あれこれ情報版

あれこれ情報版
花がきれいに咲く季節となりました。通勤途中、家々の
玄関先のお花を見るのが楽しみです。
‘15 3-4 月号
Vol.105
花粉が飛び始めています。眠気の少ない抗アレルギー剤
もありますので、車の運転をされる方など、ご相談くださ
い。
肺炎球菌ワクチンを助成で接種される方は、期限が3月
31日となっていますでの、お早目にお済ませください。
往診、在宅医療は原則的には午前診と午後診の間の時間
帯にご自宅へ伺います。ご希望の方、その他の時間帯など
お気軽にご相談ください。
愛する人を亡くして悲嘆から抜け出せない、そんな方が思
いを語る場、遺族会を6月から月1回、当院にて開催する
ことになりました。
現在は東大阪市にて活動をしています。
神戸支部として土曜日の午後を予定しています。また詳し
く決まりましたら、5/6月号でお知らせします。ご興味の
ある方はお声掛けください。
児島医院
内科・循環器内科・小児科・皮膚科
神戸市東灘区深江北町 2-8-26
☎078-431-0696
診察室こぼれ話
2 月ごろから花粉の飛散が始まり、3 月になって本格的な花粉
症の季節が到来しました。花粉症は植物の花粉が引き起こす季節
仕事や勉強など日常生活に支障が出てきます。小児の場合、自分
で症状をうまく説明できないので、口呼吸をしていたり、目をこ
すっていたり、鼻水が止まらない、鼻が詰まっていたりしたとき
には、花粉症によるアレルギー性鼻炎の可能性があります。
性のアレルギー疾患です。2 月からみられるスギ花粉症が最も患
治療としては、アレルギー性鼻炎に対してはアレルギーを抑え
者数が多く、少し遅れて、3 月から 5 月にはヒノキ、8 月から 10
る内服薬や点鼻薬、アレルギー性結膜炎には点眼薬を用いる対症
月にはキク科のブタクサやヨモギ、イネ科のカモガヤなどによる
療法が中心です。薬も多くの種類があり、症状や重症度に応じて
花粉症がみられます。花粉症の原因植物は 50~60 種類あるとい
使い分けています。毎年のように、花粉
われています。
症に苦しめられる人は花粉の飛散が始ま
花粉症はアレルギー疾患の一つです。アレルギーは、自分の身
る 1 月ごろから、内服を始めると効果的
体を守るために、外から侵入した異物を排除する免疫機能です。
です。また、鼻炎の症状が強く鼻閉がひ
花粉が鼻やのどの粘膜、目などから身体の中に侵入すると、花粉
どい場合、耳鼻科で鼻粘膜をレーザーで
を異物と認識して、身体の外に追い出そうとします。しかし、こ
焼いて花粉の侵入を阻止する方法もあり
の反応が過剰に起きて、自分の身体に不都合な症状が出現する状
ます。この効果は 5~10 年持続するとい
態をアレルギーといいます。
われています。
花粉症は毎年、花粉に接触しているうちに、ある年突然発症し
点鼻薬にも注意が必要です。医師が処方する薬は鼻粘膜の炎症
ます。前年までは花粉症でなかった人も罹患する可能性があるの
を鎮める鼻噴霧用のステロイド剤ですが、市販されている薬は鼻
です。花粉症は低年齢の子どもから高齢者まで幅広い年齢層でみ
粘膜の血管を収縮させる薬で鼻の通りは改善され、即効性があり
られます。
ますが、鼻閉が再発しやすいです。長期にわたって使用すると鼻
花粉症のおもな症状は、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆ
みのでるアレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎です。このほか、
の粘膜が肥厚し、かえって鼻閉が悪化します。
また、根本療法として、花粉などの抗原エキスを注射して、体
のどの痛みやかゆみ、
頭痛、微熱などがみられることがあります。
を慣らす減感作療法があります。
症状が悪化すると、頭がぼーっとしたりして集中力がなくなり、、
( 健康情報誌こまど NO.43「花粉症」から一部引用 )