「福川中学校への出前授業by徳山商工 Little Teachers」９月２８日（月）徳山商工高校商業科（総合ビジネス科・情報ビジネス科）３年生４０名が周南市立福川中学校でビジネスマナーの出前授業を行いました。福川中学校では１１月に２年生８６名全員が市内の事業所などで職場体験実習を予定しており、その事前準備の一環として実施されたものです。本校では９月１６日（水）から就職試験が始まり、商業科３年生も多くの生徒が就職試験に挑み、すでに内定を受け取った生徒もいます。今回の福川中学校での出前授業では、実際に受けた就職試験の体験も生かした授業展開にすることができました。また授業の最後に、充実した楽しい学校生活を送るためには、一日一日の小さな努力の積み重ねが必要であること、そしてそのことが自分自身の進路実現に結びつくことなど、進路決定までの体験談発表も行いました。今回出前授業に参加した生徒は、半数が秋月中学校ですでに一回体験しており、前回の反省を踏まえた授業展開を心掛けました。半数は今回が初めてであり、今まで経験したことがない新鮮な体験を実感しました。いずれの生徒も中学生一人一人の状況を把握し、そして理解してもらうことの難しさや、自己表現能力の大切さ、コミュニケーション能力の本当の意味するところを理解するなど、普段の授業では得られない貴重な体験を積むことができました。本校生徒のために貴重な時間を割り当てていただいた福川中学校の先生方や、熱心に授業に参加していただした中学生のみなさんに感謝します。 ○授業の進め方を説明 ○接客五大用語「あおいかお」を板書 ○熱心にメモを取る中学生 ○きれいなお辞儀の手本を示す ○あいさつ・お辞儀の練習最初はなかなか大きな声であいさつができませんでしたが、何回も練習を重ねるうちに大きな声が出るようになりました。お辞儀も腰から折り曲げた背筋がピンと伸びた、きれいなお辞儀ができるようになりました。最後に本日の授業内容をレポートにまとめました。 ○今日の授業のまとめを行う ○進路体験談を発表