2015 年度 後期 2単位(必修) 科目名 栄養アセスメント 対象学科・学年: 健康栄養学科 2年 時 間: 木曜日 Bクラス 4時限(14:40~16:10) 教 室: 1 号館 143 室 教 書: 『臨床栄養学実習-フローチャートで学ぶ臨床栄養管理 』(建帛社) 科 1.担当教員 (1) 名前:菅原詩緒理(スガワラシオリ)、小笠原初恵(オガサワラハツエ) ・ 菊地香保里(キクチカホリ) (2) 研究室: 1 号館 6 階 (3) 連絡先:講義に関する質問は、講義終了後に受け付けます。 (4) オフィスアワー:月曜日 16:20~17:50 (5) 主な研究・教育業績: 小笠原;老人福祉施設、病院で給食管理及び臨床栄養管理を経て、現在、特定保健指導に従事。日本 栄養士会、日本栄養改善学会、日本静脈経腸栄養学会、日本病態栄養学会に所属。 菊地;委託給食会社で給食管理、病院で栄養指導、保健福祉センターで訪問栄養相談員を経て、フリー 管理栄養士。主にクリニックで栄養指導。日本栄養士会所属、日本病態栄養学会評議員。 2.授業の目的 (1) 授業の目的 個々人に適した栄養ケアマネジメントができる実践能力を身につける。 (2) 到達目標 ① 傷病者の栄養スクリーニング・栄養アセスメントの方法について理解する。 ② 傷病者個々に適した栄養投与量の決定ができるようになる。 ③ 傷病者個々に適した栄養投与経路の選択ができるようになる。 3.授業の概要 傷病者の病態や栄養状態の特徴に基づき、個々人に最適な栄養ケアマネジメントができる実践能力を身に つけるため、栄養スクリーニング・栄養アセスメントの方法や得られた情報から総合的に評価・判定する方法に ついて学習する。 4.授業の受け方・勉強の仕方 (1) 予習の仕方 栄養学各論Ⅰ、臨床栄養学各論で学んだことを十分に復習しておくこと。 (2) 授業の受け方 学籍番号順に着席すること。授業はPowerPointを使用した講義形式で行う。教科書、電卓(携帯電話な どは不可)、メジャーを用意する。プリント資料を配布するのでノートと共に整理し、前回の授業内容を十分復 習してから授業に臨むこと。 (3) 復習の仕方 1 教科書とプリント資料でノート整理を行う習慣をつける。前回の授業内容は必ず復習してから授業に臨む こと。 5.受講にあたってのルール (1) 受講時のマナー; 私語、内職、居眠りは厳禁とする。 (2) 遅刻・欠席・早退の扱い; 遅刻した場合は、断ってから着席すること。3 回の遅刻で 1 回欠席とみなす。欠 席の場合は、届を提出する。 (3) 課題提出にあたってのルール; 提出期限の厳守 (4) テストにおける不正行為(カンニング等); 不正行為の場合、単位は認めない。 6.授業計画 回 月日 テーマ・内容 予習・復習 1 9/24 オリエンテーション、栄養スクリーニングとアセスメント、栄養ケアマ 担当 小笠原 ネジメントシステム、医療制度に関して 2 10/1 栄養アセスメントの方法(1)身体計測 小笠原 3 10/8 栄養アセスメントの方法(2)臨床検査 小笠原 4 10/15 栄養アセスメントの方法(3)臨床診査 小笠原 5 10/22 栄養アセスメントの方法(4)食事摂取調査他 小笠原 6 10/29 栄養管理計画のプランニング 小笠原 7 11/5 前半のまとめと試験 小笠原 8 11/12 栄養スクリーニング・アセスメントのためのツール SGA 菊地 9 11/19 栄養スクリーニング・アセスメントのためのツール ODA 菊地 10 11/26 栄養投与量の決定方法 菊地 11 12/3 栄養投与経路の選択 菊地 12 12/10 症例にみる栄養アセスメントの進め方(1) 13 12/17 症例にみる栄養アセスメントの進め方(2) 代謝性疾患 菊地 14 1/7 症例にみる栄養アセスメントの進め方(3) 消化器疾患 菅原 15 1/14 症例にみる栄養アセスメントの進め方(4) 腎疾患 菅原 16 1/21 後半のまとめと試験 菅原 代謝性疾患 ※ 授業の展開によっては、変更の可能性があります。変更の場合には随時お知らせします。 7.評価方法 (1) 試験(80%)…前半、後半2回の筆記試験を行う。 (2) 受講態度(20%)…無断欠席、居眠り、私語、内職なども評価対象となる。 (3) 課題レポート 8.参考図書・文献 必要に応じ、授業中に紹介する。 9.履修上の注意 (1) 前提科目や履修条件についての情報。 (2) 資格要件に関する情報; 管理栄養士国家試験受験資格の必修科目。 (3) 特別な配慮を要する学生に対する扱い。 2 菊地
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