詳細を見る - 山梨県立 甲府西高等学校

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青春 again !
2011
山梨県立甲府西高等学校
Kofu Nishi High School
誌
PTA 会報誌
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for pa
感動が結びつきを強くします。
Topics
子供たちのために・・・
「部活・学校行事を支えています」
PTA 制服リサイクル
PTA 進路講演会
秋の交通安全指導週間
エッセイ 子供たちのフィールド
授業公開に参加して
高P 連全国大会・関東大会報告・一六会について
校長メッセージ
平成 23年度PTA 活動
PTA 進路講演会
鳳凰祭制服リサイクル
秋の交通安全指導
PTA 会長より
野球応援
健康の森ウオーキング補助
高P 連全国大会・関東大会参加
西高メールマガジン
年間を通じて「メールマガジン」配信
保護者からの暖かいメッセージが届きます
夢 を 追い続け、叶えるため に 力強くサポートしていきます。
1人ひとりが全力で頑張った秋季大会
TAKE IT TO THE LIMIT
野球部保護者会会長…竹野 達也
男子バスケットボール部保護者会会長…望月主税
保護者からのメッセージ
男子バスケットボール部の旗「 TAKE IT TO THE LIMIT 」を直訳する
と「限界までもって行け」あるいは「精一杯やり通せ」といったところか。
先日は暑い中、多くの方々に球場まで足を運んでいただき有難う
ございました。秋季大会ではシード校の帝京第三、富士学苑を破り
決勝戦まで進む事が出来ました。富士学苑戦では延長15 回となり
夏の農林戦を思い出しました。あの時と同じ先攻だったのでとても
西高でバスケをやる以上、強豪校としての伝統を守るということと学
業との両立はいわば宿命的。もちろん苦しいが、多くの先輩方がやり遂げ
不安でした。凄く長い試合となりナイターを体験する事も出来まし
た。決勝戦は強豪校の東海。この日は生徒会吹奏楽部の仲間達の応援が凄く有り難く感じ
ました。負けはしましたが最後まで諦める事なくエラーを1つも出さず、子供達一人ひとり
が一生懸命頑張ってくれました。ここまで子供達を導いてくださった指導者ならびに応援し
てくださった皆様に感謝致します。これからも応援宜しくお願い致します。
た道である。小学生の頃から、毎日のようにボールを追ってきた彼らにと
っても、これから1年間は集大成ともいえる時期。だからこそ、チーム全員
の力で自らの限界を引き上げていってほしい。親身になって指導していた
だいている先生方に感謝しながら、保護者もできる限りの応援をしてい
きたい。
「子供」
「親」
「教師」 3つの 輪で支えて います。
鳳
凰
祭
・
制
服
リ
サ
イ
ク
健
ル
康
保護者の
エ ッ セ イ
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キ
ン
Essay
グ
足下を
見つめて
最高のチームワーク!
卒業生から在校生へエコ活動
PTA 副会長…望月 正子
保健体育委員長…堀江 陽子
PTA 進路福祉委員会では毎年鳳凰祭公開日に「制服リサイクル」を
行っております。
「制服リサイクル」とは卒業生に不要となった制服、Y
穏やかな秋晴れのもと、
『健康の森ウォーキン
グ』が行われました。保体委員会では、1年次の役
員さんはコースの交通整理を、2年次は健康の森
検印所、3 年次は学校ゴールでそれぞれ麦茶など
シャツ、ポロシャツ、体育着、柔道着などを提供していただき、それら
を頒布する事です。年々クチコミで広がったのでしょうか、開店前から
大勢の方々にお越し頂き来場者数、売上金額も上昇しております。今
年は猛暑も手伝ってポロシャツが大人気で午前中に完売してしまいました。サイズが合えばどれもとて
もお得です。エコ活動が盛んな今、環境にも家計にも大変優しい「制服リサイクル」。子供が西高に入学
したおかげで大勢の方々と出会い、協力しあって楽しく活動できましたことに心より感謝しておりま
す。
2 年次 飯塚 正規
皆さんは、靴を脱いだ時にきちんと揃えていますか?高い目標
を掲げて一生懸命努力していても、実は自分の足下が疎かになっ
を用意して生徒の皆さんを応援しました。とにかく
“走る!”子、友達とおしゃべりしながら歩く子な
ど、それぞれのペースでゴールを目指して、どの場
面でも笑顔が輝き、応援する私たちは秋空のよう
な清々しい気持ちになりました。各年次の役員の
皆様はそれぞれの持ち場で、手際よく、楽しく、和
気あいあいと、最高のチームワーク!!今年も、多
くの皆様にご協力をいただいたおかげで無事に一
日を終えることができ、心から感謝しています。
ていませんか?
禅の言葉に「脚下照顧(きゃっかしょうこ)」という言葉があり
ます。これは、
「自らの足下を照らし顧みよ。」という意味です。同
じ意味の言葉に「看脚下(かんきゃっか)」という言葉もあります。
私 たち は 、現 状 に 満 足 せ
ず、ずっと前の方にだけいい
ことがあると思い違いをしが
ち で す。し か し 禅 の 世 界 で
は、日常の中や身近な足下に
鳳
凰
祭
駐
車
場
係
保
護
者
進
路
子供たちの安全を守ります
進路説明会開かれる
生徒指導委員長…宮澤 由美
進路福祉委員長…市川 京子
7月2日(土)の鳳凰祭 2日目に、生徒指導委員会
の活動として、例年駐車場係を担当しています。今
年の鳳凰祭も、天候に恵まれ、日差しが強く、暑い
日ではありましたが、事故もなく、無事終えることが
できました。 今年度は、2年次保護者への公開がありませんで
したので、駐車場の開門が9時半からとなり、例年に
比べますと、大分楽だったのではないでしょうか。
慣れない駐車場への誘導で、何かと不手際もあっ
たかと思います。また、近隣の方々から、ご注意を受
けたり、苦労が多いのも確かです。
暑い中、校 庭に立って下さった先生 方、役 員の
方々、また、生徒のみなさん、ご協力ありがとうござ
いました。
講
演
こそ真理があると考えます。
会
日々の暮らしの中で喜びは
すぐ足下にあるのに、それに
気付かず生活しているのかも
8月20日、鳳凰館にてPTA 会員対象の進路説明会が開かれ、260 名を
越える会員の皆様が出席されました。進路指導主事の篠原先生は、
「これ
も西高ならではと思います」と資料中の部活動の所属別国公立大学合格
者数の表についてコメントされ、今年度入試と来年度以降の入試状況、西
高の現状、国公立・私立大学入試日程
等について、丁寧に説明してくださいま
した。私の心に特に残ったのは、先生
が説明会の結びで話されたことです。
「入試では親が過敏にならないこと、
ほめることが大切、食事睡眠時間など
規則正しい生活を送ることが出来るよ
うサポートしてほしい」というお話でし
た。保護者としての心構えについて改
めて理解する良い機会となりました。
しれません。忙しい毎日の生
活だからこそ靴を脱いだ時に
揃えることが大切です。その
ことが、自分の足下を見るこ
とに繋がります。
PTA活動に想う
PTA 会長
藥袋 昭彦
「青春 again 」何とすばらしい響きでしょう。この
PTA 会報誌のタイトルにある言葉です。本会報も第
4号の発刊となりました。PTA 活動の様子を少しでも
わかりやすく、会員の皆様にお伝え出来たらと思っ
ています。
私たちPTA は、自己実現のために一生懸命がんば
P
T
A
会
長
よ
り
っている子供達の一番の応援団です。より積極的に
PTA 活動に参加していただき、子供達と一緒に高校
生活を感じ、想いを共有する事で遥か昔に忘れてし
まった「ワクワク・ドキドキ」する想いを、遥か昔に置
いてきてしまった何かを思い出しましょう。本誌がそ
んな想いのきっかけになれば幸いです。
授業公開に参加して
1年次 上田 啓子
“課題や予習をやらなければいけない”という気持ちがいつもある娘の様子を
見ていて、高校の授業はどのようなものなのかと興味がありました。 授業参観を
させていただき、
先生と生徒の問答がテンポ良く続き、
65分という長さを感じさせ
ない1時間の授業でした。印象に残ったのは、生徒が質問に答えたあとの先生の
言葉です。どの生徒の回答にも
「そうですね」だけではなく褒める言葉がありまし
た。
自然とさらりと
「 間違えやすいところですが良くできましたね」
などと。褒めて
育てる授業を感じました。
今後とも子供達のために良い授業をお願い致します。
∼ 高 P 連 全 国 大 会 報 告 ∼
∼ 第 5 7 回 関 東 地 区 高 P 連( 栃 木 大 会 )報 告 ∼
いのち輝け! 北海道大会
子ども達の輝く未来は大人の行動から
PTA 会長 藥袋 昭彦
PTA 副会長 志村 史哉
「この大会はおそらく今後の日本の、国としての形が
「子ども達の輝く未来は大人の行動から」というメインテーマのもと、7月 8 日・9 日に高 P 連
変わるであろう節目の大会となるでしょう。」と言う、大
関東大会が栃木県宇都宮市で開かれました。初日の全体会会場は大勢の参加者の熱気にあふ
会実行委員長の挨拶で始まった全国高等学校 PTA 連合
れ、式典に続き作家の落合恵子さんの記念講演がありました。3 .11東日本大震災後の心の持ち
大会は、
「 いのち輝け」を大会テーマに、北の大地北海道
方やご自分の半生を母への愛や介護の問題を交えて話され、我々がこれから何に向き合って生
で開催されました。今年 3月11日に発生した東日本大震
きていくかを見つめ直すヒントをいただきました。
災では、多くの尊い命が 奪われました。しかしその様な
その日の夜は鬼怒川温泉に場所を移し、山梨県から参
状況の中、被災地から参加なされた学校も多くありまし
加した他校の PTAや職員と懇親会が盛大に開かれ、情報
た。基調講演では、心にゆとりを持って子供と接し、子供
交換や親睦を深めることができました。
を無条件で受け入れなければならない事を、分科会では
2日目の第 1分科会では「生きる力と確かな学力をはぐ
「いのち」を根底に事例発表がありました。非常にむづか
くむ高校教育の推進を支援する」というテーマに沿って
しいテーマではありましたが、子供達が「生きる力」を養
活発な討議がなされ、今後の PTA 活動をいかに進めるか
うのに、学校と親と地域が 連携し、深く係わることが大
考える上で有意義な一日になりました。
切である事を改めて認識いたしました。本大会で学んだ
事を、今後の PTA 活動を通して少しでもお伝え出来れば
∼「 一 六 会 」と は ? ∼
と思います。
「一六会」で学生時代にタイムスリップ!
?
3 年次副部会長 保坂 修治
一六会の会員の皆様との活動は、学生時代に戻って部活をしているような感覚です。
毎月16日に開催される例会では、西高から先生方を講師にお招きし、子どもたちの学習の状
況、スポーツ・芸術・文化活動の様子や最新の進学動向をお聞きしています。また、PTA 活動の
意見交換の場として、その発展的な活動に資する役割なども担っています。美味しい食事と少
しのお酒をいただきながらの歓談は、楽しい話題と時にはフランクすぎる?会話で盛り上がっ
ています。11月には研修旅行を実施していますが、昨年は紋付羽織カンカン帽のガイドさんの
案内で、江戸文化を堪能する東京下町・浅草巡りでした。
一六会のチームワークが西高PTAを守り立てています。
子供の 自立
校長
八巻 良一
2010 年の厚生労働省の調査によると、ニートやフリーターの数は約240万人に上るとのことで
あり、この数はこの数年あまり変化がない。これは、経済不況による企業の求人数の減少が背景
としてあるが、それと共に、社会的な拘束を嫌い、無理をした生き方を望まない若者の意識の変
化、また「人生は一度であり、色々な職業を経験し、本当に好きな職業に就けばよい。」と考える
理解ある親の存在も一因としてあげられている。
人生を50 年の尺度で考えていた時代は、20 代でしっかりした職をもたなければ世代交代がう
まく運ばなかったが、平均寿命が1.6 倍に伸びると、世間は社会的自立をあまり急かさなくなって
きた。したがって、大学院を卒業しての就職割合も増え、スネかじりや親元で暮らす期間が長くな
ってきている。
「人生は自分さがしの旅」というフレーズをよく耳にするが、旅は根なし草であり、成人したら
できるだけ早く自立するのが自然である。本校でもキャリア教育に力を入れ、職場訪問や職業人
を招聘しての講座等を設け、職業観の育成に力を入れているが、どちらかというと頭で考える職
業観であり、生活に根ざした体験的な職業教育にまでは至っていない。仕事に苦労はつきもので
あり、また我慢や忍耐がなければ能力も技術も
進歩しない。試練は子どもを鍛えると言われる
ように、適度な貧しさや試練は自立心を育成す
るように思える。昭和 20 年代、30 年代のつまし
い生活と比べ、今の物質的に豊かな社会の中で
は、親の庇護のもと、いつまでも寄生した生活が
続くように思える。
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Kofu Nishi High School
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f o r p a re n
〒400-0064 山梨県甲府市下飯田4丁目1-1
TEL:055-228-5161 FAX:055-228-5164
URL http://www.nishi.kai.ed.jp/
発行日 2011.10 編集 西高PTA
『西高メール』
は、
西高だけの
「学校だより」
です
『西高メール』も4 年目を迎えています。保護者の皆様に学校や生
徒の様子を、メールでお知らせすることになってから配信回数も
120 回に迫ろうとしています。担当も現在4人目となりますが、毎号
盛りだくさんな内容の中に担当者の個性を何となく見ることがで
きるようです。
前任者は、かすかな「自然のささやき」も感ずることができる方で
したので、学校周辺の四季の変化にも心を配り、優しさや暖かさの
感じられる内容であったかと思います。前任者から引き継ぎ半年を
過ぎました。当初は前任者を意識し、何とか同じような内容にでき
ないかと考えましたが、やはり無理な話でした。自分なりの内容で、
保護者の皆様にメールをお送りすることしかできないことに気が
つきました。
いま、常に考えていることは、学校や生徒の活動の様子をできる
だけ丁寧で、分かり易くお伝えしようということです。甲府西高校
には、県内各地から色々な個性や能力を持った生徒が集まり、学習
ばかりでなく、色々な活動を行っています。その中で生徒は日々成
長してゆきます。学校も、生徒の成長を支えるための広範囲な教育
活動に取り組んでいます。その様子を、タイムリーにお伝えできた
らと考えています。
『西高メール』は西高だけの「学校だより」です。今後も、多くの皆
様にお送りできたらと考えています。また、ご感想等ございました
らお寄せいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
まだ配信を受けていない方も、この機会に是非お申し込みく
ださい。新たに『 西高メール』の配信を希望する方は、件 名(タ
イトル)に、1桁の半角数字(年次組出席番号)に続いて、生徒氏
名を 入れ た(例:1年次 2 組 4 番 →1204 西高太 郎)空メールを、
[email protected]までお送りください。
なお、既にお申し込みをされた方で『西高メール』が届かない方
がいらっしゃるようです。その場合、メールの受信設定をもう一度
ご確認ください。