15/10/12 こんな悩みを持つセラピスト 患者さんを診る視点を広げたい Anatomy of visceral & vascular 即時的な変化は出せるけど、持続しない なぜ同じような姿勢や動作なのに、症状の出る人と出ない人がいるの? Takahiro Sasaki 2015.10.12 Today's contents 2 リアル臨床2015 ヒトが治っていくためには 1. 変化と治療療の違い〜~機能再構築と⾃自然治癒⼒力力〜~ 2. 視点を広げる〜~認識識の構造を理理解する〜~ ストレス➡ ⾃自然治癒⼒力力 3. 内臓が重要な3つの理理由 4. シンプルな内臓の診⽅方〜~はじめての内臓治療療〜~ • • • • 5. 症例例紹介(簡略略ver.) 6. テクニックよりも⼤大切切な「感性」を⾼高めるには 2015.10.12 3 リアル臨床2015 2015.10.12 生活におけるストレスの解消 身体機能、認識の再構築 自然治癒力の発動 etc 4 リアル臨床2015 認識の構造 姿勢 ヒト 精神 解剖学 動作 経絡 意識 栄養 その他 2015.10.12 内臓 筋骨格 ROM 脈管 神経 筋肉 関節 靭帯 自然治癒力 リアル臨床2015 5 2015.10.12 リアル臨床2015 6 1 15/10/12 内臓と姿勢・動作の関係 虫垂炎の既往があるヒトの姿勢の特徴 実技 • お腹が痛い時に腰を丸めるように、臓器に問題が起こると、 そこの膜組織がゆるむようにヒトは姿勢を変える • 内臓の炎症や術後の方は膜組織の癒着などにより、特徴的な 姿勢をとることが多い • バイオメカニクスの考えは 病態把握や治療の方向性の 決定に非常に有効 • しかし治療の方向性は決 まっていても、いざ治療部 位は…というと筋骨格系で あるとは限らない • 運動器としての内臓の捉え 方、評価・治療方法の紹介 2015.10.12 7 リアル臨床2015 内臓とROMの関係 2015.10.12 リアル臨床2015 8 自然治癒力を引き出す 実技 • 筋を包む筋膜、関節をまた ぐ関節包や靭帯、そして内 臓を包む漿膜などは連続し た結合組織である • 人間は本来、自然治癒力を 持っている。障害があるこ とが異常なのではなく、治 らないことが異常である • そのため、漿膜の制限が離 れた関節のROM制限を引 き起こすということがある • 自然治癒力の代表的なもの に「血流」が挙げられる • 自然治癒力を考えた際、脈 管系解剖学をどのように応 用していけば良いのか? • ROMの制限因子の評価、 内臓の治療によるROMの 変化を体感する 2015.10.12 リアル臨床2015 9 2015.10.12 リアル臨床2015 10 症例報告 十二指腸へのアプローチで歩行時のスラストが消失し、 症状が軽快した左膝OAの症例 詳細・続きは • 内臓と姿勢・動作の関係を考慮した実践例 リアル臨床2015 10/12 14:15∼ 尿管へのアプローチにて疼痛が消失し、再び全力で サッカーができるようになったフライバーグ病の症例 H会場 • 自然治癒力と脈管系解剖学を考慮した実践例 リアル臨床2015 2015.10.12 リアル臨床2015 11 2
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