コンプライアンスの推進を図っています。 れるものと考えています。 行内において発生したコンプライアンス事案について は、法務・コンプライアンスグループがすべての情報を 収集管理し、執行役および関係部署のリーダーあてに 報告を行っています。 コンプライアンス委員会や法務・コンプライアンスグ ループは、事故やお客さまからの苦情等について、徹底 的に調査を行い原因究明を行ったうえで、再発防止を THE TOKYO STAR BANK, LIMITED ● コンプライアンス研修 人ひとりのコンプライアンス意識を高めています。 当行では、本部の各部署および全支店において、原則毎 また、役員向けに外部から講師を招いて、コンプライア 月、法務・コンプライアンスグループが設定した特定の ンス関連研修を実施しているほか、職種および職階に テーマについての研修を実施しています。同研修では、 応じたさまざまな研修を実施することにより、全役職 コンプライアンスの観点から職員自らを見直す機会と 員のコンプライアンスに係る知識の習得や、コンプラ するとともに、職場内で議論することを通じて、職員一 イアンス意識の向上を図っています。 コンプライアンス体制 お客さま 本部各部署・支店 コンプライアンス責任者/補佐 内部監査グループ 法務・コンプライアンスグループ 19 所管 連携 法務・コンプライアンスグループ 担当執行役 指示 報告 執行役会 (事務局) コンプライアンス委員会 選任・監督 監査委員会 取締役会 お客さまからの苦情等に対し、迅速・公平かつ適切な対応を行うべく、当行は、銀行法上の指定紛争解決機関である「一般社団法人全 国銀行協会」と手続実施基本契約を締結しています。 一般社団法人全国銀行協会では、銀行に関するさまざまなご相談やご照会、銀行に対するご意見・苦情等を受け付けるための窓口と して、 「全国銀行協会相談室」を運営しています。 一般社団法人全国銀行協会 連 絡 先 全国銀行協会相談室 電 話 番 号 0570-017109 または 03-5252-3772 受 月曜日∼金曜日(祝日および銀行の休業日を除く) 付 日 受 付 時 間 午前9時∼午後5時
© Copyright 2024 ExpyDoc