平成26年度事業報告について 概要 (1) 農作業支援事業 ア 農家等からの依頼を受けて、機械作業及び農作業を実施した。 (ア) 機械作業 a 耕起作業 213アール b 収穫作業 菜種 66アール そば 763アール 大豆 399アール c 機械貸付け コンバイン 431アール 管理機(市民農園他) 12区画 大豆選粒機 9.6トン(個人持込) 大豆脱穀機 61アール (イ) 一般作業 〔登録農家 160戸 登録支援者177人〕 a 収穫作業 剪定作業等(4月~2月) (a) 延べ支援時間32,892.75時間 延べ支払金額約26,705千円 (2) 耕作放棄地解消事業 ア 耕作放棄地再生農地及び遊休農地の保全管理事業を実施した。 (ア) 市、JA、農業委員会等と連携し、営農組合等の大豆栽培作業を支援 a 宗賀南部営農組合 b 洗馬地域営農組合 c 広丘郷原地区営農組合 d 宗賀、広丘野村、片丘地区で、レタスの輪作作物として大豆栽培(約 2.4ha) イ 各営農組合栽培状況 宗 賀 洗 馬 郷 原 その他 計 大 ナカセンナリ 面 積 出荷量 19.6 25.7 8.4 14 2.9 6 2.5 8.1 33.4 53.8 (面積:ha 出荷量:t) 豆 あやみどり 面 積 出荷量 5.7 ― ― 5.7 8.4 ― ― 8.4 総管理面積:55ha 1 合 計 面 積 出荷量 19.6 25.7 14.1 22.4 2.9 6 2.5 8.1 39.1 62.2 ソ バ (信濃 1 号) 面 積 出荷量 2.4 0.09 0.6 0.02 ― ― ― ― 3.0 0.11 ウ 大豆作業状況 (ア) 耕起 4月10日 ~ 5月28日 (イ) 播種、除草剤散布 6月12日 ~ 7月 3日 (ウ) 殺虫剤防除 8月26日 ~ 9月10日 (エ) 収穫 10月30日 ~ 12月15日 (オ) 耕起 12月13日 ~ 12月15日 (カ) 選別・選粒 11月 4日 ~ 12月16日(一般持ち込み含む) エ 耕作放棄地現地調査(随時 農業委員会調査地他) オ 農地パトロール(農業委員会が8月に実施したものに随行) (3) 農地利用集積円滑化事業 ア 農地利用集積円滑化団体として農業委員会等と連携し、農地の利用調整を 実施した。 (ア) 農地銀行理事会への出席(毎月の定例農業委員会) (イ) 農業委員会が各地区で実施している農地相談会への参加(1月、2月) (ウ) 優良農地の売買を県農業開発公社に仲介(アルプスファーム他) (買い受け 28件 52,903㎡ 売り渡し23件 44,059㎡) (4) 担い手育成支援事業 ア 担い手の育成・確保に向けて関係機関との連携。 (ア) 新規就農者の確保に関する会議への参加 (イ) 人農地プランの推進への協力(地域懇談会への参加) (5) 市民農園管理事業 ア 市民農園の管理、運営。 (ア) 市開設分(9箇所、143区画)と農業公社開設分(3箇所、23区画)の空き 区画及び畦畔、駐車場等の管理 (6) 都市と農村交流事業 ア 豆腐づくり体験への協力。 (ア) 食育推進事業おいしい塩尻味わい隊豆腐づくり体験 (1月17日:総合文化センター 35名) イ 収穫体験等の実施 (ア) とうもろこし播種体験(5月17日:平出 10名) (イ) とうもろこし収穫体験(8月9日~:平出 15名) (ウ) 松本一本ネギ収穫体験(10月25日、26日:平出) 2 (7) 農業情報発信事業 ア ホームページ等を通じて各種農業情報の発信。 (ア) ホームページ(http://www.shiojiri-agri.jp/)の更新 (イ) ねこの手だよりの発行(登録支援者へ毎月発送) (8) 農産物加工販売事業 ア 大豆加工製品の開発及び販売。 (ア) あやみどり味噌の発売(5月1日) (イ) あやみどり味噌 5kg、10kgの発売(12月1日) (ウ) 販売促進イベントの実施及び商談会への参加 a 松本山雅塩尻デー(10月11日:アルウィン) b 信州塩尻そば切り物語り(10月25日、26日:平出史跡公園) c JA 塩尻市ふじ、ながいも祭り(11月23日:新鮮市場ききょう) d FOODEX JAPAN2015視察(幕張メッセ) (エ) 加工製品契約販売の実施 (オ)あやみどりを活用したご当地ソフトの開発 (9) 農産物域内流通実証事業 ア 農産物流通コーディネーター2名を設置し、JAと連携する中で、学校 給食で使用する農産物の生産農家の育成及び地元食材の需給調整を行っ た。 イ 販路構築コーディネーター1名を設置し、JAと連携する中で、市内の アップルランド3店舗においてしおじり地産地消フェア(6月から11月 まで月1回の土日)を開催した。 (10) 高収益作物栽培実証事業 ア ホウレンソウのハウス栽培 (11) 輪作体系実証圃設置事業 ア レタスの連作障害対策として、大豆との輪作体系の実証圃を設置した。 (ア) 片丘 (1人) :85アール 収穫量 2.13トン (イ) 宗賀 (1人) :87アール 収穫量 2.00トン (ウ) 広丘野村(2人) :77アール 収穫量 1.87トン 3 イ 大豆連作対策事業 (ア)スイートコーン栽培(4,550㎡) (イ) デントコーン栽培(22,981㎡) (12) 大豆除草技術向上視察研修 (ア)箕輪町 大豆栽培農家 (イ)富山県砺波狐島生産組合 (13) その他 ア 賛助会員の加入促進 (ア) (株)アルプスファーム (イ) (株)信生 (ウ) 矢沢加工所企業組合 (エ) (株)田内屋 (オ) (株)丸友中部青果 (カ) (株)丸正醸造 (キ) (財)長野県農業開発公社 (ク)丸大薬草(株) (ケ)JA三井リース(株) イ 視察受入れ(群馬県渋川市農業委員、愛媛県西条市) ウ その他 (ア)事務所移転(6月1日) (イ) 新事務所お披露目会(6月13日) 4
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