特別支援教育就学奨励費について 就学奨励費とは 盲、ろう学校及び特別支援学校への就学に必要な経費の一部を、国及び県が負担することに よって、保護者等への経済的負担を軽減し、もって特別支援教育の普及奨励を図ることを目的 として支給される経費です。 対象となる経費 次の経費が各世帯の収入状況等に応じて決定された支弁区分により、全額又は半額補助の 対象となります。 経費の名称 経費の内容 補助額 限度額の 有無 教科用図書購入費 高等部で使用する教科書 実費 学 校 給 食 費 欠食分も、食材費を保護者 が負担した場合は、対象と なります。 実費 本 人 バス・電車の定期代 自家 実費 通学費 交 通 費 帰省費 用車での送迎に要する ガソリン代(県により決めら 付添 れた単価による) ★通学経路と交通手段に 人 ついては、児童生徒の障 本 人 害の程度、発達段階、 通学の安全性、経済性を 付添 考慮し決定します。 人 職場実習費 ● ○ ○ ○ ○ ● ● ● ○ いては事務室までお声かけくださ い。 実費 ● ▲ ▲ ▲ △ 小学部:1~3年生まで 4年生以上は(肢重)のみ 実費 ● ● ● ● ○ 年間39回まで 実費 ● ● ● ▲ △ 付添人:高等部は(肢重)のみ ●※ ●※ ○ 交流及び共同学習費 交流学習に参加する場合 に必要な交通費 実費 ●※ ●※ ●※ ●※ ○ 寝具購入費 通常就寝に必要な布団、 毛布、枕、シーツ等 日用品購 入費 洗面用具、下着類、新聞・ 雑誌、洗濯用品、衛生用 品、その他保護者が負担 することとなっている生活 必需品 寄宿舎で支給される1日 3回(給食除く)の食事及 び1回の間食(おやつ)代 修学旅行に直接必要な 本 人 交通費、宿泊費及び見学 料、児童生徒が均一に 修学旅行費 付添 負担する記念写真代、 人 旅行傷害保険等 費 実費 (限度額有) 実費 (限度額有) 実費 (限度額有) 校外活動等 参加費 付添 人 本 人 (宿泊生活訓練費) 付添 人 職場実習宿泊費 学用品等購入費 (拡大教材費) △ △ △ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ △ △ ○ ○ ○ ○ ○ △ △ △ ○ ○ ○ △ △ △ 実費 (限度額有) 実費 (限度額有) 本 人 (校外活動費) 活動に直接必要な交通費 及び見学料 実費 (限度額有) 宿泊訓練に直接必要な交 通費、宿泊費及び見学料 実習に参加するための 宿泊費 (学用品) ノート、筆記用具、辞典類、 運動靴、実験・実習のため の作業衣等 (通学用品) 通学のため必要な通学用 靴、雨具、帽子等 備 考 定期券購入の経済的な方法につ ● 実費 食 修 学 旅 行 費 無償給与 学校から実習先までの 交通費 (交通費) 寄に 宿伴 舎う 居経 住費 幼 稚 部 特別支援学校 小 中 高等部 学 学 部 部 1・2年 3年 実費 初めて寄宿舎に入舎する者 旅行当日に通常の通学と異なる方法で 通学した場合は、通学費を改めて算出 します。(旅行後に状況を確認します。) (肢重)の場合のみ 小学部:1~3年生まで 4年生以上は(肢重)のみ 小学部:1~3年生まで 4年生以上は(肢重)のみ ○ (限度額有) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ △ △ 実費 (限度額有) 新入学にあたっての学用 新入学児童・生徒学用品費 品、通学用品(ランドセル、 通学用の服、靴、雨具、 上履き、帽子等) 実費 (限度額有) 新入学生(第1学年)のみ ※5月31日までに購入したもの 左表中の ●▲印は支弁区分に関係なく対象経費の【全額補助】、○△印は支弁区分に応じ【Ⅰ:全額、Ⅱ:半額、Ⅲ:なし】 ▲△印には対象条件があります。(備考参照) ※印は支弁区分Ⅲの補助額が経費の1/2 備考欄(肢重)とは、肢体不自由の児童生徒、重度・重複障害を有する児童生徒を指します。 支弁区分とは 家族の構成人数や収入状況等により算定した、経済的負担能力による区分です。 「収入額・需要額調書」及び所得に関する証明書類を提出していただき、それに基づき 決定します。 第Ⅰ区分: 補助の対象となる経費の全額が支給されます。 第Ⅱ区分: 補助の対象となる経費の半額が支給されます。 第Ⅲ区分: 高等部1、2年生は、教科書代、通学費、帰省費が全額対象。 職場実習・交流及び共同学習は半額対象となります。(学年進行) (今年4月からの高等部3年は教科書代のみ対象となります。) 支給の方法 受給の手続き 各学期毎、口座振込によって支給します。 就学奨励費を受給するためには、次の書類を提出していただく必要があります。 年度当初に通知を送付しますので必ず期限日までに提出して下さい。 提出が遅れますと支給できない場合がありますので期限厳守でお願いします。 1.支弁区分を決定するための書類 「収入額・需要額調書」 所得に関する証明書 ★1 2.就学奨励費を口座振込とするための書類 口座振込依頼書 3.支給額を算定するための書類 通学調書(公共交通機関を利用している場合は定期券のコピー) 4.その他 委任状 辞退届 ★2 ★1 所得に関する証明書は、各市町村の証明窓口において、通常6月以降に発行されます。 また、生活保護世帯については、福祉事務所が発行する受給証明を受けて下さい。 収入がない場合も証明書が必要です。そのためには住民税の申告を行う必要があります。 ★2 支弁区分が第Ⅲ区分と判断され、受給対象の経費が少ない場合など、就学奨励費の受給を 辞退することができます。 その場合は辞退届が必要となります。 領収書等の 提出について 奨励費の対象となる経費のうち、新入学児童・生徒学用品費、学用品等購入費、寄宿舎利用者の 寝具、日用品購入費については、各家庭において購入した際のレシート又は領収書等が必要です。 奨励費の対象となると思われる物品の購入については、学校から提出の指示があるまで大切 に保管してください。申告書の様式については年度当初に配布する予定です。 ※申告書の提出期限:新入学児童・生徒学用品費(6月12日)予定 学用品等購入費(1学期6月12日 2学期11月10日 3学期2月19日)予定 ※領収書を申告書に添付する際はのり・ホッチキス等で剥がれないよう充分注意してください。 ※領収書は原則、宛名(上様不可)・品目・個数がわかるもの(わからない場合は、手書きで 品名等を記載)をお願いします。 奨励費に関するお問い合わせ: わかば支援学校 事務室 高山 電話 (055-285-1750)
© Copyright 2025 ExpyDoc