今月の安全運転管理目標( 3 月) ☆ 「歩行者保護・自転車利用マナーアップキャンペーン」の啓発 《はじめに》 2 月 11 日夜に山形県西川町の国道 112 号(月山道路)で雪崩が発生し、15 日までの 5 日間、通行止めが続きました。鶴岡-仙台間の定期高速バスも、新庄経由で運行するな ど、大きな影響が出ました。 安全運転管理者は、どんな気象条件・道路条件でも想定の範囲内におさめ、安全運転を 確保しなければなりません。悪条件が重なったときほど、日頃の備えが力を発揮するこ とになります。常に万全の備えを確保しましょう。 1 歩行者保護・自転車利用マナーアップミニキャンペーンの啓発を! 3 月 10 日(月)~ 16 日(日)の 7 日間、県交対協提唱の平成 26 年度歩行者保護・自転 車利用マナーアップキャンペーンが実施されます。 平成 26 年の安管死亡事故 7 件のうち、歩行者・自転車利用者が犠牲になった事故は 5 件で 71.4 %を占めました。 横断歩道では、歩行者が「絶対優先」です。渡ろうとする人がいるかどうか分から ない時も減速して横断歩行者に備えるとともに、横断歩道以外でも横断歩行者がいた ら一時停止して歩行者を安全に横断させましょう。 また、自転車利用時における二人乗り、並列、傘さし、無灯火、携帯電話等操作、 ヘッドホン使用等の危険な運転は絶対にしないように、この点も広報しましょう。 2 新入学児童(園児)の交通事故防止強化旬間の取り組み準備を! 今年は、4 月に統一地方選が行われる関係から 4 月 6 日(土)~ 15 日(月)の 10 日間、新入学児童(園児)の交通事故防止強化旬間が行われます。春の交通安全県民 運動は、5 月に実施されます。 運動の基本は、「新入学児童(園児)の交通事故防止」です。 安全運転管理者協会の推進事項は次の 4 点です。 1 新入社員等若年運転者を対象とした安全運転指導の徹底 2 思いやりを増やして交通事故を減らす「山形スマートドライバー運動」の 推進 3 夕方早めのヘッドライト点灯で交通事故を減らす「おもいやりライト運動」 の推進 4 のぼり旗「横断歩行者を守ろう」の活用による横断歩行者保護運転の徹底 各事業所でも、地区安管協議会事務局と連携を取りながら、旬間取り組みの準備を 進めましょう。 〈余 録〉 県安管では、3 月 13 日に第 3 回理事会を開きますが、その際、無事故無違反チャレ ンジ 100 の目標達成チームに対する賞品の抽選を行います。今年も、60 チームに 5,000 円の商品券が贈呈されます。ご期待ください。なお、ユーストリームによる会場から の中継は行いませんので、悪しからずご容赦ください。
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