ヴィオラの秋ヴィオラ：細川泉ピアノ：松尾紗里近藤浩平ヴィオラ・ソナタ「２月の森」作品 120 ヴィオラ協奏曲第２番「渓流の響き」作品 137（ピアノ・リダクション版初演）海辺の祈り～震災と原子炉の犠牲者への追悼作品 121（無伴奏ヴィオラ版）２０１５年１１月１日（日）１４時開演 (１３時３０分開場) 両国門天ホール￥3,000 当日￥3，500 門天会員￥2,500 予約・問い合わせ：近藤浩平 [email protected] koheikondo.com Tel：03-6666-9491 東京都墨田区両国 1-3-9 TEL/FAX ムラサワビル 1-1 階 0798-54-5006 Tel＆Fax：03-6666-9491 細川泉（ほそかわいずみ）４歳よりヴァイオリンを始める。京都市立芸術大学音楽学部卒業。同大学院在学中にヴィオラに転向し、修了。日本演奏家コンクール特別賞受賞。京都フランス音楽アカデミーにて、ジェラール・プーレ、ジャン＝ピエール・ヴァレーズの各氏のマスタークラスを受講。京都フランス音楽アカデミーとシャンゼリゼ管弦楽団の共同奨学金を経て、サント・ヨーロッパ古楽音楽アカデミーに参加。Lac Leman Music Masterclass や、Prussia Cove Music Festival、Internationale Sommerakademie Bad Leonfelden にて、今井信子、ハートマット・ローデ、トーマス・リーブルの各氏のマスタークラスを受講。またキャパシティ・ビルディング in Paris、L'Académie d'automne de musique de chambre à La Loingtaine に参加し、安紀ソリエール、デヴィッド・キゲル、ラファエル・ベルの各氏に師事。2012 年 9 月より、ジュネーヴ高等音楽院マスターコンサート課程において、今井信子氏にヴィオラを、室内楽をガボー・タカーチ氏の元で研鑽を積む。これまでにヴァイオリンを、木村和代、佐藤一紀、森悠子の各氏に、ヴィオラを山本由美子、今井信子、ジャン＝ピエール＝ヴァレーズ、デヴィッド・キゲルの各氏に師事。日本での演奏活動は、京都でのリサイタル開催、オーケストラへの客演、長岡京室内アンサンブル結成 15 周年記念公演や、同アンサンブル主催の室内楽演奏会への出演など、幅広く演奏活動を行っている。松尾紗里（まつおすずり） 1987 年生まれ。ヤマハ音楽教室ジュニア専門コースにてピアノ、作曲を学ぶ。兵庫県立西宮高等学校音楽科を経て、京都市立芸術大学音楽学部を卒業。在学中、ピアノフェスティバル、学内リサイタル、卒業演奏会に選抜され出演。現在同大学院修士課程に在学中。第 23 回兵庫県独唱・独奏コンクール最優秀賞及び神戸新聞社賞。第 11 回 KOBE 国際学生音楽コンクール優秀賞及び審査員長賞。第 1 回横浜国際音楽コンクール特別賞。第 9 回ショパン国際ピアノコンクール inASIA 全国大会金賞、アジア大会銀賞。第 20 回京都フランス音楽アカデミーにて C.イヴァルディ氏のマスタークラスを受講。同アカデミーよりパリ・エコール・ノルマル音楽院へのスカラシップを受ける。第 9 回よんよんコンサート、兵庫県立美術館主催「美術館の調べ」等に出演。また、グリーグのピアノ協奏曲をオーケストラと共演。これまでに福尾文子、池田寿美子、坂井千春の各氏に師事。近藤浩平（こんどうこうへい）関西学院大学文学部美学科にて故畑道也氏に音楽学を学ぶ。作曲は独学。2008 年日本の音楽展・作曲賞入選。2010 年ベルリン・ドイツ・オペラ＜Klang der Welt Ostasien＞作曲コンクール第２位（室内楽）。左手の為のピアノ作品は、舘野泉氏、智内威雄氏のレパートリーとして演奏機会が多く、舘野泉氏のベルリン・フィルハーモニーに於けるリサイタルや左手の音楽祭でも演奏されている。東日本大震災後の「海辺の祈り～震災と原子炉の犠牲者への追悼」がヴロツワフ歌劇場における国際ワーグナー協会代表者会議で演奏されるなど作品は世界各地で演奏されている。2006 年にはピアノ協奏曲が福村麻矢氏の独奏、フェッラーラ氏指揮の関西フィルによって初演。2013 年には山田岳氏の独奏、松尾祐孝氏指揮のＪＳＣＭユースチャンバーオーケストラによりギター協奏曲「旅するギター」が初演。2012 年、神戸、ジーベックホールでの野村誠氏、Ross Carley 氏との共同企画では“ポータブル・コンチェルト持ち運びできる協奏曲”というコンセプトの音楽を発表。江森國友氏、森永かず子氏の詩による歌曲や、野村誠氏の委嘱による鍵盤ハーモニカの為の作品などもある。日本作曲家協議会会員、日本現代音楽協会会員。兵庫県宝塚市在住。山や自然に関わる作品が多い。作品の楽譜・録音は Web サイトからアクセスできる。http://koheikondo.com