第1回本部会議顛末

6月30日第1回清里町総合戦略策定本部
日 時 平成27年6月30日 15:30~17:00
場 所 役場3階各種委員会室
出席者 本部長、副本部長、本部員(欠席:1名)、事務局
顛末
3名
1.本部長あいさつ
町長より
2.議題
事務局より資料に基づき説明
(1)まち・ひと・しごと創生について
①まち・ひと・しごと創生法の概要及び国の基本方針等
②国の「長期ビジョン」及び「総合戦略」に関する論点
(2)清里町まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定について
①清里町まち・ひと・しごと創生総合戦略策定本部設置要領
②清里町まち・ひと・しごと創生総合戦略策定方針
③清里町まち・ひと・しごと創生総合戦略策定体制
④総合計画との相関関係
⑤清里町まち・ひと・しごと創生総合戦略策定スケジュール
⑥まち・ひと・しごと創生総合戦略に係る交付金等の概要
(3)今後の策定作業について
①事務局
・町民アンケートの実施
・清里町まち・ひと・しごと創生総合戦略推進委員会の開催
③ワーキンググループ及び担当課
・全施策の現状・課題の整理・分析
(4)清里町における人口の現状
3.各種参考資料について
事務局より説明
4.その他
過疎計スケジュール等について事務局より説明
質疑応答
本部員 人口減少問題が大きな柱の一つであるが、推進委員会の名簿を見るとこれか
ら子どもを産もうという人が入っていないのだが、その様な方の意見聴取は
どうするのか、アンケート等で拾っていくのか。
事務局 アンケートの項目の中にも謳われている部分があるので参照していくとと
もに、パブリックコメントをもらう部分もある。また、現在事務局レベルで
はあるが、タウンミーティングが出来ないかとの協議もしている。
今のご意見、非常に重要な部分であるので、住民が参加しやすいような、意
見が反映しやすいような、仕組みが作れるよう検討している。
国は推進委員会に産官学金労言を入れろと言っている。清里においても、そ
副本部長
本部員
事務局
本部員
うした中でできるだけ女性を入れられるよう、女性の組織を持っている自女
連や移住者ネットなどを選んだところである。また、意見聴取が公式になる
か非公式であるかはあるが、これから産む方、産んですぐの方の意見もでき
るだけ参考にしていきたいと思う。
町長の自治会や団体への話し合いを今年から、積極的に進めて意見を吸収し
ていきたいと思っている。その中のテーマの一つとして行っていきたい。
戦略策定時期について、タイプⅠは10月末と関係ないのか。
タイプⅠは、10月末までではない。
タイプⅡは、10月末までに策定し、かつ、KPIをクリアする事業があれ
ば1千万円もらえるのか。
事務局 総合戦略の中では、KPIすなわち数値的な目標を立てた中で、それを達成
するための事業を実施する。
総合戦略の施策を作っていく中では、必ずそれにマッチングするようなKP
Iは設定されるはずだと思っている。
本部員 KPIとはどういうものか。
事務局 基本的には達成できる数値を設定するものである。
本部員 基本的には数値化できるものとするのか。
事務局 そのとおり。
本部員 もう一点、総合計画の見直しについて、総合開発審議会が委員となると思う
が、両方やっていく中、どのタイミングで総合計画に移っていくのか。
事務局 総合戦略は総合計画の重点的な柱となっていく。ある程度総合戦略が進んだ
段階で、総合計画の方も進めていきたい。どんなに遅くとも10月までには
入らなければならない。そういった部分も含めて総合戦略は10月末を目指
していきたい。委員の関係については、総合開発審議会が委員になると同時
に総合戦略の委員も、臨時委員として総合計画に参画していく。
本部員 人口の動向は今後変わっていくのか。
事務局 合計特殊出生率の数値を変えることによって減少速度が遅くなったり、転入
が増えるような施策を打つことによって、人口の減りが遅くなったりする。
本部員 今後、清里町の高齢者数は増えて行かない。だが、世間では2025年問題
を盛んに訴えるため、町民は清里も同じだと思い、高齢者の絶対値が清里も
増えていくと思っている人が多く、その点を不安に思っている人が多くいる。
町民に見せるとしても、誤解を与える恐れがあるので、適切な情報をしっか
り伝えてほしい。
事務局 わかりました。