摘録 [346KB pdfファイル]

第9回
松島町長期総合計画策定検討庁内委員会
摘
■開催日時
録
平成 27 年 3 月 18 日(水)
15 時 00 分~17 時 00 分
■場
所
松島町庁舎 3 階 大会議室
■出 席 者
(○:出席者)
委 員:亀井純委員長、千葉繁雄副委員長、福田光輝委員、安土哲委員、相澤光治委員、田
瀬高広委員、赤間香澄委員、櫻井和也委員、齊藤惠美子委員、長田大知委員、梁川
秀幸委員、鈴木えり子委員、高成誠一委員、松谷倫明委員、佐々木弘子委員、高橋
浩司委員
欠席者:蜂谷文也委員、佐藤綾委員
事務局:松村企画調整課まちづくり支援班主査、針生主事
中央コンサルタンツ(株)
■次
第
1
開会
2
委員長あいさつ
3
議題 ①次期計画の主要施策(ヒアリング結果)の確認 ···············【資料 1】
4
閉会
■庁内委員会の開催状況
1
■議事要旨
1
開会
・開会 事務局(針生)
2
委員長あいさつ
(委員長)
・先月末に今後の長期総合計画に向け、どのような事業を行いたいかというヒアリングを
行った。それを基に調書を作成している。今回はそれについての確認作業である。
3
議題
事務局(村松・河野)
・資料 1 の説明
「次期計画の主要施策(ヒアリング結果)の確認」について
(委員長)
・本日は事業の確認をしてもらいたい。4 月に人事異動も行われるため、再度ヒアリング
予定である。現在の説明で補足したい部分がある方はお願いする。
(委員)
・P2 の水道料金等営業業務包括委託事業の担当班を施設班から経営班に修正してほしい。
(委員)
・産業観光課の部分についてだが、松くい虫防止事業はナラ枯れも含められるよう「等」
を付けてほしい。
・No.158 の園芸果樹振興対策事業は具体的な活動が明確にならないため No.157 の産地づ
くり対策・経営基盤強化支援事業に統合する。
・No.166 の浅海漁業の振興では、カキ、アサリのみではなく、漁業資源の開発への支援を
付け加える。
(委員)
・P25 の新事業の公園施設長寿命化計画策定事業だが、財務課ではなく建設課にする。
(委員)
・No.159 の都市と農漁村との交流事業だが No.154 の松島イメージ戦略の展開に統合する。
2
(委員)
・P3 の新事業、道路施設の長寿命化対策事業と No.42 の橋梁の長寿命化対策事業を最終的
には統合し、道路施設や、橋梁、トンネルなどのすべてを含めた長寿命化対策事業とし
て統合する。
(事務局)
・指標を作成しづらいのではないか。
(事務局)
・事業は統合しておき、数値指標は個別に立てる方法もある。
(委員)
・事業は統合で、数値指標を分けた方がわかりやすいということか。事業は統合する方針
である。数値指標は別とする。
(委員)
・No.58 の事業だが、災害弱者という言葉を使用している。他の班で使用しないのであれ
ば統一するべきである。
(委員長)
・健康長寿課や環境防災班も含めて調整する。
(委員)
・No.70 の保健福祉センター運営事業については介護予防事業と、包括的支援事業に分か
れるが、保健福祉センター運営事業については若干残るという話で管理運営などを組み
合わせる。削除と記載されていないので残るという認識で良いか。
(事務局)
・現在の段階では No.70 事業は削除する方向で考えている。
(委員長)
・削除して、他の事業に統合されるのではないか。
(委員)
・統合される部分と、管理運営の部分は分ける必要がある。
(委員長)
・総合計画では同一の名前の事業はありえない。どちらかに統合する。事業計画として内
容が違っていても施策名は 1 つである。
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・次回のヒアリングまでに他の課の事業にも目を通すなど、より深く読み込んできていた
だきたい。
・観光振興計画の事業がすべて記載されている。他の計画については、例えば子ども・子
育て支援計画であれば「子ども・子育て支援計画の推進」とひとくくりに記載されてい
る。観光振興計画はこのままで良いのか。観光課からの要望でこのような書き方をして
いるのか。
(事務局)
・そうである。主な事業計画に記載されている部分を載せてほしいとのことであった。
(委員長)
・4 ページ分も観光課の事業が占めている。観光に重点を置くのはわかるが、もう少し大
きなくくりとしたほうが総合計画にはふさわしい。既に完了している事業に関しても記
載されている。すべて記載したのは観光課のどのような意図であったのか。
(事務局)
・進捗を管理していく際に、現在の観光振興計画と合わせた方が管理しやすいという意向
であった。
(委員長)
・それは観光振興計画の中での進行管理として行えばよい話である。総合計画に入れたか
ら、総合計画のセクションとしてすべてやってもらえると思ったのか。
(事務局)
・そうではない。長期総合計画は上位計画である。その下にあるのが観光振興計画である。
上位計画である総合計画の中に観光振興計画がリンクされていないとおかしいというこ
とであった。どのレベルまで具体的に載せるかは別な話として、観光振興計画に載って
いる施策名で長期総合計画にも記載したいということである。
(委員長)
・リンクさせることと全ての事業を記載するということは別の話である。
(事務局)
・記載の仕方については他の課と合わせていくということである。
(委員長)
・観光課には他の課を参考としてもう一度検討していただく。
・次回までに自分の課の担当事業ではないということがあれば言っていただきたい。
4
(委員)
・長期総合計画はそこまで細かく載せる必要はないと思う。
(委員長)
・15 年前の総合計画はとても細かい。総合計画は 10 ページ程度で終わるのが丁度良い。
その後に 15 年間の事業を羅列しているのが現計画である。これがわかりやすいのである
程度踏襲していきたい。
・総合計画では、各課から挙がってきた数字で進捗を行うが、本来であれば計画を持って
いる課の中で進捗管理を行うのが当たり前である。後ほど観光班と話し合う。
・
「広報活動の充実」について、事業費がかなり高い気がする。
(事務局)
・桁数がずれている。修正する。
(委員長)
・これからのスケジュールはどのようになっているのか。
(事務局)
・次回の委員会は 4 月 8 日に開催する。その後 5 月の連休明けに更に踏み込んだヒアリン
グを行う。
(委員長)
・ヒアリングまでは 4,50 日ほど時間がある。その間に事業費について検討していただきた
い。15 年前の計画策定時は事業費をあまり考慮しなかった。現在の基準に乗っ取った算
出でよい。10 年後を予測するのは難しい。補助金等があれば、どのくらいもらえるのか
も見積もっていただきたい。ものによっては歳入を見込めるものもあると思う。事業を
夢物語で終わらせたくはない。我々がすべきことはその事業にどのくらいのお金がかか
るかを見積もり、町が有する財源で実行できるかを機械的に判定することである。戦略
プランでは、数値指標が無い事業については交付金が出ないため、単費で行わざるを得
ないものについてはもう一度数値指標を見直していただきたい。
(委員)
・ヒアリングシートと今回の資料についての確認である。主な事業計画と事業概要の 2 つ
に分かれているが、ヒアリングシートには事業概要の欄しかなかった。どのようにこの
2 つに振り分けたのか。
(事務局)
・ヒアリングシートに記載していただいた中で、施策を説明している内容のものと、事業
量や細かな事業内容を説明しているものに分けさせていただいた。最終的に計画に記載
5
していくのは施策名と主な事業計画になり、事業量や細かな施策の内容については記載
するつもりはない。
(委員長)
・事業費も記載しない。仮に載せた場合、それを上回った事業ができなくなってしまう。
(委員)
・健康長寿課について、事業計画のところに事業目的が書かれていたり、事業概要のとこ
ろに事業名が書かれているものが多々あった。最初から事業目的や事業計画、事業概要
の欄があればよかったと思う。
(委員長)
・調書で上がってきたものとヒアリングシートの内容をこのペーパーに全て載せているた
め、事業計画と事業概要の部分について少しおかしな部分もあると思う。ここがおかし
いという部分があれば言っていただきたい。
・次回までにもう一度読み込んできていただく。
(事務局)
・先ほどヒアリングの話があったが、5 月 13 日に予定していた庁内委員会を 1 週間後にず
らし、11 日の週にヒアリングを行うことにする。
(亀井課長)
・4 月に人事異動があると思うが、改めて各課長から委員を選抜していただくことになる
と思う。
(事務局)
・
(松島町長期総合計画策定検討庁内委員会設置要綱改正版 配布)
・今配布した資料は、庁内委員会の設置要綱を一部改正させていただいたものである。3
月 12 日から施行している。もともと庁内委員会は次期長期総合計画の策定をするために
設置したもので、次期計画の策定検討に関する時効等を載せていたが、来年度地方創生
がらみの総合戦略を策定するにあたり、庁内委員会で出た意見を反映したいと思ってい
る。現在の設置要綱の規定外になるため、今回長期総合計画に関連する町長が必要と認
める事項ということで総合戦略も含めた検討をしていただくためにこの委員会を設置し
たという内容に改正した。3 月 12 日以降施行しているため、今後皆様からは総合戦略に
ついての意見も頂く。よろしくお願いする。
(委員長)
・総合戦略について説明していただく。
6
(事務局)
・総合戦略は平成 27 年度までに策定することを義務づけられている。人口減少対策や東京
への人口の一極集中の防止、新たな産業の創出、雇用の増加を目指して策定するもので
ある。
(委員長)
・他の自治体においては、総合戦略を単独で考えなければならないが、松島町では総合計
画を作っているため、完全にリンクさせることができる。したがって、新たな計画とい
うよりは総合計画から抜き出す、または地方創生のプランにマッチするような計画を総
合計画に入れていき、交付金をいただけるようにするという話である。
4
閉会
(事務局)
・次回は 4 月 8 日の 14 時から予定している。
・閉会に先立ち、副委員長から一言お願いする。
(副委員長)
・ボリュームがあり大変かとは思うが、今やっている部分が一番大事な部分になると思う。
時間を見つけて資料を読み込み、良い計画を作っていければと思う。
(終了)
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