第 27 期決算公告札幌市中央区南8条西8丁目523番地ノースパシフィック株式会社代表取締役　桶谷　満平成27年6月25日第27期（平成27年3月31日現在）貸借対照表（単位：千円）科　目金　額 (資　産　の　部) 流動資産現金及び預金有価証券求償債権繰延税金資産その他貸倒引当金固定資産 (有形固定資産）器具備品その他（無形固定資産）ソフトウェア電話加入権科　目金　額 (負　債　の　部) 18,487,307 4,175,953 13,360,000 1,681,850 248,358 100,400 △ 1,079,254 流動負債未払 5,307,396 2,838 2,091 747 固定負債 9,304 7,243 2,060 金未払費用未払法人税等前受収益賞与引当金その他退職給付引当金繰延税金負債 5,010,222 4,338,686 11,270 660,265 負債の部　合計 16,095,251 債務保証損失引当金 (純資産の部) 株主資本資本金（投資その他の資産）投資有価証券 5,295,253 5,295,253 資本剰余金資本準備金その他資本剰余金利益剰余金その他利益剰余金別途積立金繰越利益剰余金自　己　株　式評価・換算差額等その他有価証券評価差額金純資産の部　合　計資産の部　合計 23,794,703 11,085,029 8,470 2,942 191,655 10,857,708 13,925 10,326 負債・純資産の部　合計 6,383,358 100,000 5,231,829 2,000,000 3,231,829 1,084,303 1,084,303 36,650 1,047,653 △ 32,774 1,316,092 1,316,092 7,699,451 23,794,703 第 27 期損益計算書自　平成26年4月 1日至　平成27年3月31日（単位：千円）科　目営　業　収　益受取保証料受取手数料その他の営業収益営　業　費　用役員報酬給与手当賞与引当金繰入額退職給付費用貸倒引当金繰入額貸倒損失債権売却損その他の営業費用営　業　利　益営業　外収　益受取利息受取配当金債務保証損失引当金戻入益雑益営業外費用雑損経　常　利　益特　別　利　益投資有価証券売却益特　別　損　失投資有価証券評価損税引前当期純利法人税、住民税及び事業法人税等調整当期純利金　額 2,369,303 2,035,822 307,322 26,158 1,166,961 45,450 234,533 13,925 952 638,393 6,724 9,830 217,150 1,202,342 192,876 943 58,294 106,973 26,664 858 858 1,394,360 442 442 62,594 62,594 益税額益 1,332,208 345,767 45,756 940,684 株主資本等変動計算書平成26年4月1日から　平成27年3月31日まで（単位　千円）評価・換算差額等株主資本資本剰余金資本金資本準備金当期首残高 100,000 2,000,000 その他資本剰余金 3,231,829 利益剰余金資本剰余金合計 5,231,829 その他利益剰余金別途積立金 36,650 繰越利益剰余金自己株式利益剰余金合計 106,968 143,618 940,684 940,684 △ 29,790 株主資本合計 5,445,657 その他有価証券評価差額金 731,389 純資産合計評価・換算差額等合計 731,389 6,177,047 当期変動額当期純利益 - 自己株式の取得 - - 株主資本以外の項目の当期変動額（純額） - - 当期変動額合計当期末残高 100,000 2,000,000 3,231,829 5,231,829 36,650 △ 2,984 940,684 - 940,684 △ 2,984 - △ 2,984 - 584,703 584,703 584,703 940,684 940,684 △ 2,984 937,700 584,703 584,703 1,522,404 1,047,653 1,084,303 △ 32,774 6,383,358 1,316,092 1,316,092 7,699,451 個別注記表１．重要な会計方針（１）有価証券の評価基準及び評価方法その他有価証券時価のあるもの期末日の市場価格等（株式については期末日前一ヶ月の市場価格の平均）に基づく時価法（売却原価は移動平均法により算定）なお、評価差額については全部純資産直入法により処理しております。時価を把握することが極めて困難と認められるもの移動平均法による原価法（２）固定資産の減価償却の方法 ①有形固定資産定率法を採用しております。なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。器具備品 4 年～20 年 ②無形固定資産ソフトウェア（自社利用分）については、社内における利用可能期間（5 年）に基づく定額法によっております。（３）引当金の計上基準 ①債務保証損失引当金債務保証に係る損失に備えるため、保証の状況に応じて過去の履行実績率を勘案した損失負担見込額、及び個別に資産内容等を勘案して算定した損失負担見込額を計上しております。 ②貸倒引当金債権の貸倒れによる損失に備えるため、貸倒懸念債権等特定の債権について個別に回収可能性を勘案した回収不能見込額を計上しております。 ③賞与引当金従業員に支給する賞与の支払に備えるため、支給見込額の当期負担額を計上しております。 ④退職給付引当金従業員に支給する退職金の支払に備えるため、自己都合による期末要支給額を計上しております。（４）受取保証料の計上基準当期中の受取保証料について、前受け一括方式による保証料については、期中の保証期間経過分を収益として計上しております。後取り方式による保証料については、期中の実績ベースによる受取額を収益として計上しております。（５）消費税等の会計処理税抜方式によっております。２．貸借対照表に関する注記 14,002 千円（１）有形固定資産の減価償却累計額 1,468,620,631 千円（２）保証債務残高（３）関係会社に対する金銭債権及び金銭債務 17,535,887 千円短期金銭債権３．損益計算書に関する注記関係会社との取引高営業取引による収益 825,626 千円営業取引による費用 175,747 千円 4,283 千円営業取引以外の取引による収益４．株主資本等変動計算書に関する注記（１）発行済株式の種類及び総数普通株式甲種類株式 428 株 1,000 株（２）自己株式の種類及び総数普通株式 20 株５．金融商品に関する注記（１）金融商品の状況に関する事項 ①金融商品に対する取組方針当社は、資金運用については短期的な安全性の高い預金等に限定しており、投機的な取引は行わない方針であります。 ②金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制求償債権及び保証債務については、信用リスク管理規程に沿って信用リスクを適時かつ正確に把握のうえ明確に管理すると同時に、将来の損失に備え適切な償却、引当等を行っております。投資有価証券は主に株式であり、上場株式については市場価格の変動リスク、非上場株式については各々の発行体の信用リスクに対して、有価証券の減損処理に関する規程に沿い対応しており、定期的に時価や発行体の財務状況等の把握に努めております。（２）金融商品の時価等に関する事項平成 27 年 3 月 31 日における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。（単位：千円）貸借対照表計上額 (1)現金及び預金 (2)求償債権貸倒引当金（＊） 4,175,953 時価差額 4,175,953 － 602,596 602,596 － 16,586,857 16,586,857 － 1,681,850 △1,079,254 (3)有価証券及び投資有価証券その他有価証券契約額等 (4)保証債務時価 1,472,959,318 △5,632,000 （＊）求償債権に個別に計上している貸倒引当金を控除しております。（注 1）金融商品の時価の算定方法及び有価証券に関する事項（1）現金及び預金これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。（2）求償債権これらの時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。（3）有価証券及び投資有価証券有価証券については満期までの期間が短期であり、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。投資有価証券について、上場株式は取引所の価格によっております。また、有価証券に関する注記事項は以下のとおりであります。 ① その他有価証券において、種類毎の取得原価、貸借対照表計上額、及びこれらの差額については、次のとおりであります。（単位：千円）区分種類貸借対照表計上額が (1)株式取得原価を超えるも (2)その他取得原価貸借対照表計上額差額 1,246,227 3,226,451 1,980,224 ― ― ― 1,246,227 3,226,451 1,980,224 425 405 △19 (2)その他 13,360,000 13,360,000 ― 小計 13,360,425 13,360,405 △19 14,606,652 16,586,857 1,980,205 の小計 (1)株式貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの合計 ② その他有価証券の当期中の売却額は 837 千円、売却益の合計額は 442 千円であります。（4）保証債務契約上の申し受けている保証料と、新規契約を実行した場合に申し受ける保証料に差が発生している保証先について、信用リスク等を適正に反映させた保証料の将来キャッシュ・フローをリスクフリーレートで割り引いた額と、現行の契約上の将来キャッシュ・フローの現在価値との差額を時価としております。また、個別引当金を計上している先については、引当金相当額を時価としております。（注 2）時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品区分貸借対照表計上額 ①その他有価証券 2,068,396 千円非上場株式これらについては、市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを見積ることなどができず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、「（3）有価証券及び投資有価証券」には含めておりません。６．１株当たり情報に関する注記（１）１株当たり純資産額 5,468,360.55 円（２）１株当たり当期純利益 667,445.90 円７．税効果会計に関する注記（１）繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳（繰延税金資産）貸倒引当金 227,983 千円債務保証損失引当金 1,517,672 千円投資有価証券評価損 58,922 千円その他 25,621 千円繰延税金資産小計評価性引当額繰延税金資産合計 1,830,200 千円 △1,577,995 千円 252,205 千円（繰延税金負債）その他有価証券評価差額金 664,112 千円繰延税金負債合計 664,112 千円繰延税金負債の純額 411,907 千円（２）法定実効税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正「所得税法等の一部を改正する法律」（平成 27 年法律第 9 号）が平成 27 年 3 月 31 日に公布され、平成 27 年 4 月 1 日以後に開始する事業年度から法人税率等の引下げ等が行われることとなりました。これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は従来の 36.7％から、平成 27 年 4 月 1 日に開始する事業年度以降に解消が見込まれる一時差異については 34.9％となります。この税率変更により、繰延税金資産（繰延税金負債を控除した金額）は 20,724 千円増加し、その他有価証券評価差額金は 33,414 千円増加し、法人税等調整額は 12,690 千円増加しております。８．関連当事者との取引に関する注記（１）親会社及び法人主要株主等議決権等事業の会社の名称種類住所関係内容の所有取引の資本金内容役員の事業上の兼任等関係取引期末科目（被所有）内容金額残高割合（%）親会社㈱北洋銀行札幌市 1,211 中央区億円銀行業被所有兼任 2 人銀行ロー転籍 5 人ンの債務保証料直接 4.17 の受取 [37.75] 706,571 未収 70,414 千円収益千円保証業務保証債務残高 1,472,959,318 ― ― ― ― 千円出向者 160,880 人件費千円の支払譲渡性 13,360,000 有価 13,360,000 預金の千円証券千円譲渡性 3,339 未収 2,049 預金利千円収益千円預入息（注）１．上記の金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。２．「議決権等の所有（被所有）割合」欄の[ ]内は、緊密な者又は同意している者の所有割合で外数であります。３．取引条件及び取引条件の決定方針等１）㈱北洋銀行の各種ローンに対する債務保証の受取保証料については、当社の経費、保証履行の実態等を勘案し、営業に係るコストに見合った適正保証料を毎年協議の上、決定しております。２）出向者人件費は、出向者協定書の定めによっております。３）譲渡性預金の利率は、取引期間に応じ、市場の実勢相場に基づき合理的に決定しております。（２）役員及び個人主要株主等会社等の名議決権等の関係内容関連当事者種類称または氏所有（被所取引の内容取引金額との関係名役員及びそ小西重雄科目期末残高有）割合なし債務保証 20,162 千円 ― の近親者前受収益受取保証料 24 千円（注）１．上記の金額のうち、取引金額には消費税は含まれておりません。２．受取保証料は、当期中の経過保証料額を表しております。３．取引条件及び取引条件の決定方針等保証料等の取引条件および決定方針は、一般取引条件と同様であります。 267 千円