美幌博物館 冷暖房改修 概要

美幌博物館 冷暖房改修 概要
*冷暖房方式
地下水利用水熱源ヒートポンプ方式
*概要
地下水を熱源を利用することにより,二酸化炭素の排出を削減.
水冷式ヒートポンプを設置し,施設の冷房および暖房に利用.
*設備仕様
井水汲上:井戸深度 207m 冷暖房能力:100kW
地下水熱回収量 78kW(熱発生量の 78%相当)
*財源
地域再生可能エネルギー熱導入事業補助金・過疎債
(夏期)井水利用・水熱源ヒートポンプ方式
展示室等
(冬期)井水利用・水熱源ヒートポンプ方式
展示室等
冷媒管
室内機
空調機械室
冷房(ヒートポンプ)
室内機
空調機械室
暖房(ヒートポンプ)
冷媒管
室内機
既設空調機
F
暖房(ヒートポンプ)
既設空調機
※ヒートポンプ室内機を各室に設置し、
リモコンで冷風の強弱やON/OFFを操作
新設
水熱源ヒートポンプ
熱源機
全館弱冷房として利用
F
床暖
機械室
熱交換器
熱交換器
機械室
P
新設
蓄熱槽
放流
P
灯油焚
温水ボイラー
熱源水配管
P
新設
水熱源ヒートポンプ
熱源機
P
P
熱交換器
※ヒートポンプ室内機を各室に設置し、
リモコンで温風の強弱やON/OFFを操作
全館暖房として利用
P
既設井戸配管
冷媒管
室内機
冷房(ヒートポンプ)
※空調機とは:
井水の冷熱を利用し、外気を
冷やして館内に冷風を吹出す機械
P
冷媒管
既設井戸配管
P
熱源水配管
新設
蓄熱槽
P
放流
凡例
※本施設の井水は年間通して
10~12℃と温度が
安定しています。
井水槽
(12℃)
凡例
P
冷水(井水と熱交換したもの)
井水配管
熱源水配管
冷媒管(水熱源ヒートポンプから)
ポンプ
F
ファン(空調機)
※水熱源ヒートポンプとは
冷暖房出力のうち、
電気:1、水との熱のやり取り:3 で冷暖房を行う。
通常のエアコンは屋外の空気との熱のやり取りで冷暖房を行う。
水熱源ヒートポンプは水と熱のやり取りを行う。
空気と違い井水は年間を通して安定した水温のため、
高効率で運転することができる。
※本施設の井水は年間通して
10~12℃と温度が
安定しています。
井水槽
(12℃)
P
温水(ボイラーから)
井水配管
熱源水配管
冷媒管(水熱源ヒートポンプから)
ポンプ
F
ファン(空調機)
※水熱源ヒートポンプとは
冷暖房出力のうち、
電気:1、水との熱のやり取り:3 で冷暖房を行う。
通常のエアコンは屋外の空気との熱のやり取りで冷暖房を行う。
水熱源ヒートポンプは水と熱のやり取りを行う。
空気と違い井水は年間を通して安定した水温のため、
高効率で運転することができる。