FTP Japan Mail Magazine Summer/Fall 2015 こんにちは！私たちは今回新しいプレゼンターを FTP チームへ迎え入れました。もしあなたが BarreWRX プログラムを受講したことがあればキャサリン氏をマニュアルの中の写真で見たことがあるでしょう。または TV や映画で見たことがある方もいるかもしれません。なんと今年度は彼女に直接会い、ピラティスと BarreWRX のワークショップを受けることができます。カレンダーの 11 月にチェックマークを付けておいてください！そして、今回の Q/A セクションでは生徒やクライアントからよくある質問への返答の仕方にフォーカスしました。怪我に対するアイシングはいつすればいいのか？EPOC とは何か？などになります。その他のニュースとしては、BarreWRX の新しい CD のリリース情報とアメリカでの BarreWRX の成長に伴い、アレックス・マクレーン氏がワシントン D.C カンファレンスで BarreWRX を初めて披露します。今回も読んで頂きありがとうございます。この内容があなたに有益な情報や刺激を与え、さらに挑戦的なものであることを望んでいます。 Yours, Phil President, FTP Fitness Questions and Answers: Question 1: アイシングは痛みの軽減の為であり、治癒の為ではない。私は最近、もはやアイシングは急性傷害に良くないという記事を読みました。これについてどう思いますか? Philadelphia Inquirerの中で出てきた記事では急性傷害をアイシングすることにより治癒過程が遅くなると書いてありました。 Q: アイシングは傷害の急性期に最も適切です。急性期とは傷害が起こった直後のことです。冷やすことで血流を制限します。血液は治癒に必要な栄養を運ぶので、一般的には血流を促す方法が治癒の為には最適となります。つまり温めて血流を促すことが、冷やし血流を制限することよりも治癒には好ましい選択であるということになります。 A: 急速に上昇する血流（過度な腫脹）による痛みをアイシングで軽減することは痛みの症状を対処するという面では正当な理由となりますが、治癒を促進する為ではありません。一般的に、受傷直後のアイシングは痛みを軽減します。治癒や機能回復には温め血流を促すことが目的となります。治癒過程においてまれに痛みが激増し和らげたい場面もあります。そのような場合は、アイシングを一度行い、痛みを緩和することはあるかもしれません。つまりアイシングは痛みの軽減の為、温めて血流を促すのは治癒の為となります。 Source: http://answers.acefitness.org/I-ve-read-recently-ice-longer-acute-injury-How-ACE-feel-t his-q1016199.aspx Question 2: EPOC Q: “アフターバーン”効果は本当ですか? もしそうであれば、どのように起こるのですか? “アフターバーン”効果と呼ばれるものがあるのは知っています。その効果というのは高強度のエクササイズの後に新陳代謝が急に上がるというものです。それは実際、証明されているのでしょうか？そしてそれは正確にどのようなもので、どうやって、何が新陳代謝の急激な上昇を引き起こすのでしょうか？この効果が偽りでないとした場合、私の印象では心臓血管系が引き金となり引き起こるものであると思っていますが、友人は高強度のエクササイズで筋肉を使用することにより引き起こるものだと考えています。あなたが言及しているものはEPOC(Excess Post-exercise Oxygen Consumption)=過剰酸素消費量と呼ばれるものです。これは高強度エクササイズ後に体内でみられるもので、一般的に心臓血管系が本質となっています(近年ではメタボリックサーキットスタイルトレーニングがこれにより評判を得ています。) これは身体をホメオスタシスに戻す為に、エクササイズ後にさらなるカロリー消費を引き起こします。強度変化と限られた時間で適切な酸素量を供給できないことにより発生する酸素負債がこのカロリー不足を引き起こします。 A: 高強度エクササイズの際に発生するEPOCはクレジットカードを使用することに例えることができます。クレジットカードで何かを購入する時、負債を抱えることになります。もしその負債を次の支払期日前に全額支払えば利子はかかりません。しかし、クレジットカードを使用し続け、全額を完済することができなかった場合、購入に利子がかかります。これはエクササイズ中の身体が酸素を使用するのにとても似ています。もし多量の酸素をHIITエクササイズで使用し続けると、酸素負債またはEPOCになります。その負債はエクササイズ後にカロリー(利子付き)という形で返済されなければなりません。高強度エクササイズを行った場合、ホメオスタシスに戻るまでより長い時間が必要となります。この代謝効果は減量過程における停滞時期を打破するのに使用することができます。この効果を引き出す可能性のあるワークアウトの例はトレッドミルスプリントです。もしスプリントが適切な強度であれば、30-60 秒のスプリント後に 30-90 秒のレストをすることで身体を酸素負債へ導くことができます。タバタトレーニングも EPOC を引き出す方法の 1 つです。これらのタイプのワークアウトを処方する際は気をつけなくてはいけません。なぜならこれらのエクササイズは初心者などフィットネスレベルが十分でない場合、強度が高すぎてしまう可能性があります。 Source: http://www.acefitness.org/acefit/healthy-living-article/60/4822/try-this-fat-blasting-trea dmill-interval/ BarreWRX は US で成長し続けています。プレゼンターであるアレックス・マクレーン氏は昨年よりアメリカの各地で BarreWRX コースとワークショップを開催しています。そして私たちの BarreWRX 卒業生は全米でスタジオ、スポーツクラブ、YMCA などで素晴らしいクラスを指導しいています。 (BarreWRX トレーニングコースコース：USA) FTP Japan 新しい BarreWRX CD – BarreWRX Classic 私たちは大変興奮しています。なぜならもうすぐ第一弾 BarreWRX CD がリリースされることを皆さんにアナウンスできるからです。その名も BarreWRX Classic です。この CD は 60 分間のインストルメンタル CD であり、アレックス氏によりウォームアップ、トーンゾーン、ダンスチャンス、フレックス＆ストレッチ、コア・オン・ザ・フロア、そしてクールダウンまで流れるように進行できるように厳選されたトラックで構成されています。この素晴らしい CD はアメリカで 9 月にリリースにリリース予定です。日本でも近日発売予定です、楽しみにしていてください。アレックス・マクレーン氏が DCAC で BarreWRX を披露します。 8 月にワシントン D.C で開催される DCAC フィットネスカンファレンスでアレックス氏が BarreWRX を披露します。そして素晴らしいことにそのセッションはすでに満員です。以下の URL より DCAC ショーとプレゼンターの詳細があります。 http://dcacfitness.com/home/washington http://dcacfitness.com/home/washington-dc/presenters2/