宅建業法

第
部
宅建業法
宅建業法の学習法
宅建業法の内容
宅建試験において、
問 住宅瑕疵担保履行法の
問を含む 出題される宅建業法は宅建試験の出題の
中心分野です。宅建業法は法律のことを知らない初心者でも理解しやすいですし、暗記することを怠らな
ければ必ず得点できる分野です。
正式な法律名は宅地建物取引業法で、
正の内容は
年
月の法改正は
年
月
日に施行されるため、改
年の試験範囲になります。
改正の内容は、「宅地建物取引主任者」が「宅地建物取引士」に変更されることが主です。試験の名称
は当然変わりますが、試験 設問 の内容は変わらないでしょう。その他、用語、言い回しの不統一も修
正されていますが、大きな変更はありません。つまり、昨年までと同じように学習すればよいことになり
ます。
改正部分は講義の中で触れることにします。
宅建業法の学習法
宅建業法は、落としても ~ 問、全問正解も可能なので得点源にしたいところです。しかし、そうは
いっても一日に問題の演習をする量、記憶する量にも限り、細かい内容が出題されることもあります。毎
日少しずつでも学習時間を確保するようにしましょう。
高得点を目指すと最初から細かいところまで覚えようと努力する人がいますが、最初は大まかにとら
えることが大切です。大体の流れ、考え方を覚え、問題演習を通じて知識を確実にしていくことが、近道
です。
過去問をみると、宅建業法だけでなく、施行令や施行規則、告示からも出題されています。法律、施行
令、施行規則と条文を見比べながら学習を進めるのは能率が悪いので、少なくとも読んで欲しい条文だけ
を載せることにしました。
時間のかかる「権利関係 民法 」を最初に学習し、権利関係 民法 の問題演習と同時並行で、「法令制
限」または、この「宅建業法」を進めるといいでしょう。
試験日までの日数を考え、 ヶ月前
月頃 には着手したいところです。
住宅瑕疵担保履行法の学習法
住宅瑕疵担保履行法は、
年から
問出題されるようになった法律です。一般人である買主保護の
立法者がどのように考えたかという視点で考えるといいでしょう。宅建業法と同様に消費者保護が目的
です。
テキストの構成
権利関係と同様に、要点のまとめ 法令を含む 、過去問の順にしました。ただし、まとめに対応させる
ため、過去問を肢ごとに分解することはしていません。そのため、まとめを理解しても直後の過去問すべ
ては解けません。
とくに初めて宅建業法を学習する人は、宅建業法の大まかな流れを理解するようにして下さい。
第
章
宅建業の免許
第
節
第
宅地建物取引業とは
条 目的
この法律は、宅地建物取引業を営む者について免許制度を実施し、その事業に対し必要な規制を行うこと
により、その業務の適正な運営と宅地及び建物の取引の公正とを確保するとともに、宅地建物取引業の健
全な発達を促進し、もつて購入者等の利益の保護と宅地及び建物の流通の円滑化とを図ることを目的と
する。
第
条 用語の定義
この法律において次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号の定めるところによる。
一
宅地 建物の敷地に供せられる土地をいい、都市計画法第
条第
項第
号の用途地域内のその他
の土地で、道路、公園、河川その他政令で定める公共の用に供する施設の用に供せられているもの
以外のものを含むものとする。
二
宅地建物取引業 宅地若しくは建物 建物の一部を含む。以下同じ。 の売買若しくは交換又は宅
地若しくは建物の売買、交換若しくは貸借の代理若しくは媒介をする行為で業として行うものを
いう。
三
宅地建物取引業者 第
四
宅地建物取引士 第
条第
条の
項の免許を受けて宅地建物取引業を営む者をいう。
宅地建物取引士証の交付等
第
項の宅地建物取引士証の交付を
受けた者をいう。
宅地建物取引業 宅建業 とは
条
号
宅地建物取引業とは、次の行為を業として 不特定多数の者に反復継続して 行うものをいう。
宅地、建物の売買、交換を 自ら 行う。
宅地、建物の売買、交換、貸借の代理、媒介を行う。
宅地建物取引業に当たらない行為は、
業としてではない。
宅地、建物の貸借を 自ら 行う。
第
章
宅建業の免許
会社が自社の従業員のみを相手として宅地の分譲をする場合、大学がその大学の学生を相手にアパート
の賃貸借の媒介をする場合は、不特定多数に当たらないため、免許は不要です。
一方、年齢
歳以上の者を相手として、千葉県民だけを相手として賃貸借の媒介を行う場合は、不特
定多数を相手にしているので、反復継続して行う場合には免許が必要です。
転貸も売買や交換ではないので、自ら行っても宅建業に当たりません。
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無料のテキストのため、過去問を掲載していません。
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無料のテキストのため、過去問を掲載していません。
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無料のテキストのため、過去問を掲載していません。
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無料のテキストのため、過去問を掲載していません。
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無料のテキストのため、過去問を掲載していません。
第
節
宅地建物取引業の免許
宅地建物取引業の免許
宅地建物取引業を行う者は、免許を受ける必要があります。この免許は宅地建物取引業の免許で、宅地
建物取引士になるための登録、宅地建物取引士証とは別なので注意して下さい。
第
第
条 免許
項
宅地建物取引業を営もうとする者は、二以上の都道府県の区域内に事務所 本店、支店その他の
政令で定めるものをいう。以下同じ。 を設置してその事業を営もうとする場合にあつては国土交
通大臣の、一の都道府県の区域内にのみ事務所を設置してその事業を営もうとする場合にあつては
当該事務所の所在地を管轄する都道府県知事の免許を受けなければならない。
第
項
前項の免許の有効期間は、 年とする。
第
項
前項の有効期間の満了後引き続き宅地建物取引業を営もうとする者は、免許の更新を受けなけれ
ばならない。
第
節
宅地建物取引業の免許
第
項
前項の免許の更新の申請があつた場合において、第
項の有効期間の満了の日までにその申請に
ついて処分がなされないときは、従前の免許は、同項の有効期間の満了後もその処分がなされるま
での間は、なお効力を有する。
第
項、第
項
略
以上の都道府県に事務所があるときは国土交通大臣の免許、 つの都道府県内にすべての事務所があ
るときは都道府県知事の免許が必要です。
施行令 第
法第
条第
条の
法第
条第
項の事務所
項の事務所は、次に掲げるものとする。
一
本店又は支店 商人以外の者にあつては、主たる事務所又は従たる事務所
二
前号に掲げるもののほか、継続的に業務を行なうことができる施設を有する場所で、宅地建物取引
業に係る契約を締結する権限を有する使用人を置くもの
施行令第
条の
第
号は一般的に営業所と呼ばれます。
支店、営業所は宅建業を行っているところが事務所になります。しかし、本店は宅建業を行っていなく
ても、事務所になります。
施行規則 第
法第
条第
前から
条 免許の更新の申請期間
項の規定により同項の免許の更新を受けようとする者は、免許の有効期間満了の日の
日
日前までの間に免許申請書を提出しなければならない。
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無料のテキストのため、過去問を掲載していません。
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無料のテキストのため、過去問を掲載していません。
免許の要否
第
条 信託会社等に関する特例
第
項
第
項
改 免許、免許の取消等の規定は、信託業法の免許を受けた信託会社には、適用しない。
宅地建物取引業を営む信託会社については、前項に掲げる規定を除き、国土交通大臣の免許を受
けた宅地建物取引業者とみなしてこの法律の規定を適用する。
第
項
信託会社は、宅地建物取引業を営もうとするときは、国土交通省令の定めるところにより、その
旨を国土交通大臣に届け出なければならない。
第
項
第
第
略
条 適用の除外
項
この法律の規定は、国及び地方公共団体には、適用しない。
第
第
項
章
宅建業の免許
略
信託会社は、免許に関する規定が適用されないので、免許を受ける必要はありません。また、国、地方
公共団体は、宅建業法が適用されないので、免許を受ける必要はありません。
国、地方公共団体 都道府県、市町村 以外に宅建業法が適用されないものには、都市再生機構、地方
住宅供給公社
があります。
農業協同組合
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には、宅建業法が適用されるため、免許が必要です。
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無料のテキストのため、過去問を掲載していません。
解答