第2号 平成27年4月10日

矢部中学校 学校だより
敬愛 ・・・人を大切にする生徒
克己 ・・・粘り強く取り組む生徒
創造 ・・・主体的に活動する生徒
平成 27年度
4月10日
第2号
編集責任 入部勝治
4月7日(火)、新入生9名を迎えて、平成27年度の新しい矢部中学校がスタート
しました。入学式に臨む新入生の姿は緊張の中にも誇らしげで、「中学校で頑張るぞ」
というやる気が感じられました。また、迎える2・3年生も、入学式の準備や新入生へ
のメッセージの作成、新入生歓迎会の準備など、「1年生が安心して中学校のスタート
がきれるように」という上級生の思いを感じることができました。
矢部中学校39名の生徒が、学習や部活動、生徒会活動、学校行事等で、しっかりと
自分を鍛え、成長してくれることを期待しています。
「新入生誓いのことば」と「生徒会歓迎のことば」を紹介します。
新入生誓いのことば
今、私たちは、入学の喜びでいっぱいです。新しい出会いへの期待を胸に、私たち9
名は、この矢部中学校に入学しました。新しい制服に身を包み、中学校の門をくぐった
時、「今日から中学生になったのだ」という喜びが、心の底からこみ上げてきました。
今日から中学生です。わからないことは、3年生や2年生の先輩や先生方に尋ね、友
達と助け合いながら、明るく元気に中学校生活を過ごしていきます。そして、自分の行
動に責任を持ち、家族や地域の方々への感謝の気持ちを大切にしながら、矢部中学校の
生徒として頑張っていくことを誓います。
平成27年4月7日 新入生代表 仁田原貴一
生徒会歓迎のことば
ご入学おめでとうございます。
中学校は、勉強も難しくなり、部活もあって大変です。でも、みんながそれぞれの目
標に向かって努力しています。
みなさんも充実した学校生活を送ってください。わからないことがあったら、いつで
も聞きに来てください。
生徒会長 木村璃央菜
裏面へ続く
入学式の翌日、教科書配布や発育測定、給食オリエンテーションを済ませた後、午後
から新入生歓迎会が生徒会の主催で実施されました。部活動紹介やレクレーションなど
全員が楽しい交流の時間を過ごしていました。この時間のために、生徒会役員の人たち
が、春休みのうちから一生懸命準備をしてくれていました。
また、この日の朝は新入生が登校時に戸惑わなくてすむように、所野橋と生徒の靴箱
の前で、生活専門委員会を中心に出迎えていました。改めて上級生が新入生を思いやる
気持ちを、言葉だけではなく行動で示してくれていたことを嬉しく思います。この上級
生の思いを新入生はしっかりと受け止めて、今後の中学校生活に生かしてください。
〇高校卒業後の自分の姿をイメージすること。
・現在の社会に求められている人材は、少なくとも高校を卒業した程度の学力が必要で
ある。(※これは、自分自身の意思で中学卒業後から職に就くことを否定しているわけ
ではありません。)
・中学校 3 年間は、自分が思っているよりも早く過ぎてしまう。
〇授業の内容を自分で必ずまとめること。
・ノートやプリントに文章として記録する。
・自分の考えをまとめて発表する。
・相手を納得させることできるように伝える。
〇家庭学習を必ずすること。
・学校で学習したことを、必ず復習する。
・翌日の学習の準備を必ずする。
〇メール・ライン・フェイスブック・ツイッターなどの使い方に注意すること。
・便利で双方向に意思の疎通ができているようだが、本当は双方が一方通行である。
・自分の思い込みだけで伝えようとしている。
・本当は、相手の表情を見ながら話しをすることが一番わかり合える。
〇いじめは許されるものではないこと。
・「この程度やちょっとした遊びだから」は大きないじめに発展する。
・自分たちの考え以外の考えを排除する(※シカトする)ことは明らかないじめである。
※保護者の皆様へ
ここに記載しましたことは、ご家庭との協力なしには達成することができません。学
校でも精一杯子どもたちの姿を見ていきますが、ご家庭でも目配り・気配りをしていた
だき、互いに連携を深めて健やかな子どもたちの成長を促したいと思っています。
いじめ いじめる人といじめられる人
弱いのはいじめられる人と思いがちでも 本当に弱いのはいじめる人