給食レシピ マカロニのクリーム煮 (5月献立より)

2015年5月
♪給食レシピ♪
仁田マーガレット保育園
小宮山
(材料) 子ども一人分
マカロニ 10g バター 4g
玉ねぎ 30g 牛乳 40g
鶏にくORベーコン 5g コンソメ 0.2g
ブロッコリー 20g 塩 0.2g
油 1g
小麦粉 4g
★噛むことの大切さを知ろう★
近年、よく噛まないで食べる子どもや、噛めない子どもが増えているといわれています。よ
く噛んで食べることは、子どもの健全な成長発達に欠かせない生活習慣であり、とても大
切なことです。しかし、噛む能力や機能は、生まれながらに備わっているものではなく、学
習することで身についていきます。幼児期から”噛む”学習をしっかりとおこない、生涯に
わたっての健康習慣を身に付けましょう。
<よく噛んで食べると・・・>
①噛めば噛むほど、唾液の分泌により、消化吸収がよくなります
②よく噛むことで、食べ物本来の味を味わうことができます
③噛むことで、歯茎の血行が良くなり、健康な歯の土台を作ります
④よく噛むと、虫歯や肥満の予防につながります
⑤噛む動作は、あごや顔の筋肉を発達させます
⑥よく噛むと、脳細胞が刺激されて、脳の機能が活性化されます
マカロニのクリーム煮 (5月献立より)
(作り方)
①マカロニをたっぷりのお湯でゆでておく。
②玉ねぎは薄切りにして、鶏肉は小さめに切っておく。(ベーコンの場合は1センチ幅に切
っておく。)
③ブロッコリーは小房に切り分け、たっぷりのお湯でゆでておく。
④鶏肉(ベーコン)と玉ねぎを油で炒める。
⑤④の鍋にバター・小麦粉入れだまにならないように炒め、牛乳を加えてホワイトルウ を作る。
⑥⑤の鍋に①と③を加えて少し煮たら出来上がり!!
☆☆離乳食のとりわけ☆☆
よく噛んで食べられない子どもが増えている原因は?
♪ゴックン期♪(5~6か月)
ゆでたブロッコリーを牛乳またはミルクでさらに湯がき裏ごしする。鍋に残った牛乳またはミルクで
食べやすい固さにする。*牛乳は必ず火を通す!飲み物として口にしていいのは1歳からです*
♪モグモグ期♪(7~8か月)
ゆでたマカロニとブロッコリーを取り分けます。すべてみじん切りにし、牛乳で湯がく。
*味付けはしなくてもいいですが、ほんの少しのコンソメを入れてもいいと思います*
♪カミカミ期♪(9か月~1歳)
ゆでたマカロニとブロッコリーを取り分けてすべての材料をみじん切りにし牛乳で湯がく。
ほんの少しのコンソメ・チーズを入れて出来上がり!
*お肉・ベーコンを加えてもいいですが、油が多い場合は必ず油抜きをしてください*
レトルト食品や加工食品、
インスタント食品を利用
する機会が増え、軟ら
かい食品を好んで食べ
る傾向がみられます
家族そろって食事をする
ことが少なくなり、ゆっくり
よく噛んで食べましょう、と
いうしつけがしっかりと行
われていません
家庭で食事を作ること
が減り、伝統的な和食
が減少しているため、
噛みごたえのある家庭
料理を食べる機会も少
なくなっています
よく噛めない子どもは健康への影響も心配されます!
偏食になり成長発達が妨げられる
虫歯や歯茎の炎症を起こしやすくなる
あごが十分に発達しない
発音が悪くなる
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子どもたちが給食を食べている様子を見に教室へ行ってきました。
お豆腐が苦手な子、果物が苦手な子と色々です。
でも給食を作っている私に見られているからでしょうか・・・
頑張りはじめてくれる子どもたちです((笑))
苦手な果物を口いっぱいに入れて笑顔を向けてくれる子!!
苦手なお豆腐をスプーンに乗せて「見ててね!」と言って食べる姿を見せてくれる子!!
ほんとにかわいくて素敵な子どもたちです。
ですが、決して嫌いな物を無理に食べることはありません。好き嫌いが出来るのは
「成長の証」でもあるのですから・・・
でも励ましの言葉をかけたり、横にいてあげるだけでも子どもたちは頑張ってくれるのですね!
これがお父さんとお母さんならなおさらでしょう・・・
「おいしいね!」と言いながら家族みんなで楽しく食事をするのが一番だと思います。
お父さんとお母さんに負けないくらい、給食室も愛情いっぱいこめて
給食とおやつ作りをしていきたいと思います!!