汎用自動分析装置試薬 フィブリン分解産物キット 測定範囲を拡大しました。 0.3∼60㎍/mLの測定が可能です。 採血管内凝固の影響を 受けにくくなりました。 ● 偽高値による再採血が減少します。 従来のDダイマー試薬の 測定値を継承しました。 ● 従来試薬と良好な相関を示します。 ジェネ シスは 見 逃 さ ない ● 最小検出感度(STACIA) プロゾーン (STACIA) 低濃度域における信頼性が向上しました。 400μg/mLまで抗原過剰の影響を認めません。 3,500 0.7 0.6 測定値(μg/mL) 0.5 PZ PZ 2,500 0.4 2258.92 V値 0.3 0.2 0.1 0.079 0.0 2,000 1,500 1,000 + 3SD − -0.1 -0.2 PZ 3,000 0.0 0.1 0.2 0.3 0.4 理論値(μg/mL) 高値検体 500 0 0.5 STD6 V値 0 100 200 300 理論値(μg/mL) 400 直線性(STACIA) 測定範囲が0.3∼60μg/mLに拡大しました。 検体1 60 30 20 10 50 50 測定値(μg/mL) 測定値(μg/mL) 測定値(μg/mL) 40 40 30 20 2/10 4/10 6/10 希釈率 8/10 0 1 40 30 20 10 10 0 検体3 60 60 50 0 検体2 70 0 同時再現性(STACIA) 2/10 4/10 6/10 希釈率 8/10 0 1 0 2/10 4/10 6/10 希釈率 8/10 1 オンボード安定性(STACIA) (μg/mL) イアトロセーラTH-Ⅰ (n=10) (μg/mL) 管理検体1 管理検体2 管理検体3 Mean 1.08 16.47 42.33 Max. 1.12 16.53 42.62 Min. 1.00 16.40 41.92 Range 0.12 0.13 0.70 SD 0.034 0.035 0.182 CV 3.14% 0.21% 0.43% 管理検体 Mean 1.51 18.24 4.67 SD 0.049 0.196 0.024 CV 3.22% 1.07% 0.52% 20 18 16 (μg/mL) 検体 イアトロセーラTH-Ⅱ 14 12 10 8 6 4 2 0 0 2 4 7 10 日数 14 21 28 35 採血管内凝固の影響 採血管内凝固が疑われた検体※で再採血、再測定を行った結果、従来試薬(エルピアエースD-DダイマーⅡ)では 再採血と初回採血の差がみられましたが、LPIAジェネシス Dダイマーではその差がなくなっていることから、 採血管内凝固の影響を受けにくい試薬であることがわかります。※APTT短縮,フィブリン塊が認められた検体 LPIAジェネシス Dダイマー 初回採血検体 vs 再採血検体 従来試薬 初回採血検体 vs 再採血検体 50 40 y=x 初回採血検体(μg/mL) 初回採血検体(μg/mL) 40 30 20 10 0 10 20 30 40 y=x 30 20 10 y = 1.75x + 7.30 r = 0.639 n = 57 0 50 LPIAジェネシス Dダイマー 初回採血検体 (μg/mL) 50 従来試薬 再採血検体 vs LPIAジェネシス Dダイマー 初回採血検体 0 50 10 再採血検体 (μg/mL) 20 30 40 y=x 30 20 10 y = 1.06x + 0.45 r = 0.976 n = 57 0 40 0 50 y = 1.08x + 0.10 r = 0.967 n = 57 0 再採血検体 (μg/mL) 10 20 30 40 50 従来試薬 再採血検体 (μg/mL) 第16回日本検査血液学会学術集会(2015年 名古屋開催)横浜市立大学附属病院臨床検査部発表資料より引用 相関性 従来試薬と良好な相関性を示しました。 STACIA 日立7180 50 LPIAジェネシス Dダイマー(μg/mL) LPIAジェネシス Dダイマー(μg/mL) 50 40 30 20 10 0 y = 1.03x + 0.11 r = 0.982 n = 52 0 40 30 20 10 0 10 20 30 従来試薬 (μg/mL) 40 50 y = 0.98x + 0.20 r = 0.993 n = 41 0 10 20 30 従来試薬 (μg/mL) 40 50 フィブリン分解産物キット 頻度 参考基準値 50 100% 45 90% 40 80% 35 70% 30 60% 25 50% 最小値=0.02μg/mL 20 40% 最大値=1.52μg/mL 15 30% 95%値=0.73μg/mL 10 20% 5 10% 0 0.0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8 0.9 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 ∼0.1 ∼0.2 ∼0.3 ∼0.4 ∼0.5 ∼0.6 ∼0.7 ∼0.8 ∼0.9 ∼1.0 ∼1.1 ∼1.2 ∼1.3 ∼1.4 ∼1.5 n=147 平均値=0.35μg/mL 0% Dダイマー(μg/mL) ※参考基準値を従来試薬と同じ1.00μg/mL未満に設定しました。 製品概要 ● 血漿又は血清中のDダイマーの測定 ● 保険点数 133点 ● 参考基準値 1.00μg/mL未満 商品コード 製品番号 製品名 包装 対応機種 R-1 : 11.5mL×1 R-2 : 11.5mL×1 (120回) STACIA LPIAジェネシス Dダイマー R-1 : 7.5mL×2 R-2 : 7.5mL×2 CSシリーズ (認証番号:227AHEZX00033000) R-1 : 6mL×2 R-2 : 6mL×2 CPシリーズ R-1 : 12mL×1 R-2 : 6mL×1 日立7180 756818 RM75-681LK 636820 7E-68B1 636837 7F-68B1 636813 7D-68B1 636806 ST-681XS 760013 RM600-11 イアトロセーラTHレベルⅠ 760020 RM600-12 イアトロセーラTHレベルⅡ LPIAジェネシス Dダイマーキャリブレーター※ 0.5mL用×1×6濃度 0.5mL用×6 共通 ※ロットによって表示値が異なります。 5C1510RIX-02 2015年10月作成
© Copyright 2024 ExpyDoc